土佐の民家風ログハウス、アイビーログ工房 

http://ivy-log.com/住みたい!!高知が元気になる家。アイビーログ工房の木の家には物語が生まれます。

メンテナンスツアーで感じた事。

2009年09月04日 09時12分11秒 | Weblog
三日連続の、徳島、愛媛のメンテナンスツアーをやって来ました。少しお疲れモードなので、今日は少しゆっくり出勤で、かたずけをやり、明日からの、建てこみ準備をして早めにオフにします。メンテナンスの感想は、徳島のF邸は一年少しなので、塗装もスムーズに進み、高所作業車も使えたので、一日でゆっくり終わりました。ただ屋根が片流れなので、直射日光が当たり乾燥が早いのか、壁と柱の間に、隙間が生じている処があり、弾力性のあるコウキングで、処置をしてきました。愛媛のS邸は、丸5年を過ぎ、一度も塗装をしてないとの事で、初日は汚れ落としで終わりました。ほこりが、たまってふき取っても中々落ちず、街中なので、粉じんが多いのも一因だとおもいますが、日ごろの手入れも大切だと思いました。しかし、5年経っているとは思えない程、ログの状態は良く、高知の2年程度の感じで、やはり立地条件によっては、こんなにも違うのかと驚きました。瀬戸内は地中海性気候と習った事を思い出しました。高知の自然が、いかに過酷なものなのか改めて認識し、やっていることに、全国どこでも通用すると、自信ももてました。S邸は、一週間程おいてもう一度仕上げ塗装に行きます。写真は牧野植物園の建物。大きな屋根の広場。高知では屋根を大きく取る事が必須です。設計は、内藤廣さんですが、鉄骨の曲がった骨組に、大きな上り梁が組み合わされ、ダイナミックな空間を作っていて好感がもてます。