土佐の民家風ログハウス、アイビーログ工房 

http://ivy-log.com/住みたい!!高知が元気になる家。アイビーログ工房の木の家には物語が生まれます。

良い家の形

2009年03月12日 12時41分01秒 | Weblog
家ってなんだろう。改めて考えると、土を掘って住んでいる人、水上に住んでいる人、岩に屋根をかけて住んだり、レンガの家、土の家、木の家、藁の家、等等。基本はその土地にある素材で、その気候に合った物でしたが、最近はサイヂングの家、コンクリートの家、鉄、アルミの家等もあります。最近の傾向は手間も、技術も要らない家安い家が、売れている傾向があるようです。今のご時勢しょうが無いとも言えますが、本当に安いのかは、疑問があります。良い家の設定は、人によって違い、覚悟があれば、どんな家でも住めるので、その人が良いと思えば、納屋だって、快適と思えるかも知れません。仕上げ材もサイヂング全盛の今、板壁や、塗り壁にこだわるアイビーログ工房意は、ピントがずれているのかも知れませんが、やはり、その仕上がりには引かれる物があります。手仕事の持つ力と言えば分かりずかもしれせんが私が仕事を続けられる物です。こだわりを持つ事がなければ、家なんてどうでも良い物とも言えますが、子供達を育てる家、老後を過ごす家は、こだわりを持って欲しい物です。こだわりが無ければ、文化は育ちません。高知県もだんだん、中央の考えに侵略されて、高知独特のものが、失われてきています。同じは詰まりません。地方の文化を大切にしたいと思っています。写真は今度建てるS邸の2階の柱。枝付のヒノキを加工しました。人とは違う、私の心情です。