ヒストリカルロマンスアワー

Historical Romance Hour

Spotlight on Mary Balogh 2

2008年01月29日 | Spotlight Authors

字数制限のため>>Spotlight on Mary Baloghから少し移動してきました。

日本でも1作目の翻訳「ただ忘れられなくて」がヒットして、バログファンとしては嬉しいSimplyシリーズをここで紹介。
このシリーズは、Miss Martin's School for Girlsで働く教師達がヒロインのお話。
みんなそれぞれ何かワケあり…。
全寮制の女学校という閉ざされた環境で、よく似た背景の同僚達と暮らすのは居心地がよく、平穏な日々を送っていましたが、それぞれ人生の伴侶となる人と出会い、それがきっかけで、無理やり忘れ去った過去をもう一度訪れ、苦しみながらも新しい自分を見つけ出すことになります。

Simplyシリーズ
Simply Unforgettable My Review
「ありきたり」と非難の声が高いようですが、私からはオススメです。吹雪で足止めされた主人公二人がほんの短い間だけだけど新婚夫婦のような関係を築く課程は愛らしいです。別れの時が来た時、私は胸がしめつけられました。Amazon.comでのネガティブなコメントは私には些細なことにしか思えませんでしたよ。

Simply Love My Review
戦争の後遺症のせいで、生き抜いたことを悔やんだこともあるSydnamと、人のために愛のために自分を犠牲にしてきたのに、ひどい結果しか得られなかったAnneの感動のおはなし。
"The real meaning of things is always beautiful because it is simply love"

Simply Magic  My Review
  Peter Edgeworth、Whitleaf子爵にとって、Miss. Susanna Osbourneとの出会いは、
ただただ魔法にかかったよう。
12歳で田舎を飛び出し、女学校で育ちそこで教師になり暮らしていたSusannaにとって、Peterと過ごすひと時はシンデレラの舞踏会のよう。でも魔法はいつか消えてしまうもの…。

Simply Perfect

4作目はClaudia Martin、女学校の校長先生のお話。
お相手は、One Night for Loveでチョイ役で出てたのは覚えてないAttingsborough侯爵。今回のお話ですっかり忘れられない存在に^^


Webトリロジー
Baloghの昔の作品。全体的に暗いけど、潔癖なまでの純愛と登場人物達の奥深さはBaloghならでは。人によっては好き嫌いが出るかも。
1. The Gilded Web
2. Web of Love
3. The Devil's Web (←読んだらレビューしま~す)


あと、新しい4部作も考えているようです。男の子と女の子の3人兄弟姉妹とその子たちのまたいとこの男の子のシリーズだそうです。

さらにAvonから今年あたりに、Stephanie LaurensとCandice HernとJacquie D'Alessandroとの4人でAnthologyを出すそうです。このAnthologyは彼女がずっとやりたかった企画だそうで、「人里はなれた宿で10年ぶりにある男女が再会してから24時間のお話」という設定で、それぞれお話を書くそうです。
おもしろそう!


Spotlight on Stephanie Laurens 2

2007年11月09日 | Spotlight Authors
時数制限のため>>Spotlight on Stephanie Laurensから一部移動してきました。

Bastion Club
結婚の罠にはめようとする社交界のご婦人方から自分達の身を守るために結成した「砦」クラブ。メンバーはワーテルローの戦いでスパイとして活動していた頭の切れるハンサム紳士7人。爵位ありお金ありのできすぎ君集団です。 
シリーズの芽となったJackのお話と、多分最終回のお話になる謎の元ボスDalzielのお話も含めて、全9作。

1.Captain Jack's Woman
シリーズの芽となったお話。かなりの評判ですが私は未読。

2.The Lady Chosen 

Trentham伯爵は遺産相続のために年内に結婚しなければいけません。Bastionクラブの隣に住むLeonoraの家が何度も怪しい空き巣にあったことが分かると謎解決に乗り出しますが、結婚する気がまったくないLeonoraを説得することにも力をそそぎます…。

3.A Gentleman's Honour 

美しい妹を結婚させるためAliciaは"Mrs.Carrington"としてロンドンへ。Torrington子爵のGodmotherのパーティーで殺人事件がおきますが、死体のそばに立っていたAliciaを発見したのは子爵でした。

4.A Lady of His Own
 
これと、"The Lady Chosen"とシンスターシリーズの"The Ideal Bride"の区別が…。 
Lostwithiel伯爵は昔恋したLady Penelope Selbourneと再会。(よく覚えてないっす)

5.
A Fine Passion 


6.
To Distraction 


7.Beyond Seduction 



次に片付くBastion Clubのメンバーは、Christine Allardyce (Dearne侯爵)です。




Spotlight on S.Lの記事が「コメントは受け付けていません」になっていました。ごめんなさい
間違ってボタンをクリックして気づかずにそのままにしてあったようです。
コメントは承認制になっていますが、関係のないコメント以外は全て大歓迎ですので、またこういう手違いがあったら教えて下さいネ。自分でももちろん気をつけますけど!


Spotlight on Renee Bernard

2007年10月24日 | Spotlight Authors

ホットなリージェンシーでデビューしたRenee Bernard。
2作目はちょっと期待はずれだったけど、これからもまだまだ期待できる作家です。


                    
                   "
A Lady’s Pleasure"



                    
                   "
Madame’s Deception"





関係ないんですけど、
この表紙のモデル達のような体を維持しようと思ったら、かなりの有酸素運動が必要ですよね。

でも、ヒストリカルで出てくるヒロインは乗馬と散歩以外にこれといった運動はしてないし、「かっこよくてセクシー」と言われる
ヒーローなんて特に、飲んだり女と遊び歩いたりして、こんな健康的な体を作れるような生活習慣とは程遠い人ばっかりじゃないですか。

普段、ジョギングやワォーキングに行って、将来関節が痛まないようにジムで最低限の筋力をつけるようにして、食事にも気をつけて、や~っとこさ健康的な体つくりをしている私としては、このモデル達の苦労はわかっても、お話のH/Hそのもののイメージとくっつけることができないことはよくあります。

もちろん、イメージだけの問題なので、編集側は、現実に誰がどれだけカロリー消費しようが知ったこっちゃないのはわかってますけどね。


でも、いくらイメージでも、電車やバスでバッグから取り出して読めないような表紙は、もういい加減やめてほしいです…。何度もこのブログで言ってますけど。


うまく表紙を隠しながらササッとバッグから取り出して読み始めても、各ページにあの思わせぶりな題名がきちんとプリントしてあって、混んだ電車の中だと誰かに読まれてるんじゃないかと気になるので、指で隠して読書することもよくあります。
読みづらいです…。

でも、やっぱりロマンス小説の醍醐味はロマンスです。
電車内では読みづらくても、やめられない…。

>>次のHR Mania!に続く…


Spotlight on Candice Hern

2007年09月17日 | Spotlight Authors

       
今回はCandice HernのMerry Widowシリーズにスポットライト。

私がヒロインに感情移入しやすいと感じる理由の一つに年齢があります。このシリーズのヒロイン達は30歳手前から30代半ば(40代間近もいたかな?)。私と同年代(ロマンス本を読み始めた頃はモチョット若かった…)の女性達が色々と違った背景で登場。

Merry Widowsを結成したのはもともとはチャリティー目的。若い恋人ができたのよ、というメンバーの一言から始まり、じゃ他のメンバーも恋人を見つけて人生をもっと楽しもうじゃないのという話しになります。そして恋人ができたらみんなで状況を報告し合いましょう、とも。セックスのこと、愛のこと、男のことなどを何でも話し合い、そしていつでもお互いサポートしあうことが条件です。

なんだか、Sex and the Cityのリージェンシー版ぽいなと思ったら、・・・アタリです。
Risky Regencyの>>インタビューで、Hernはその番組を見ていてこのシリーズを思いついたと言っています。
でもMerry Widowsシリーズのヒロインたちは、Sex and the Cityに出てくる金遣いが荒く男を食いものにする女の子達よりももっと分別があり思慮深いですよん。


たくさん賞をもらってるこのMerry Widowシリーズ、お試しアレ

Book1: "In the Thrill of the Night"

National Readers Choice Award

Book2: "Just One of Those Flings"

Book Seller’s Best Award
Romantic Times Reviewers Choice Award

Book3: "Lady Be Bad"


Merry Widowsのメンバーはまだ数人いますが、トリロジーだということで、次回作はどうなるんでしょうね。

Hernは昔書いた短・中篇のリージェンシーものもありますよ。

彼女もJane AustenやGeorgette Heyerの大ファンで、この時代の骨董品のかなりのコレクターでもあるようです。
Julia QuinnのBridgertonシリーズのヒロイン達はCandice HernのFasion Plateからドレスを選んだそうですし、彼女のコレクションは他の色々な作品の中にも出てくるようです。


Spotlight on Julia Quinn

2007年05月22日 | Spotlight Authors

Spotlight on Julia Quinn(ジュリア・クイン)
医者になるつもりだったQuinnの冴えるユーモアあふれる登場人物たちの会話は特に爆笑モノ。電車などで読む場合はご注意を。 涙涙のシーンも忘れてませんよ。

Stand-Alone Titles
私はBridgertonシリーズよりもこっちのほうが好き。
Splendid 
これまでで唯一がまんできただけなく楽しめたアメリカ人令嬢のお話。Emma Dunsterは父の会社を継ぐという夢がるので、結婚はあさっての方向でただロンドン社交界を楽しむつもり。が、次々とトラブルに巻き込まれAlex(Ashbourne公爵)の腕の中に…。そして忘れられないキス

Dancing at Midnight 
聡明でブルーストッキングなLady Arabella Blydon(Emmaといとこ)は結婚市場にうんざりし田舎に退散。そこで戦争で心も体も傷ついたLord Johnと出会います。JohnはBellと出会うことでもう一度「生きたい!」と思うようになり、下手くそな詩を書き始めたり、傷ついた足をひきずって木に登ったり!それもこれも全てあの美しいBellと真夜中にワルツを踊るため…。

Minx 
Bellのお友達Mr.William Dunfordは突然爵位と財産(Heynrietta(Henry)という被後見人も一緒に)相続します。Stannage Parkをこれまで一人で仕切ってきて、これからもこのままでいたいHenryはWilliamを追い出す作戦開始。

Brighter than the Sun 
Charles Wycombeは30歳になる前に結婚しないと財産を相続できません。Eleanor Lyndonは今すぐにでも結婚相手を見つけないと父親のフィアンセが決めたとんでもない男と結婚させられてしまうかも!そんな二人の、形だけの結婚から始まった波乱万丈のお話。

Everything and the Moon 
これを読んで一目ぼれを信じられるようになりました なかなか二人は一緒になれないからもどかしくて切ないお話。じーんと感動のシーンあり。

To Catch an Heiress 
お金持ち令嬢のCaroline Trentはお金目当てでしつこくつきまとう男から逃れるためなら何でもします。一人で夜道を走り回ることになっても。そんなある晩、Carolineは王の特命で悪名高い反逆者を追っていたBlake Ravescroftに捕まってしまいます。各章の頭にあるCarolineの「新出単語辞書」がおもしろい

How to Marry a Marquis 
削除になったエピローグが>>ここで読めますよん。
弟妹達のためにお金持ちと結婚をしなければならないElizabeth Hotchkissはある日、貴族と結婚するためのHow-to本を発見。そして、その本を手にしている彼女を見たJames Sidwell、Riverdale侯爵は手助けすると申し出ます。まさか自分が一番Elizabethにふさわしいと思うようになるなんて想像もしていませんでしたが。

Quinnの次の新刊は"The Secret Diaries of Miss Miranda Cheever"だそうです。

Bridgertonシリーズ
美男美女で優秀なBridgerton兄弟・姉妹のお話。

1.The Duke and I 
アマゾンなどではかなりの人気。2006年に"Duke and I"のタイトルでHCで再版。DaphneとHastings公爵の形だけの結婚から始まった関係。苦悩のヒーローと純真なヒロインの苦しい恋

2.The Viscount Who Loved Me 
Bridgerton子爵(ん?称号?)とスピンスターKateのお話。Kateは私のお気に入り。これはミニ続編もあります。($2くらい)

3.An Offer from a Gentleman 
1章目はシンデレラのお話そのまま。でもそこからQuinnらしいオリジナルのお話に展開。ヒロインの生い立ちといい、H/Hの身分の違いなどから生じる悲恋。なんかHR分野で翻訳出版されるお話の特徴が分かってきたような…?

4.Romancing Mr.Bridgerton 
いつもハラペコCollinとBridgerton家のお友達「醜いアヒルの子」Penelopeのお話。Lady Whistledownの正体がこれで明らかに。

5.To Sir Phillip With Love 
双子の子持ちSir PhillipとEloiseの文通から始まったぎこちない関係・・・。Phillipにはこれまでのヒーローとはちょっと違う影があります。

6.When He was Wicked [未読]
Francescaと元旦那の親友でFrancescaにずっと片思いしていたMichaelのお話。「ただひたすら暗いお話」というコメントがチラホラ。

7.It's in His Kiss [未読]
これもヒーローが暗そう…。兄が残したイタリア語で書かれた日記をもってGareth St.Claireは祖母の家へ。そこでたまたまイタリア語がわかるHyacinthと出会い、日記が明かすSt.Claire家の謎に包まれた歴史と財宝の在りかを2人で探り出すことに。(これもミニ続編あり)

8.On the Way to the Wedding 
シリーズ最終回。ちょっと物足りない…。


Spotlight on Stephanie Laurens

2007年05月09日 | Spotlight Authors

Spotlight on Stephanie Laurens
Cynsterシリーズにはまったころの感動が忘れられず、今でも新刊にはすぐ手が…。ラブシーンたっぷり、サスペンスもアリ。最近はワンパターンで、SLの衰退期か、それともスランプか…。

Cynsterシリーズ
最低1年に1冊出ます。最近はあんまりおもしろくないからHCはやめてほしいです…。

Devil's Bride 
Cynster家の長、St.Ives公爵と彼の見初めたHonoriaのお話。
アマゾンなどでは、これ、人気高し。私も多分これから読んでたら気に入ってたと思う。

A Rake's Vow
 
結婚なんてやっかいだと信じていたVane。彼のGodmotherの姪Patience Debbingtonを一目見てこの人だと感じます。

Scandal's Bride
 [未読]
Richard Cynster "
Scandal"と芯の強いスコットランド人女性Catorionaのお話。アマゾンではSensuality9になってます。

A Rogue's Proposal 
Harold Cynster(Demon)と幼なじみFelicityの馬好き二人のお話。

A Secret Love
 
Althea MorwellanはMorwellan家の家計を立て直すため、幼なじみのGabrielの助けを借りたいのですが、プライドから彼には家の問題を知られたくないAlthea。変装して密会が始まります。

All About Love
 
田舎にすむ古い知人を訪ねに行くと、彼の死体を発見したLucifer。その矢先、後頭部を殴られ気絶。気がつくと魅力的なPhyllida Tallentがそばに。が、実はLuciferを殴ったのはPhyllidaでした…。

All About Passion
 
Cynster家のお友達Chillingworth伯爵は結婚相手の顔も見ずに形だけの結婚をすることに。が、教会に現れた花嫁は、婚約したと思っていた人のいとこでした。実はこの二人のレディー達は同じ名前のFrancesca。伯爵が結婚したのは地味でおとなしく言うことを聞くほうではなく、情熱的で魅惑的な方でした…。
The Promiss in a Kiss 
St.Ives公爵の両親の馴れ初め。
(先)公爵Sebastianはある晩フランスの修道院である女性から奪ったキスが忘れられずにいました。その女性Helena、Lisle女伯爵とSebastianは7年後ロンドンの舞踏会で再会します。腹黒い後見人から逃れるため結婚相手を探していたHelenaですが、Sebastianは問題外!
On a Wild Night 
Cynster家双子姉妹の気が強い方のAmandaは結婚市場にあきあき。自力で結婚相手を探すうちにあちこちでトラブルに巻き込まれますが、ハンサムだけどミステリアスなDexter伯爵に救出されます。私のオキニイリです。

On a Wicked Dawn
 
双子姉妹のおとなしめの方、でもしっかり者のAmeliaは幼なじみのLucien、Calverton子爵に結婚を申し込みます。

The Perfect Lover 
Simon Cynsterと幼なじみPortiaのお話。夜の密会、アツアツです。

The Ideal Bride
 
Cynster家とのつながりがあるMichael Anstruther-Wetherby。政治家としても将来が明るいMichaelの唯一の心配は、結婚相手を探さなければいけないこと。外交官の
妻として有能で知られたCaroに惹かれますが、政略婚で不幸せな人生を送ってきたCaroを説得するのには時間と作戦を要します。

The Truth About Love 
[未読]
絵描きGerrardのお話。"A Rake's Vow"のPatienceの弟です。

What Price Love? 
"A Rogue's Proposal"のFelicityの弟Dillonのお話。競馬の八百長に詳しくなれる一冊。え、ロマンス?ロマンスの話はないの?

The Taste of Innocence
 
"A Secret Love"のAltheaの弟、Meredith伯爵のお話。


Bastion Clubシリーズは>>Spotlight on S.L.2へどうぞ。


その他
LaurensはGeorgette Heyerの大ファン。
HQ社から出ている日本語翻訳の昔のものはGHを意識した感じで、この2つのシリーズとはかなり雰囲気が違い、そっちの方が好きな方もいるかも。


Spotlight on Georgette Heyer

2007年03月14日 | Spotlight Authors

Georgette Heyer(1902-1974)

スポットライトしてしまったけど、レビュー記事はまだまだこれから…です。がんばります~。
気長にお付き合いして下さいマセ

さて、ヒストリカルロマンスと言えばJane Austenだと言う人はたくさんいると思うのですが、現代にあるヒストリカルロマンスというジャンルが出来たのは、どちらかというとGeorgette Heyerのおかげ。
リージェンシー時代に生きたオースティンの作品は、当時の中流階級の人たちを主人公にし貴族社会や特権階級のように振舞う中流の人たちをシニカルな視点から描写してあるのに対し、後の時代に生まれたHeyerはリージェンシー時代をよく調べ勉強した上で、オースティンが取り扱わなかったテーマも組み入れて、リージェンシー時代の色々な面を描いています。
ロマンスはもちろん、当時のファッション、男装、殺人事件、スラング、貴族社会の結婚の様子や階級などの詳しい描写もあり、まさしく現代のHRの元祖です。

病気療養をしていた弟のために書き始めたそうですが、いつのまにか作品はロマンスや推理モノも含め50冊以上。冒険いっぱい、人物描写にも優れていて、何十年も前に書かれたとは思えない新鮮なものばかり。
次はどれを読もうか楽しみです。

日本語翻訳は、ざっとググってみたけど、残念ながらないようです。近々良い翻訳家と出会えるといいなと思ってます。日本のヒストリカルロマンスファンにもゼヒ読んでいただきたいです。

そんなGH、映画化は?
"The Reluctant Widow"が1本と、"Arabella"のドイツ版が出ているようですが、なんだかワケの分かんことになってるようなので、期待はしないほうがいいようです。


今回、ここでは数ある中でもヒストリカルロマンスのタイトルだけリストアップしておきますね。(だけ、といってもたくさんあるけど!)
コメント待ってます (でもネタバレなしでね

A Civil Contact
An Infamous Army
April Lady
Arabella
Bath Tangle
Beauvallet
Black Sheep
Charity Girl
Cotillion
Cousin Kate
Devils's Cub
False Colours
Faro's Daughter
Frederica
Friday's Child
Lady of Quality
My Lord John
Pistols for Two
Powder and Patch
Regency Buck
Royal Escape
Simon and Coldheart
Sprig Muslin
Sylvester
The Black Moth (E-Textは>>
ここで読めます)
The Conqueror
The Convenient Marriage
The Corinthian
The Foundling
The Grand Sophy
The Great Roxhythe
The Masqueraders
The Nonesuch
The Quiet Gentleman
The Reluctant Widow
The Spanish Bride
The Talisman Ring
The Toll-Gate
The Unknown Ajax
These Old Shades
Venetia

すでにmonakaさんから感想をいただいている作品もいくつかあるので、レビュー記事のコメントもチェックしてみて下さいね。
私はなんかワケの分かんない返事してますけど。


monakaさんは出版された順に読んでらっしゃるそうですね。
私はアルファベット順にいこうかと思ったんですけど、やっぱり興味のあるものから読んでいきます。

あと、Heyerの発音ですが、私はカタカナで「へイヤー」とよく書いていましたが、実は違ったようです。
これもmonakaさんのコメントでいただいたリンクを参考にさせていただいたのですが、大戦中にドイツ語っぽい名前は致命的だったので、発音を「ヘイヤー」から「ヘヤー」か「ヘアー」のような発音に変えたそうです。


さてさて、みなさんの次のGHはどれでしょう。
(なんとな~く、私とmonakaさんとだけで盛り上がってるような気がしないでもないんですけど・・・? 

Arrow Booksからコレクターのために再出版されたものは表紙がきれいなので、私は集めますよ!(宣言


Spotlight on Elizabeth Thornton

2007年01月09日 | Spotlight Authors

Elizabeth Thornton
ヒストリカルでロマンチックサスペンスを読みたいなら私はすぐソーントン。"I consider Elizabeth Thornton a major find"というのがMary Baloghのコメント 私はまだ読んでないものがたくさんありますが大のお気に入りなので今回スポットライトとなりました。そしてまたまた私のお気に入りが翻訳されるようです!Trapものの1作目"The Marriage Trap"だそうです。由良さんの<本の愉しみ*日誌*>で情報入手

罠シリーズ
  
The Marriage Trap  
My Reivew
The Romance Writers of AmericaのRS部門で最終選考にまで残った作品 Ellieはわけあって謎のギャンブラー"オーロラ"に変身して一儲け。帰り道に暴動に巻き込まれた彼女をRaleigh伯爵が救います。一夜明けるとその美女がEllieだと分かりますが、彼は結婚の罠にはめられたと大激怒。

The Bachelor Trap  
My Review
やり手のジャーナリストで政治家としての野心もあるBrandは、Marionと出会うことによって独身身分を危うくする「愛」という罠にはまりそう…。

The Pleasure Trap  My Review
楽天的に見えて誰にでも親切なAsh DenisonですがEveを守る姿はAlpha Male的。夜な夜な見るEveの夢は快楽の罠。パラノーマル。


Princessシリーズ
  
Princess Charming   
My Review 
8年前突如駆け落ちし7歳の子持ちで未亡人となっていたGwenyssと、生涯の理想の女性Gwenyssを思い続けてきた幼なじみのJasonが再会。と同時に誰かがGwenyssの命を狙い始めます。

The Perfect Princess  
My Review
殺人の罪をきせられた元捜査官Richardと公爵令嬢のRosamundの逃避行。

Almost a Princess   
My Review 
殺人事件を追うCastleton伯爵は捜査上でブルーストッキングなJaneと出会います。

危険シリーズ
  
Dangerous to Love
れっきとした上流出身だけどジャコバイト(James2世派)のために女優として変装して活動していたSerenaは、賭博場経営者で大のアンチジャコバイトのJulianと出会い彼女の人生は思わぬ方向に。

Dangerous to Kiss
殺人の被害者の幼い息子を守らなくてはいけないDeborahは新しくMr.Grayのもとで家庭教師として雇われることに。殺人容疑者はKendal伯爵だと思っていたDeborahはMr.Grayが伯爵その人とわかり驚愕。が、恐れなくてはいけないのは彼の魔の手だけではないようです…。

Dangerous to Hold
Catherineはコラムニストとして働く独立した女性。ある夜ロンドンの街角でWrotham伯爵が行方不明になっていた妻Catalinaにそっくりだと声をかけますが人違いと判明…。が、自分を裏切った妻をおびき出すためにCatherineに妻のフリをして欲しいと頼みます。彼女は実は伯爵にある復讐をしてやりたいと思っていたのであっさりと計画にのります。

その他
To Love an Earl   
My Review
"The Passionate Prude"のタイトルで1988年出版。絶対にDeeじゃなきゃダメ!で押せ押せのRathborune伯爵が、
女たらしで愛人がいるような男は絶対いや!というDeeをひたすら追い求めます。伯爵がしつこくても引かないで…。

Bluestocking Bride  
My Review
30歳になったら結婚すると約束したラザトン侯爵と知的でがんばり屋のキャサリン。結婚してからもお互いの気持ちは強まる一方なのにすれ違いの生活になってしまうのにはこっちがハラハラ。
[Sheer Sorcery  1991年"A Christmas Holiday"に収録。再版ではBluestocking Bride内に。ジェシカが衝動的に買った帽子についた青い鳥にはちょっとした魔法が・・・?いいお話です。]

(RS)You Only Love Twice  My Review
記憶をなくしてしまったJessicaはひょんなことから身元が判明。記憶がないまま故郷に帰りますが誰からも歓迎されません。特にハンサムなDundas伯爵からは村から出て行けとまで言われますが、Jessは自分の過去を探り彼女の父親殺害の謎を解くためにも引き下がれません。


Spotlight on Suzanne Enoch

2006年09月04日 | Spotlight Authors

Spotlight on Suzanne Enoch
軽快なテンポのお話とアツアツのロマンスたっぷりのSuzanne Enochも私のお気に入りです。最近はコンテンポラリーも出してますよね。
With This Ringトリロジー  
  
Reforming a Rake 
Lucien、Kilcairn伯爵はいとこを社交界デビューさせ結婚させるために、元は上流生まれ、でも今はお金に困っているAlexandraを家庭教師として雇います。実はLucienがAlexandraを雇った理由は彼女の外見だけではなく、今まで会ったどの女性にはない抵抗しがたい魅力を持っていたから。ありきたりのあらすじだけど中身はです。

Meet Me at Midnight 
"Vixen"ことVictoriaと、"Lord Sin"とうたわれるLord Althorpのお話。出会ってすぐに二人のセクシャルテンションは上がり、あるパーティーでくんずほぐれずの熱い抱擁を交わしているところをVictoriaの父にみつかってしまい二人は結婚するはめに。ベッドではうまくいっているかのようの二人だけど、過去に何かあったAlthorpがVictoriaに心を開いてくれるには時間がかかりそうです。Victoriaのペット達がかわいいです。

A Matter of Scandal
 
Miss.Emma Grenvilleは魅力的なスピンスターで校長先生。ある日突然、かっこいいけど高飛車なWycliffe公爵がやってきて学校の賃貸料を法外な値段に上げる、払えなければ閉校にすると宣言し、二人のバトルが始まります。女に教育は必要ないと信じていたGreydonの驚いたことに、Emmaのような聡明な女性って実は魅力的ではないの!ム・抵抗しがたい・・・

Lessons in Loveトリロジー
個性的なロンドンレディー3人が女の敵に教訓を与えるため、行動開始です。
  
The Rake 
Dare子爵はある賭けのせいでGeorgianaとの恋路を一度自分自身で踏みにじってしまっています。確か"A Matter of Scandal"の中でDareが「馬に蹴られて死ねないもんかなぁ」と道の真ん中に寝転がっているシーンがどこかにあります。Georgianaの側にいたいけど、
少しでも触ろうもんなら扇子が折れるほど思いっきり叩かれる日々。でも新しい扇子をプレゼントする理由ができていいや・・・ がんばるDareとそんな彼に教訓を与えようとするGeorgianaの熱いロマンス。

London's Perfect Scoundrel
 
ロンドン社交界一の冷たい男St.Aubyn侯爵のニックネームSaintは爵位からというよりは性格とは反対という意味から。面倒にも孤児院の理事の役目を引き継ぎます。ヒロインEvelynが孤児達の面倒を見させて欲しいとたのみに来てもSt.Aubynは女のただの気まぐれだと相手にしません。Evelynはこうなったら高慢なSt.Aubynに教訓を与えるため、なんと彼を孤児院の地下に閉じ込めてしまいます!イジワルなSt.Aubynが恥ずかしがりやのEvelynに改造されて「落ちる」様を堪能あれ。

England's Perfect Hero 
Dareの弟Robertは戦争中に想像を絶する拷問に耐え抜き生きて帰還したヒーロー。人と話すこともままならない彼の暗い人生に一筋の暖かい光を与えたのはLucinda(光という意味の名)。どこかの公爵の四男坊を'Lesson'のターゲットにしている彼女を手助けすると申し出て驚かせます。優しいLucindaとの交流で少しずつ回復していくRobertですが、Lucindaの厳しい父親が介入するばかりか、Robertに反逆罪の容疑がかかります・・・。私は兄Dareのお話のほうが好きですが、ロマンスノベル専門店のお姉さんはこちらの方が好きと興奮してました。

The Griffin Family  
  
Sin and Sensibility 
兄達の厳しい監視下で息苦しい生活を送るLady Elleanor(Nell) Griffin。結婚する前に冒険をさせて欲しいと兄のMelbourne公爵に願い出ます。すったもんだの末、Melbourneは密かに友人のValentineに妹の監視をたのみます。ちょっと幼稚なNellとセクシーなValentineのロマンス。Nellの「冒険がしたい」の繰り返しにはイライラするかも…。

An Invitation to Sin  My Review
Melbourne公爵の弟Lord Zacharyと大家族の長女Carolineのお話。

Something Sinful    My Review 
Melbourne公爵のもう一人の弟Lord Charlemagne(Shay)のお話。

The Bancroft Brothers
By Love Undone [未読]
Taming Rafe 

Anthologies
The Further Observations of Lady Whistledown
"One True Love"
 
Lady Whistledown Strikes Back
"A Touch of Scandal"  

他にもまだあります。Enochの
ホームページでどうぞ。


Spotlight on Mary Balogh

2006年07月07日 | Spotlight Authors

Julia QuinnやStephanie Laurensの作品は劇の脚本を読んだり舞台を見ているような感覚になるのに対し、Baloghの作品はまるで自分もそのシーンの中にいるような感覚に襲われます。さすが、才能もあって文学の背景がある人の筆力は違います。

Bedwynシリーズ 詳しくは
Mary Baloghのウェブでどうぞ。
「A summer to remember」から芽を出したシリーズ。Baloghの作品は好きな食べ物を最後までとっておきたい気持ちと同じで、全部一度に読んでしまうのがもったいない!

Slightly Married  
My Review 
シリーズ1作目は無口なAidan大佐から。お相手は、ほとんど養子状態の子供2人を抱えた自立心旺盛なEve。

Slightly Wicked 

残りの長い人生をLady's Companionとして過ごす前にちょっと冒険したっていいじゃないとJudithは女優のフリをしてBedwyn家の(何男坊だっけ?)Rannulfと熱い一夜を共にします。もちろん、別の道を行くと決め旅立った先で二人は再会してしまうのですが…。

Slightly Scandalous  
My Review
Bathに行く途中の宿で、Freyjaの部屋に、悪名高いHallmere侯爵が真夜中に突如進入!たのむからちょっとかくまってほしいという彼の必死の願いにも聞く耳持たず、「公爵の妹を侮辱する気か」と、これでもかとばかりに悲鳴を上げ見事にRakeを撃退したFreyja。が、二人はBathで再会…。

Slightly Tempted  
My Review
ミステリアスなRosthorn伯爵はBedwyn公爵への復讐のために、若いけど芯の強いBedwyn家の末の娘Morganに接近します。このお話でMorganの兄Alleyneがワーテルローの戦いの中行方不明になってしまいます。

Slightly Sinful 
 
My Review
行方不明になってから死は確実とされたAlleyneは実は(当然)生きていました。重傷を負って記憶を失っていた彼を甲斐甲斐しく面倒をみたのは、天使のようなRachel。戦後のどさくさの売春宿に住む仲間達が繰り広げるシットコムのような場面も。記憶喪失の人の気持ちがよく分かる一冊でもあります…。

Slightly Dangerous  
My Review
私の一番のお気に入り。 Bedwynシリーズ最終回。いつも弟妹達が持ち込む問題をスマートに解決してきた威厳あるBewcastle公爵とオテンバ未亡人Christineの切なくもあり情熱的なお話。これまでの彼の苦労が分かるので、BewcastleがChristineのおかげで声を上げて笑った瞬間、弟妹達の一人になったような気持ちになり「今の見た?」と言ってみんなと抱き合いたくなります。

Mistressもの2作
More Than a Mistress  
カットになったエンディングがBaloghのサイトで読めます
リンク)ベタだけど、だからこそ私はこのカットになったエンディングのほうが好きです。
訳ありでロンドンに身を隠していたJaneがTresham公爵のMistressになるお話。苦境に立たされた時の彼女の度胸には脱帽。 たまたま、Raquelさまの
Vida Cotidianaでコメントされている方がいるのですが、その方が言われるように、Janeの身分や秘密がばれた時の公爵の反応は、確かに、ちょっと…。でも、いばりやのTreshamが彼女ナシではやっていけなくなるくだりは「こんな風に思われたいヮ」とドギマギして良いです

No Man's Mistress 

Tresham公爵の弟Ferdinandは賭けに勝ってある邸宅を手に入れます。しかしいざ行って見ると、すでにViolaが住んでいました。互いに譲らない二人は奇妙な共同生活を始めますが、二人の間に芽生える気持ちには抵抗しがたくなってきます。結婚は絶対に考えられないViola。でも絶対に誰の愛人にもならない…! Ferdinandの以外な事実も、かわいいです。

Simplyシリーズは>>Spotlight on Mary BaloghⅡへ移動です


その他
Secret Pearl  
My Review
受賞した傑作。ちょっと暗くてドロドロした部分もあるけど、主人公二人の気持ちは真っ直ぐ。純愛です。

One Night For Love 
戦争から帰ってきて数年後、人生も新たにと決心したNevilleの結婚式の当日教会に現れたのは、死んだはずのLily。戦場で結婚し一夜だけ共にし、次の日に殺されてしまったはずの花嫁Lily。でも「生きて戻ってきたよ。良かった良かった!」といって二人の結婚生活はスタートしません。その結婚の合法性は今となっては怪しいし、何より2人は変わってしまっています。Nevilleは爵位を受け継いでおり、上流階級の教育を受けていないLilyとの間には困難が待ち受けます。

次は何を読もうかな


Spotlight: Christina Dodd

2006年05月25日 | Spotlight Authors
Christina Dodd's The Governess Brides Series
ジェーン・エアやサウンド・オブ・ミュージック、アンナと王様などに代表されるように、美しく聡明なGovernessがハンサムな雇い主に見初められ恋に落ちるなんてお話もロマンスファンのツボをつくことまちがいなし ビクトリア期を舞台に「Distinguished Academy of Governesses」から派遣されたGoverness達がヒロインとなっているこのシリーズはそんなファン達の(フェティッシュな)欲望を満たしてくれるシリーズ全7作です。
1 Rules of Surrender   <My Review>
子供達と共に問題ありの父親Ruskin子爵と、そんな一家のしつけにも腕がなるCharlotteのお話

2 Rules of Engagement
  <My Review on 2&3>
Kerrich伯爵とPamelaのお話

3 Rules of Attraction  
Academyの校長だったHannahとRaeburn伯爵のお話(だからGovernessではないのですが…)

4 In My Wildest Dreams  <
My Reivew on 4&6>
Celesteとお金持ち紳士Garrickのお話

5 Lost in Your Arms
妻Enid MacLeanと彼女を捨てた夫Steaphen MacLeanのお話

6 My Favourite Bride
SamanthaとGregory大佐のお話

7 My Fair Temptress
公爵家の後継ぎJude Durant(Huntington侯爵)と彼を「紳士」にするためにやとわれたCarolineのお話

その他
Well Favoured Gentleman [The Well Pleasured Series]
That Scandalous Evening  [Stand Alone Title]
Scandalous Again [The switching places series]
Hero Come Back [Anthology]
Scottish Bride [Anthology]

由良さんのブログ、
ホンの愉しみ*日誌*でA Knight to Rememberの感想もチェック

Spotlight: Lisa Kleypas

2006年05月18日 | Spotlight Authors

Lisa Kleypas

日本でも大人気の
リサ・クレイパスの作品をざっとリストアップしました。(全てではありません。)みなさんのお気に入りはどれでしょう?
クレイパスの作品はどれも、緊張感とセクシーさがうまく交じり合ったストーリーと、表むきは冷静沈着でも内面は情熱的なヒーロー達と、頭が良くて気丈なヒロイン達でファンを惹きつけます。
クレイパスの好きな設定はリージェンシーやビクトリア時代の中流階級や労働者階級です。
普段さんざん庶民の生活をしている私は、イギリス貴族・上流階級のお話が好きなので、クレイパスは必ずしも最優先して読むわけではありません。それでも寝る前に読み始めるのは避けます。睡眠時間が激減してしまいます! Addictive!!

「Wish List」と「Where is my hero」は特別版です。「Wish List」のほうは他に、リンジー・サンズ、リサ・キャッシュとクローディア・デイン、そして「Where is my hero」は、ジュリア・クインとキンリー・マクレガーも筆を寄せたそれぞれ欲張りな一冊。

りおんさまのブログ「ロマンス小説感想日記」やRaquelさまの「RaquelのVida Cotidiana」のレビューに
リンクさせていただいているのもあります。

 Kleypasが好きなら、Christina Dodd、Gaelen Foley や Elizabeth Thornton
もオススメですよ。

<Capitol Theatre Series>
Somewhere I’ll find you (1, 1996)

ジュリアとデーモン(サベージ侯爵)のお話

Because You’re Mine (9, 1997)
レディー・マデラインとローガン・スコットのお話

Wish List [Anthology] ’I will’ (11, 2001)

アンドリューとキャロラインのお話


<Bow Street Runner Series>

Someone to Watch Over Me (4, 1999)

グラントとヴィヴィアンのお話

Lady Sophia’s Lover (1, 2002)

レディー・ソフィアとSir ロス・キャノンのお話

Worth Any Price (1, 2003)
ソフィアの弟ニックとロッティーのお話
りおんさまのレビュー


<Derek Craven Series> 

Then Came You (6, 1993)
 
リリーとアレックス(ウォルヴァートン伯爵)のお話。

Dreaming of You (9, 2003)
 
サラとデレックのお話。 

Where’s My Hero [Anthology] ‘Against Odds’(1, 2003)

ジェイクとリディアのお話


<Wall Flower Series>
Secrets of a Summer Night (11, 2004)
アナベルとサイモンのお話
(Raquelさまのレビュー
 
It Happened One Autumn (10, 2005)
リリアンとマーカス(ウェストクリフ伯爵)のお話

Devil in Winter (3, 2006)

エヴィとセバスチャン(St.ヴィンセント子爵)のお話

Scandal in Spring: (2006、8月出版)
マシューとデイジーのお話


<Stand Alone Titles>
Stranger in My Arms (7, 1998)
ラーラとハンター(ホークスワース伯爵)のお話
Where Dreams Begin (8, 2000)
 
レディー・ホリーとザカリーのお話

Suddenly You (6, 2001)
 
アマンダとジャックのお話
りおんさまのレビュー
 
Again the Magic (1, 2004)
アリーンとジョン・マッケナのお話

 
追々、読んだもののあらすじだけでも入れていこうと思ってます。
ハートマーク評価(私の評価です)されていない作品に対するみなさんからのコメントお待ちしてます。私の意見とは違うという方のコメントも大歓迎!翻訳情報もお願いします。

今度は私のお気に入り、Christina DoddのGoverness Bridesシリーズにしようと思っています。
Happy Reading!