ヒストリカルロマンスアワー

Historical Romance Hour

Regency Scandals: Sophia James

2012年04月03日 | また会う日まで…?

Sophia James. 2007/2012. Regency Scandals. Mills and Boon.

Two classic tales:
1. High Seas to High Society
2. Masquerading Mistress


過去に人気があった作品を2つまとめて、素敵なカバーで再版しているオーストラリアのMills&Boon。
2月に出版されたのはSophia Jamesのクラシック作品。

実はS.Jamesの作品は過去にいくつか読んでどうしても好きになれなかった私。
お話がものすごくシンプルで読みがいがない、つまらないという記憶があったのでずっと避けてたんだけど、やっぱり今回もダメでした。

文章が稚拙な上に、お話の筋もキャラクターも深みナシ。
イギリス貴族の称号の使い方がメチャクチャでやりたい放題なだけでなく、当時の文化背景の知識もないのか、ほとんどお話には盛り込まれておらず、どうしてこの作家はリージェンシーものを書き続けるのか謎だらけ。

私は1作目を流し読みして、2作目は出だしだけ読んで終わり。
お金と時間の無駄でした。
リサイクル用のゴミ箱行き決定です。

                   

でも今のところ他の作品は楽しんでます。
また他にもレビューするのでお付き合いくださいナ。
Regency Series (Mills&Boon):
Regency Secrets(私のレビュー)
Regency Rumours
Regency Pleasures
Regency Redemption
(順不同)


中断カテゴリ

2009年07月22日 | また会う日まで…?
不名誉な中断カテゴリーを作りました。

面白くないので中断したものを記録。(忘れてまた図書館で借りてきてしまうので^^;)


初の不名誉中断本は:

"The Perfect Poison" Amanda Quick

ヒストリカルのパラノーマルは別に嫌いではないけど、これはあまりにWallpaper過ぎ。
表現がアメリカンすぎるし、英国を舞台としたヒストリカルのはずなのに雰囲気ゼロ。
言葉使いがメチャメチャ悪いヒーローに幻滅。

第一章も読み終えず、図書館へ返却。


"Where the Heart Leads" Stephanie Laurens

ワンパターン。

これも第一章を読み終えず返却!

でもアマゾンでは今のところ高評価。
また気が向いたら借りてみます。
Laurensのはあと2冊読むものがあるし。