大原の奥の道が終わる所に「古知谷・阿弥陀寺」が有ります。(まさしく大原の山岳信仰)京都のお寺というよりも、山国の唐のお寺とうい感じの山門が、かなり山道の手前に有ります。ここまで参拝する方は少ないです。
唐風の山門をくぐり、山道をかなりの距離を登ります。
この山道も寺領と言う事になるかもしてません。やっと、石段が見えてきました。
このい寺は、山号を「光明山」といい、正式寺名は「法国院阿弥陀寺」といい「浄土宗」の「一流本山」のお寺ですが、地元の方は「古知谷・阿弥陀寺」と言った方が良く分かります。
創建は比較的新しく、慶長14年(1609年)に「弾誓上人」(だんぜい)が開いた「念仏道場」です。
寺伝では、9歳で出家して諸国を修業していた上人が、京都の五条橋を通るとき、北方に紫雲たなびき光明が照らすのを見て、それに導かれて「古知谷」のこの地に一字を構えたということです。
参道の途中に樹齢760年天然記念物の大木「古知谷カエデ」が有ります。
この創建の「弾誓上人」有髪の僧であったため、自作の仏像に自分の髪を植えたといい、今でもわずかに残っているということです。
この本堂に「阿弥陀如来座像」(重文)が安置され、右には「不動明王王像」が有ります。
「弾誓上人」自作自像植髪」の「尊像」
「阿弥陀如来座像」(重文)
「不動明王像」
どれも撮影は問題なし、おおらかなお寺です。方丈門から入り、お庭やここの有名な「石廊」を拝見します。
まだまだ、見所は満載です。
左京区大原古知平町83
(たわごと)
昨日の自民党5人の総理立候補者の共同記者会見を見ていると、どなたも無難なお答え。言い回しは変わりが有りますが、内容は皆一緒(当たり前です、同じ党内)
一日中、メディアはこの扱いで持ちきり、まるでこの中から「内閣総理大臣」が決まるような雰囲気です。解散総選挙の日取りも未定なのに。(近いうちには何処へやら)結局三党合意で逆に破滅?
それどころでは無いです。我が国固有の島「尖閣諸島」の日本の領海に6隻もの「中国の海洋監視船」が不法侵入して、また民間在中邦人が多く言いががりを付けられ負傷させられているのに。中国出張中の時でなくて良かったです。来日している中国人には、我が国、日本人は決してこのようなバカな事はしません。大人の国、日本人ですから。
日本の最高裁判所が管理するホームページがハッキングされて、日本固有の島「尖閣諸島」の上に中国国旗が改ざんされ載っていました。大笑い、まるで子供のする事、姑息な行為。まともに相手に出来ません。(時事通信の画像を拝借しました)
これが、オリンピックや国際万博を行った国のする事? 日本人は決して国旗を燃やしたり、破いたり、踏みつけたりはしません。この国旗の絵は中国のサーバーに有るという事です。