京の話題

12000年以上続いた「平安京」の文化・寺社仏閣・お祭り等を紹介します。

京の話題(平安京その340)芭蕉庵とよばれる・金福寺

2012-09-06 00:06:44 | 京の話題

「佛日山」と号する、現在は「臨済宗」のお寺です。

地元の方はこの「金福寺」を「芭蕉庵」よんでいます。庭に入り、少し行くと丘があります。これが「芭蕉庵」の遺跡と言われています。

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この「金福寺」の創建は「慈覚大師円仁」の命により「安恵僧都」であるとされています。その時は「天台宗」に属していましたが、後に衰退して、貞享年間(1684~1688年)に円光寺の住持」である「鉄舟」(てっしゅう)が再興して、「天台宗」jから「臨済宗」に改宗しました。

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「鉄舟」は「芭蕉」と親交がありこの地に度々立ち寄ったと言われています。「芭蕉」はこの地で

うき我を さびしがらせよ かんこ鳥

の句を残しています。

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このお寺の町名は、この姿絵からきていると思います。

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また「与謝蕪村」のお墓もこのお寺にあります。

左京区一乗寺才形町20

(たわごと)

日本固有の島・尖閣諸島の事。今回だけは政府民主党は上手な対応と思います。昨日、最初に政府は、尖閣諸島を購買することを発表。石原都知事は寝耳に水。地権者も反対の表明。その後、政府と石原都知事の阿吽の呼吸で解決。うまく買い取り金額を決めたものです。寄付金が14億5千万円位。政府が地権者から買い取る価格は20億5千万円です。寄付金はこれに当てると言う事。寄付した方も納得でしょう。(まあ、以前に石原都知事と野田総理が前もって話あっていたのは、明明白白ですが)政府民主党も石原都知事に振り回されぱなっしです。