前記にて、「キリスト教」の「カトリック教」と「プロセスタント」の違いを簡単に記載しました。
西暦395年に「ローマ帝国」が東西に分裂すると、二つの「ローマ帝国」の影響かに分かれた「キリスト教会」にも少しずつ違いが生まれ、1054年に分裂しました。
西が「ローマ・カトリック教会」、東が「東方正教会」(ギリシャ正教会)です。
そして、「ローマ・カトリック教会」からは、16世紀になって、「プロテスタント」が分かれました。
「カトリック教会」の資金集めの方法などを批判した人々が破門され別の教会を作ったものです。「カトリック」は、「ローマ法王」のもと、縦の一つの系列にまとまっているのに対して、「プロテスタント」はそのような上下関係はありません。
バチカン市国「カトリック教会」
「ギリシャ正教会聖堂」
「プロステタント教会」
そして「カトリック教会」と「プロテスタント」が世界中に大きな政治的、影響をおよぼすことになります。
世界の警察を自負する「アメリカ合衆国」に大きな影響を与えました。