春 ヤマブキ 山吹色に
「七重八重 花は咲けども 山吹の みひとつ・・・」
太田道灌のエピソードに登場するヤマブキ。
歌の中のそれは七重や八重。だが、画像は一重。
一重でも十二分に華やかなたたずまい、
山吹の色は、深みがあるような気がする。
緑の葉っぱの中に浮き上がるような様だからかしら?
いや、「やまぶき色」から、「コガネ色」を思い起こすからか。
難しことは無しにして、春を告げる、ヤマブキだ。