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愛馬についてのあれこれを記録する日記です

出資馬がG1級馬になることのメリット・デメリット

2019-05-08 10:24:26 | ●日記
我が家は、「とりあえず1勝してくれて、その後、長く楽しませてくれそうなお馬さん」に出資することを目標に出資馬を選んでいますが、中にはG1レースに出走してくれるような出世をしてくれる仔もいます。
一口馬主をされている方の中には、G1馬の出資者になることを目標に、この趣味を続けている方も多いと思うので、そんな方には「G1馬に出資するデメリットって何だよ!?」と言われるかもしれません。
でも、我が家と似たような感じでこの趣味をされている(あるいは始められる)方もそれなりにいるのではないかと思い、経験上から感じたメリット・デメリットのまとめを書いてみました。

【メリット】
1)自慢できる
一口馬主は他人と比較する趣味ではありませんが、G1級馬に出資していると、「すごい」とほめていただけることは格段に多くなります。
やっぱり、自分の出資馬をほめていただけることは素直に嬉しいですから、これが1番のメリットでしょうか。
それと、このレベルで活躍してくれるようになると、“一口馬主はしていないけれども競馬好き”という方に出資馬の説明をしても、「あー、〇〇ですか!」と認識してもらえるのも良い点かなと思います。

2)お金が入る
日本のG1は賞金が高いので、賞金を口数で割っても、結構な金額が入ります。
元々の募集価格が高い馬については分かりませんが、そうじゃなければ、G1を1回勝てば、大抵の場合、支出より収入の方が上回るのではないでしょうか。
散々楽しませてもらって、お金までいただけるなんて、本当にありがたい話です(まあ、建前上は、一口馬主は儲かることもあるのが前提の金融商品ではありますけどね…)。

3)応援の予定が立てやすい
G1クラスの馬ともなれば、年間の走るレースについて、ローテーションも含めて、大体こういう感じだろうというのが分かりますし、レースの日時もはっきりしています。
これが条件馬となると、「えーと、3歳以上500万下ダート1800m戦は…。こんなにあったら、どこで走るか分からないじゃないか!?」ということが多々あります。
今や観光立国ニッポンにおいて、ホテル、交通機関の手配を早いうちから行うのは、お出かけにあたって必須の作業。
そういう意味で、出走レースの予想がしやすいというのは、G1級馬に出資するメリットの一つといえるかと思います。

【デメリット】
1)滅多に勝てない
アーモンドアイのように突き抜けた力があれば違いますが、G1レースというのは、出走馬の実力が拮抗しているため、勝つか負けるかは、まさに紙一重です。
で、大抵の場合、勝てないんですよね。
だからこそ、G1を勝った時の喜びは大きいのですが、何度も何度もG1に挑戦して、ことごとく負けて帰る時のダメージと言ったら…。
もちろん、愛馬がG1に出走してくれるだけでも嬉しいのですが、受ける心のダメージも、レースの大きさに比例して大きくなる気がします。

2)競馬場が混んでいる
G1デーは、とにかく競馬場が混んでいます。これが本当に辛い。
人混みが苦手な人間にとっては、まさに苦行です。
こっちは、9レースの馬がパドックを引き上げたくらいから、じーっとパドックで待機しているのに、遅れて来て、自分の体型もかえりみず、狭いところにぎゅうぎゅうとねじ込んで来る人がいるのも、不快ですし。
何で他人に迷惑かけてまで、そんなことが出来るのかなぁ。だったら、もっと前から待機しやがれ!!!
…あの不快感を思い出して、ついつい興奮してしまいました。
いやでもホント、あの大混雑と大混乱ぶりだけは、いつまで経っても慣れることができませんね。

以上、G1馬に出資するメリット・デメリットをまとめてみましたが、メリット3つに対して、デメリットは2つ。
やっぱり、メリットの方が多いという結果です。

じゃあ、これからはG1馬に出資することを目標にするかといえば…。
別にそうは思わないんですけど(笑)。
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