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愛馬についてのあれこれを記録する日記です

ビヨンドザヴァレー、4着(ダンナ編)

2025-03-10 12:43:36 |  ビヨンドザヴァレー
3/8(土)中山競馬11R中山牝馬ステークスG3ハンデ戦芝1800mに出走したビヨンドザヴァレーは、4着と健闘しました。
馬だけは健闘、ですけれど…。

約3カ月振りで、馬体重は+2kg、472kgでの出走でした。
パドックは、1頭だけ外目をゆったりと、気分良さそうに周回していました。
鞍下から発汗することもなくなりましたし、気性の成長が著しいと思います。
馬体もトモの張りが良くなり、前後の出が良く、やわらかい動きをしていました。
距離延長も考慮して、ゆったりとした作りだったのかもしれませんが、これまでで一番の出来だったように感じます。

パドックから、菱田ジョッキーが跨って本馬場に入りました。
返し馬も大きなストライドで、外目をゆったりと流して行きました。

レースはすぐ隣のコンクシェルよりも良いスタートを切りましたが、主張せずハナを譲りました。
抜群のスタートでしたから、ここで譲ってしまったのが最初のミスだったと思います。
これでクリスマスパレードを始め、前に行きたい馬たちに外からかぶせられて、2コーナーを回る時には中団の窮屈な最内にはまってしまいました。

その後も、どうだったんでしょう。
2着になったホーエリートがすぐ外にいたのですが、3コーナーでホーエリートが上がって行った時について行くべきでした。
そうすれば、シランケドとホーエリートと併せる形で、直線に入れたのではないでしょうか。
勝負所で待ってしまったのも、大きなミスですね。

急坂は苦手ですが、登り切ってから、もう一度加速をしていました。
最後の脚色は一番良かったですし、3着のクリスマスパレードとの着差はクビです。
上りは34.9秒で、シランケドの34.7秒には負けていますが、少なくとも3着はありましたね。

それもこれも菱田ジョッキーが、ビヨンドザヴァレーの力を信じて騎乗していなかったからでしょう。
馬の力を信じて騎乗していれば、着順は変わったはずです。
レース後の取材で前の馬が下がって来て進路を外に、とコメントしていたようですが、パトロールビデオを確認してもそんなシーンは見当たりませんでした…。
本当に、もったいない競馬でした。

出走馬決定賞金が足りるかどうか分かりませんが、次走は5/18のヴィクトリアマイルだと思います。
何とか枠に入って、次こそ力を出し切って欲しいです。
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