イスラボンの競馬食べ放題

愛馬についてのあれこれを記録する日記です

ガルバナム、引退

2024-08-06 13:19:32 |  2021年産
今年の3歳世代の未勝利引退第1号は、ガルバナムとなりました。
母アロマドゥルセに出資していたこともあり、迷わず出資をしたガルバナムですが、牧場でも競馬場でも、結局、1度も会えずじまいということになってしまいました。
関西馬なので難しいのは分かっていたのですが、やっぱり残念です。

ガルバナム、小柄だった母の初仔ではありましたが、馬格もあり、体質的にも弱いところがなかったのが、長所でした。
それもあって、募集時も意外に人気していたように記憶しています。
ただ、ハービンジャー産駒ということもあり、徐々に気性難の面を見せるようになってしまったことと、そこまで使える脚がなかったところが、競走馬としては弱点だったと思います。

それでも、レースで2回2着に来ているんですから、工夫次第では勝ち上がるチャンスもあったはずです。
昨日も書きましたが、鮫島騎手にこだわっていた理由って、結局、何だったんでしょうね。
未勝利戦の後半は、たとえゲートを出ても、後ろに下げて、直線で末脚勝負という、ガルバナムの脚質におよそ合っているとは思えないレースばかりを見させられて、それが本当にストレスでした。

まあでも、厩舎、騎手含めて、全て嚙み合わなければ勝ち上がれないのが競馬です。
イクイノックス級の馬であれば、どの厩舎で誰が乗っても(未勝利戦レベルであれば)勝ち上がれると思いますが、そうではない馬にとっては、出会いもとても大切なんですよね。
渡辺先生は我が家のヴィジュネルとは相性が良かったのですが、ガルバナムには合わなかったのでしょう。

ただ、入厩制限が厳しいキャロットにあって、ここまで8戦もしてくれたことには感謝しています。
ありがとうございます。

ガルバナムが、我が家の3歳世代の引退第1号ですが、ここからどんどん未勝利引退が出てくるはずです。
毎年のことですが、出資馬との別れが続くこの時期は本当に寂しいです。

ガルバナム、10着(ダンナ編)

2024-08-04 08:21:40 |  2021年産
8/3(土)札幌競馬6R3歳未勝利戦芝2000mに出走したガルバナムは、残念ながら10着でした。

中4週で、馬体重は-8kg、470kgでの出走でした。
映像を通した比較ですが、状態が良かった前走と比べて、煮詰まっているように見えました。
この中間、形式的にはノーザンファームへの短期放牧をはさみましたが、4/20の出走から使い詰めで5走目です。
さすがに、状態が落ちてしまっているのではないでしょうか。

レースはこれまで凡走を繰り返した形と全く同じで、スタートから位置を取りに行かずに後方からレースを進めました。
違うのは仕掛けが早かったことですが、残り1000mから追ってゴールまで伸び切れというのは無理な話でしょう。
向こう正面で、3着までに入った馬と同じ位置までポジションを上げましたが、相手はその時点でしっかり息を入れている状態でした。
スムーズでも先頭までは届かなかったでしょうが、パトロールビデオを見ると直線でも進路取りに手間取っています。

公式サイトに掲載された鮫島ジョッキーのコメントを要約すると、脚をためるために経済コースで押し上げて上位馬と同じ位置で直線に入ったが、スペースができてからも反応しなかった、でした。
見ている側と、全く違いますね…。

優先出走権がありませんから、節の間隔を取って出走を目指すしかありませんが、状態が許せばでしょう。
分かってはいることですが、大正義キャロットは、2軍、3軍扱いになると厳しいですね…。

ガルバナム、2枠3番

2024-08-02 23:03:04 |  2021年産
8/3(土)札幌競馬6R3歳未勝利戦芝2000mに出走するガルバナムは、2枠3番になりました。

この時期になると、前走で好走して優先出走権を持った馬の出走が多くなりますね。
今後は、どんどんとレベルが上がって行くでしょう。

福島で追い込んで2着になってから、ずっと同じ競馬を繰り返しています。
この枠ですから、さすがに積極的に位置を取りに行って欲しいのでしょうが、どうするのでしょうか。
専門紙には渡辺先生のコメントとして、流れがかみ合えばと書かれていますので、また後ろから行きそうな感じもします…。

これまで2着が2回あるように、力差がそれほどあるとは思えません。
いつ最後になるか分かりませんから、思い切った競馬を見せて欲しいです。

ユアグローリー、4着(ダンナ編)

2024-08-01 11:43:04 |  2021年産
7/31(水)大井競馬10RJRA交流・フォーチュネイトひまわり特別ダート1800mに出走したユアグローリーは、残念ながら4着でした。
大井競馬場に行く準備はしていたのですが、体調不良により自重しました…。

1カ月振りで、馬体重は増減なし、504kgでの出走でした。
映像を通して見た限りでは、相変わらずトモはチョコチョコとした動きですが、活気のある周回をしていました。
玉石混合というレベルだったはずですが、横の比較では上位に見えました。
これまで同様、ブリンカーを着けていました。

大外枠で最後入れだったのでゲート内で待たされることはありませんでしたが、若干出負けした感じでしょうか。
ただ、大外枠だった分、位置が取れず、それが結果に出てしまいました。

1コーナーまで距離があるので、隊列が落ち着くかと思いましたが、1コーナーを回っても前がごった返す展開になりました。
向こう正面で、やっと隊列が決まりましたが、先団の後ろでレースを進めました。

3コーナーに入る前に、本田ジョッキーが周囲を確認していましたので、手応えが良かったのでしょう。
ロスなく4コーナーで外に持ち出して、良い脚を使いましたが、前が止まらず4着まででした。

結果的には前に行った馬ばかりで勝負が決まり、後方から掲示板内に来たのはユアグローリーだけですから、力は上位だったのでしょう。
大井の1800m戦はレースが少ないですが、砂を入れ替えてからの良馬場でのタイムと比べると、Cクラスなら上位のタイムかもしれません。
大井競馬ならやれそうですが、この4着だけでは、南関東への転入はできないと思います。

JRAの3歳未勝利戦は、残り1カ月しかありません。
地方のレースでは優先出走権は取れませんし、もう1回、出走できるかどうかですね…。

ユアグローリー、8枠16番

2024-07-30 17:16:10 |  2021年産
7/31(水)大井競馬10RJRA交流・フォーチュネイトひまわり特別ダート1800mに出走するユアグローリーは、8枠16番になりました。

地方は出馬表や新聞を見てもブリンカーを着けるかどうか分からないのですが、おそらく着けて出走するはずです。
中央の未勝利馬が8頭出走するメンバーですから、正直、力関係は全く分かりません。
ユアグローリーが前走で良いところがなかったように、他の中央の馬も条件替わりに期待しているはずです。

ユアグローリーにとって有利なことは、南関東の本田ジョッキーがテン乗りではないことです。
何か仕掛けてくれるジョッキーですから、楽しみにしています。

地方交流戦(地方からはJRA交流、中央からは地方交流、そろそろ名称を統一してはどうでしょうか…)は、勝たなければ意味がありません。
それと、残念ながらここで勝てなければ、中央で戦う力のないことが分かってしまいます。
間違いなく進退のかかるレースになりますが、大井の白い砂とナイター競馬への条件替わり、本田ジョッキーの意外性のあるレース運びに期待します!