日々行う先祖供養は、「感謝の気持ちだけ」を捧げる基本さ
え守られれば、各人に応じたアレンジが有っても良いです。
私も微妙に遣り方は変わって行くかも知れません。
http://pori.starfree.jp/worship.htm
最近の私の供養方法を以下に書きます。
(A)
私が一人で供養を行う場合は、最初同時に3本の線香に
火を点けて左手に持ち、その内の1本だけを右手に持ち
「ご先祖の皆々様方 どうぞお召し上がり下さい」
と苗字を言わずに発声し、自分(既婚者は婚家)の「父方」の
先祖全体へ届くように思いながら1本目を線香器に捧げて、
「生かして頂いて ありがとう御座位ます」と繰り返し発声しま
す。
(B)
2本目を右手に持ち(左手に1本残る)、Aと同じ様にして
「ご先祖の皆々様方 どうぞお召し上がり下さい」
と苗字を言わずに、自分(婚家)の「母方」の先祖全体へ届く
ように思いながら2本目を線香器に捧げて、「生かして頂いて
ありがとう御座位ます」。
(C)
3本目の線香を右手に持ち替えて、
「その他もろもろの霊の方々 どうぞお召し上がり下さい」と
発声し、自分に縁がある霊、既婚者は実家の先祖霊、自分が
認識していない霊的存在、生霊、動物・・・へと、
「縁ある全ての存在へ」届くように思いながら3本目を線香器
に捧げます。そして、手を合わせながら
「生かして頂いて ありがとう御座位ます」とABC全体へ捧
げる気持ちで、納得するまで繰り返し発声します。
最後は、天照太御神を2回ずつ安心するまで繰り返し発声し
ます。全ての霊が、根源なる母性に回帰するイメージを持ち
ながらします。
この(C)が重要です。特に既婚者の女性には大事です。
大事な事は、供養対象を限定しない事です。 だから、
実家の霊、霊的存在、生霊、動物・・と一々思わないで、
それら全てが対象であると「認識」だけしておき、この3本目
があれば漏れがなく安心だと思う事です。
今、自分にどんな霊が干渉し影響しているかは普通の
供養者には分かりません。だから、供養の形を提供する事
で、後は霊側の規則に任せます。
生きる人間が取り仕切ろうとすると、その時に寄っている霊で
供養が必要な霊が漏れてしまいます。
供養実践者に重要な霊から順番に、脳内の磁気が無意識下
で影響して供養が届きます。
先祖供養と自身の健康や状況を結びつける間は、我良しの
先祖供養であり、先祖の為の供養ではありません。
これでは先祖霊に届き難く成りますので注意して下さい。
これらの供養行為を霊的にサポートしているのは、
*生かして頂いて・・・国常立太神。地球を取り巻く死後の
世界を含めて、生き物の生死を左右させる神様。
*ありがとう御座位ます・・・天照太御神。全ての命の元で
あり、産み育てる母性の神様。
私の場合、以上の先祖供養を神棚の御世話(水の交換)を
した後にしております。
神棚には、2礼2拍手の後に、
「生かして頂いて ありがとう御座位ます」数回。
「天照太御神」「天照太御神」を数回行い、1礼で終わりま
す。
「2礼2拍手1礼」とは、「2霊2握手1霊」でもあります。
2つの神霊を、互いに握手させて結び、1つの合体した神様
にする暗示があります。
・神前で、自己の霊と内在神を結び1つの霊にする。
・その神社の神霊と、自己の内在神を結び自分の霊とする。
などなど、色々な意味を含みます。
2拍手を4とするのは、より霊的因子を細分化した概念です。
大事な事は、継続です。
継続が感謝の磁気を蓄電させて行きます。これが現実界で
は供養者を守護します。
届くか届いていないかは、継続を見れば分かります。
継続=届いている。と言う事です。
生かして頂いて ありがとう御座位ます