㈱プラスリジョン

障害のある人の働く場づくりを目的に2008年3月法人設立。農と福祉の融合「オニオン・キャラメリゼ」商品化☆

大阪府橋本知事の主張☆障害者福祉に関して

2010-02-01 | Weblog
大阪府のホームページには「知事の主張」が公開されています。「障がい者雇用ナンバー1!」についても。主張だけでなく条例をかえてみたり取組みがセットになっているところが可能性を感じますね。大阪府が他県をごぼう抜きしてほんとに障がい者雇用ナンバー1になるかもしれませんね。そうしたらすごいことです。

以下、大阪府ホームページ(橋本知事からのメッセージ)より引用====

 大阪府では、府民の皆さんが障がいの有無に関わらず、誰もが働くことに生きがいを感じながら暮らすことのできる、明るく笑顔あふれる大阪づくりに取り組んでいます。

 現在、大阪における障がい者の雇用をめぐる情勢は、障がい者の実雇用率が1.60%(全国32位)で法定雇用率(1.8%)を下回るとともに、法定雇用率達成企業割合については、42.9%(全国45位)と5割にも満たない状況が続いています。大阪の事業主の皆さんも、障がい者雇用の必要性は理解していただいていると思いますので、今後、雇用という具体的な行動に一歩踏み出していただきたいと考えています。

 府では、平成21年7月に専門家の派遣や人材情報の提供など個々の事業主に応じたきめ細かなサポートを行う「大阪府障がい者雇用促進センター」を開設しました。

 さらに、平成21年10月には、「大阪府障害者の雇用の促進等と就労の支援に関する条例(大阪府ハートフル条例)」を制定(施行日:平成22年4月1日)し、契約や補助金交付など府と関係のある法定雇用率未達成事業主に対して、法定雇用率の達成に向けた取り組みを求めていきます。

 府も、「大阪府障がい者雇用促進センター」で、障がい者雇用に取り組む事業主を全力でしっかりとサポートしていきますので、事業主の皆さんも法定雇用率の達成に向け努力をお願いします。なお、法定雇用率の達成に向けた努力を行わない事業主については、事業主名の公表や一定期間の入札参加停止などの厳しい対応をとらせていただきます。

 また、「大阪ハートフル基金」を設置し、「働きたい」という障がい者の声を社会全体で受け止め、働きやすい職場環境づくりを進める事業主を支援していきます。企業や府民の皆さんには、基金への積極的なご協力をよろしくお願いします。

 平成21年11月21日に国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)において開催された「第7回共に生きる障がい者展」に参加しました。当日は、障がい者の方々と就労をテーマにトークさせてもらいました。現在、就労している障がい者の方、今後就労をめざす障がい者の方、熱心に障がい者雇用に取り組んでいる企業の社長さんと、働くことの喜びや苦労、働くためにがんばっていること、雇用する側の企業の取り組みなど、私自身、大変勉強させてもらいました。

 府民の皆さんにもこういったイベントに参加してもらったり、障がい者の方の研修を受け入れてもらったりすることは、相互理解の重要性を改めて認識するいい機会だと思います。

 今後、府民・企業の皆さんのご協力をいただきながら、障がい者雇用ナンバー1都市・大阪の実現をめざします。
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