ハナガメ。
妻(素人)に言わせれば「ただのミドリガメ」。
マニアに言わせれば「なんだハナガメ」。
というあまり人気のない亀であります。
しかし私は何故かこの亀が好きです。
頭を通るスジが結構好きなんですよね。
生息地は中国南部、台湾、香港、ベトナム北部といった亜熱帯地域です。
ただ寒さには強く、日本でもよほど寒冷地でなければ屋外飼育も可能
ではないでしょうか。
この亀は、交雑しやすいようでミスジハコガメやアンナンガメとの交雑種が
新種として登録された過去があるようです。
私も一時、ダイダイハナガメ(アンナンガメとの交雑)を真剣に探したことが
ありました。
腹甲の模様が花に見立てられてハナガメという名があるようです。
うーん、花には見えないですね。
古代人が星を見て星座名を付けたセンス?
私が付けるな、顔筋亀かな・・・
いや、冗談です。
日淡魚のような燻銀的なかっこ良さがありますね。
頭の光沢が妙に親近感湧きます。
たぶんあまりに特徴のない亀だったので
苦し紛れにつけた気がしますね。
ryuさんがはじめて輸入したのだったら
和名はカオスジガメになったかも。
やや派手なんですが、なんとなく渋いという
中途半端さがこの亀。
日本にも大昔、ニホンハナガメという本種の
仲間が生息していたようです。
裏の模様でいうなら、カキノタネカメ。
餅米を焼き固めたあられじゃなくて…。
感じの方が判りやすいか。
柿之種亀 ←わざわざやらんでいい?
本当の柿の種ということですね。
わかる気がします。
懐畔さん、意外に亀が好きですね。
本当に持って行っちゃおうかな。
亀に興味がなかった私をハナコは模様の美しさで虜にしてくれました。
3年前から飼っているのですが時々暴れます。外に出たがっていますが大人しくさせる方法は無いですかねぇ。
私もハナガメから亀の世界にどっぷりでした。
大きな入れ物で飼うとおとなしくなると思うのですが、なかなか難しいですよね。