川魚と亀飼育

主に愛知県産淡水魚の採集と飼育、亀の飼育雑記

11月30日 矢作川水系

2008-11-30 18:47:39 | お魚採集
11月30日 矢作川の支流へ魚捕りへ向かいました。



水は比較的透明です。両岸にはかなり泥が溜まっています。
魚影は、見当たりません。
寒いのでしかたありませんね。とにかく川へ入ってみます。
ウエダーを履いていますが、足が切れるように水は冷たいです。



初めに網に入ったのは、コイツです。
捕れた時は少し大きめのフナだと思ったのですが、観察ケースに入れてコイだと分かりました。



そしてシマドジョウ。
泥ごと掬うと小さな個体が捕れました。
本年、自県で初採集となりました。こんな所にいたのね、と言う感じです。
「シマドジョウを捕りに行くぞ」と意気込んでもなかなか捕れません
でしたが、「この川、何がいるのかな」と軽い気持ちだと捕れるということでしょうか。



そして15cm程度はあるカマツカ。
巨大カマツカと呼んでも差し支えはないでしょうか?

夏には苦戦したカマツカ大型個体捕獲ですが、寒くなり砂に潜ってじっとしているところを掬ったようです。

捕れる魚こそ夏に比べると減りますが、冬は、岸際などで冬越しをしている大型個体に出会えるところが良いですね。

しかし水が冷たくて本日は30分ほどで終了。
体力が残っているのに残念。
もうモモヒキを履かなければいけないお年頃でしょうか。



帰りに寄った水路で捕れたモツゴ。
大きな体躯をした立派な個体でしたので写真を撮りました。
西日に当たって色が飛んでしまいましたが渋い魚でございます。

本日の成果

カマツカ
シマドジョウ
オイカワ
コイ
タイリクバラタナゴ
ミナミヌマエビ

タナゴ
アメリカザリガニ





11月24日 矢作川水系

2008-11-24 20:24:48 | お魚採集
11月24日 本日は久しぶりに長男を連れてお魚探索です。



矢作川水系の川です。
夏場に比べると水は透き通っているようです。付着物が多く、川の中を歩くとすぐに濁ります。
水はあまりきれいではないのですが、浅くて子供でも楽しめそうです。



ここで多く見られるのはタモロコのようです。
その他はヨシノボリ、メダカ、オイカワなどが捕れました。

そしてやや深みになった岸際のボサを蹴った瞬間に網に衝撃が・・・。




40cmはゆうに超えたカムルチーでした。

網に衝撃があった瞬間、「ワー」と叫んでしまい、対岸にいた長男もびっくりしたようです。
さすがに今回は写真撮影後お帰りいただきました。

カムルチーの興奮も覚めやらぬうちに次の目的地に移動。



河川は違いますが同じく矢作水系の河川です。

到着するとともに雨がぽつりぽつりと降ってきました。
魚捕りを止めるよう長男に促しましたが、聞かず少しだけという約束で魚捕りを開始しました。



ここでは小さなカマツカが砂地をぴょんぴょんと跳ねています。

他にはカワムツ、モツゴなどが捕れました。
残念ながらシマドジョウやホトケドジョウは捕獲できませんでした。

雨も激しくなってきたので本日の魚捕りは終了。

帰宅するには少し早いので寄り道。



紅葉に彩られた三河湖です。

本日の成果

タモロコ
メダカ
ドジョウ
オイカワ
カムルチー
ヨシノボリ
モツゴ
カマツカ
カワムツ










11月23日 豊川水系

2008-11-23 20:14:24 | お魚採集
長男が簡単な手術のため一週間ほど入院していた為私だけのん気に魚捕りをしているわけにもいかず、自重していました。

長男も無事に退院してきました(重病というわけではありません)ので久しぶりに川へ出動です。

11月23日 餌にするため、エビを捕りに豊川へ向かいました。



一掬いでこれだけ捕れました。本日の任務完了。

というわけにはなかなか行かず、少しだけ川を探索します。
しかしながら魚影はなし、魚も捕れません。



水門に張り付いている石巻貝です。
今年は石巻貝が大発生している気がします。昨年まではカワニナが大量にいたのですが、今年は石巻貝のほうが多いようです。
熱帯魚屋さんでは1個150円、いったい幾らになるのでしょうか?

少し時間があるので豊川本流へ向かいました。



場所は下流域。よく行く場所です。

この時期は初めてですが、水がかなり少なく、浅くなっています。
しかし今日はエビ捕りが目的でしたので胴長を持ってきていません。
う・・・・、しまった。
しかたなく長靴で入れるところまで入ることにしました。

夏には目視だけでもあれだけいたハゼたちがまったくいません。



まずはフナ。豊川には多い魚です。
普通種ですが、捕れるとなぜだかうれしいです。



川底に生えているカナダ藻やエビ藻を探ると網に入ってくるのはタモロコ。
豊川下流域の用水路、排水路にはたくさんいるのですが、本流では初採取。用水路など水が抜かれ、本流に降ってきてるようですね。

本日はこれで時間切れ。
採取できた魚は少なかったですが、本日の目的はエビ捕り。
そう自分に言い聞かせ車に戻りました。

車に戻ると仮面ライダーは終わっている時間でした。
録画してくれているだろうか、心配しながら帰宅しました。

本日の成果

タモロコ
フナ













どうしよう。スネークヘッド編

2008-11-02 17:23:34 | お魚採集
11月2日 早朝魚採集と行きたかったのですが、5時に目を覚ますと長男が既に起きていました。早朝採集は中断です。

子供が昼寝したのを確認後出動。



以前も紹介した用水路。
そろそろ水を抜き、深みに水が溜まっているかと思いましたが、まだ少し水路にも水が残っていました。

少し大きめな魚群が足元をすり抜けていきますが、一体何者かは分かりません。
あまりに早く捕獲できず。



いつものモツゴです。餌にするにはもったいないぐらいの立派な体躯のモツゴが多くなりました。


その後もモツゴ、タイリクバラタナゴが捕れました。
そして私の戦意を喪失させたのが、



カムルチー、タイワンドジョウどちらでしょうか。
とにかく20cm強の雷魚です。
まだ若い個体ですので黒化しておらず、以外に良い模様です。

ん~でも、魚というより爬虫類的であります。



上から見た所。暗くなってしまいました。
まだスネークヘッドというには物足りませんね。

そんなことよりついつい彼を持ち帰ってしまいました。
サイズ的にもそんなに大きくなくついつい・・・。

どうしよう。水槽がない。お金もない。場所もない。

本日の成果

雷魚
モツゴ
タイリクバラタナゴ








二刀流

2008-11-01 12:21:04 | お魚採集
11月1日 早朝、車に乗ってからどこへ行くか考えます。
「つれづれおさかな採集日記」のガクさんの影響で大きな河川の瀬でも狙おうかとも考えましたが、この辺りの大河川は豊川ぐらいしかみあたりません。

ただ豊川は川幅の割りに水量が多いせいで深みが多く、網でのお魚採集には、不向きな川です。もちろん川幅が広くなっている所もありますが、早朝は釣り人が先客にいますので本日は断念。

ということで地元の二級河川へ向かいました。
さすがに11月です。水が冷たく、痛いです。



捕れたのはドンコの子供とオイカワだけ。

早々に退散して別の河川へ。



こんな所です。
水が枯れています。この川は冬になると水が枯れることがよくあります。
残った水を見ているとものすごい魚影です。
水が残っている深みに魚たちが取り残されています。

これはチャンスとばかりに二本の網を持って川へ突入。
二刀流です。

魚はオイカワ、カワムツ、アブラハヤのようです。
魚たちは右往左往していますが、遊泳力のある魚たちは驚くべき身体能力で私の網をすり抜けて行きます。

私も魚たちを岸際に追い込み、二本の網で捕まえようとするのですが、なかなか難しいものです。
私も熱くなり、約1時間粘りました。

数十匹の雑魚たちをお持ち帰り、ナマズ君とドンコ親分のお土産です。



オイカワ

本日の成果

オイカワ
カワムツ
ヨシノボリ
アブラハヤ
ドンコ