川魚と亀飼育

主に愛知県産淡水魚の採集と飼育、亀の飼育雑記

憎らしいヤツ

2009-06-30 21:08:47 | 淡水魚


スジシマドジョウ大型種琵琶湖型です。

以前、懐畔泥鰌さんにいただいた私にとって至極の一品です。

残念ながら写真がボケ気味。
腕が悪いのもありますが、実はこの写真はかなり拡大したものです。
トリミングしなければ、何を撮っているかわからないぐらいの写真です。

このスジシマ君達は私の溺愛とは裏腹に懐きません。
私が近寄ればさっと水槽の奥へ逃げていきます。

「そんなに私が嫌ならドンコ水槽に入れちゃうぞ」
と言いたいのですが、彼はたぶんこう言います。
「やれるものならやってみな」と…。

とても憎らしいヤツです。



悲しい現実

2009-06-28 18:05:47 | 爬虫類・両生類
北米原産のブランディングガメの甲羅のお話しでございます・

黒地に白い水玉模様が日本在来種にはない模様であります。
ヨーロッパに広く分布するヨーロッパヌマガメに良く似た模様でもあります。
ヨーロッパの人々が新大陸でブランディングガメを発見したときに
ヨーロッパヌマガメに似ていたので「ヨーロッパヌマガメに似た亀」という
意味の学名を付けたとか付けないとか…。
何かの図鑑で呼んだ覚えがありますが、このことを記述した本を発見できず、
私の勘違いかもしれませんのでご了承の程を…。



ブランディングガメの♂。



ブランディングガメの♀。

両者ほぼ同じぐらいの大きさです。

通常、亀の雌雄は尻尾の太さで判断します。
当然ブランディングガメでも雌雄で尻尾の太さが違います。

写真ですとわかりにくいのですが、明らかに甲羅の形が違います。
雄の方が長細く盛り上がり、雌の方が丸く平べったいのです。

これが個体差なのか、成長時に起きた異常による違いなのかはわかりません。
本当はもっと個体数を見て判断すべきところですが、我が家にはそんな余裕がありませんし、もともと輸入量の少ない亀でありますので叶わぬ夢でございます。

こうなったらこの2対で殖やすしかないか…。
しかし現在この亀を殖やせるほどの場所がありません。

これが悲しい現実であります。

歴然たる違い

2009-06-24 20:36:37 | 淡水魚
小学生の頃、父親に連れられ魚捕りに良く行きました。

そして少し間が開き、高校の同級生が熱帯魚を飼っているのを見て、私の眠っていた魚魂がムクムクと目を覚ましました。

そのうち熱帯魚に嵌っていくのですが、魚を飼いだした当初は日本淡水魚を飼育していました。ただ当時は魚を捕るのではなく、買う一方でした。
その頃からドジョウが好きでシマドジョウからアジメドジョウ、フクドジョウも買った覚えがあります。
売られていたシマドジョウは小さく痩せた個体が多かったので当時の私にはシマもアジメも区別がつきませんでした。
違うのは価格だけ

安いのがシマ、高いのがアジメでした。



いまこうして比べてみると違う。

当時にして500円ほど高価なアジメがみすぼらしく見えてしまいます。

といってもアジメドジョウは好きですよ。誤解のないようお願い致します。



有精卵

2009-06-22 21:17:09 | 
しばらく前になるのですが、ホオアカドロガメが卵を産みました。

これまでは12月末から3月までが産卵期だったのですが、
今年はなかなか産まなかったので枯れてしまったかとも
日頃のお世話が行き届かなくて今年はダメかと思っていました。

しかし4月に一回目、そして6月初めに二回目の産卵をしてくれました。

ホオアカドロガメは中南米の亀ですので通常は日本の冬季に産むのですが、
日本の四季に適応したのでしょうかね。



6月に産まれた卵です。
産卵床からミズゴケのベッドに移しててから3日後の卵のひとつです。

写真だと分かりにくいのですが、卵中央に白濁した帯が出ています。
この帯は有精卵の印だそうです。
有精卵のみに白濁した帯が現れるそうです。

しばらくするとこの白濁した帯はどんどん広がっていき、最終的には真っ白な
卵になり、時期が来ると子亀が出てきます。

ということはこの卵は、有精卵。
前途有望な卵ということです。

うまく行けば年末から年度末にかけて生まれてきます。

南の島からの帰還

2009-06-18 20:38:24 | その他
お久しぶりです。

帰ってきました。



マウイ島。



オアフ島の夕日。

ハワイへ行ってきました。
社員旅行でございます。
疲れました。



カージナルの仲間でしょうか。
写真のような個体から真っ黒なものから真っ赤なものまでいました。



顔が赤いスズメ。

鳥はいっぱい居たのですが、水に由来する生物はというと…。



貝。
すいません、これだけです。

せめてウミガメと思い、探しました。
たくさんいましたが、写真はうまく撮ることができませんでした。
顔しか上げないから…。

残念ながらお魚捕りはできませんでした。
来年は国内がいいな・・・。










しばらくお休み

2009-06-10 17:40:30 | その他
しばらくお休みいたします。

といっても一週間。これまでだと一週間空くのはいつものことでしたが…。



頭を悩めるのは、彼らの餌やりです。
長男に任せることにしました。
大丈夫だろうか…、余計に心配になってきました。

それでは、一週間後またよろしくお願いしますね。

日向ぼっこ

2009-06-09 21:37:02 | 


我が家のクサガメでございます。
現在、クサガメが5匹います。

クサガメは日向ぼっこが大好きで晴れた日には、入れ替わり立ち替わりレンガの上に上がって来ます。

亀は紫外線の要求量が非常に多い動物です。
ひとつは皮膚を乾かし殺菌することが目的ですが、もうひとつはカルシウムを多く吸収する為だそうです。
紫外線が当たることにより体内にビタミンD3が生成され、カルシウムと結合し体内に取り込まれるというメカニズムだそうです。
(うろ覚えなので違っているかも)
まあとにかく日に当てないとカルシウムを取り込みにくいそうです。

ですので室内でおかいお飼いのかたは、フルスペクトルの蛍光灯を使うか、日光浴がお奨めです。
ただ注意していただきたいのがオーバーヒート。
直射日光を長時間当てますと熱射病で落としてしまいます。

私などたびたび外に出していることを忘れてしまいますので陰干しすることにしています。
陰干しでも充分紫外線が当たると思います。

特に日本に生息する亀は日光浴が大好きです。
たまには陰干ししましょう。





6月7日 豊川水系

2009-06-07 19:14:45 | お魚採集
6月7日 久しぶりの晴れた日曜日

本来ですと午前中いっぱいくらいは、お魚捕りをしたいところですが、
そうもいかず、早朝お魚捕りへ出かけました。

来たのは、近くの河川。
比較的よく来る河川ですが、本日は少しポイントを変えてみました。

いつもよりは、少し流れが速いような気がします。
水も少し濁り気味。



テナガエビがたくさん捕れます。



いつもより多く捕れます。
ドンコ・ナマズの餌にするには少し大きすぎ。





なんだかアユが捕れたりしています。



そして30cm超のウナギ。
なんだか飼育魚の餌捕りというより、我が家の晩御飯シリーズのように
なってしまいました。それも中途半端な大きさばかり。

なんとなく完全燃焼できず、別の河川へ行こうかとも思いましたが、
ここで時間切れとなりました。












Kiss Of Death

2009-06-06 22:45:10 | 淡水魚


久しぶりにドンコ水槽を覗くと我が家のドンコの中で頂点に立つ、20cmドンコが水槽前面に出てきていましたので、撮影しました。
水槽前面で大きな顔をして踏ん反りかえっているのは彼だけです。

写真を見る限り、バルーンでなくなっています。
このところ満足に餌を与えてないことが、原因かもしれません。



顔をアップにしてみるとゴツゴツズラに厚い唇。
思わず彼にキスしたくなりませんか?(謎)

この辺りでは、どこにでもいるという魚ではありません。
以外にも繊細かもしれませんね。




アジアンビューティー

2009-06-03 22:44:43 | 
我が家の亀たちはほとんどがベランダに飼われているのですが、
ジャノメイシガメは、室内に入れられ、与えられた水槽は90cmと
我が家にしては恵まれた環境にいます。




ジャノメイシガメの♀。
中国南部、ベトナム北部に生息する茶色の何の変哲もない亀です。

変わっている点は、後頭部に眼状斑があることぐらいでしょうか。



こちらも同じくジャノメイシガメの♂です。
♂はやや色が濃く、虫食い模様が良く目立ち渋くなります。

何故この亀がアジアンビューティーかというと
♂は目が真っ赤になり、頭部から首筋にかけてピンク色に染まり美しくなります。

しかし悲しいかな非常に個体差が大きく、あまり染まらない個体も見受けられます。
我が家のジャノメ君は、どうもあまり染まらない個体のようです。

この亀、意外にも日本における繁殖例が少ない種類であります。
その原因が何であるか私にはわかりませんが、現在試行錯誤の飼育です。
何とか繁殖したいと思っています。

しかし我が家の亀の繁殖率が年々低下しています。
手抜きのせいかも…。