川魚と亀飼育

主に愛知県産淡水魚の採集と飼育、亀の飼育雑記

保護色?2

2009-07-31 21:43:49 | 淡水魚


カマツカ。
矢作川水系より持ち帰った個体です。
昨年の夏に我が家にやって来ましたので、そろそろ1年ほど経過しました。

大きな個体は、神経質なのか突然死が多い気がしますが、この個体は小さなときに我が家にやって来たせいか長生きしてくれています。
人口飼料にも慣れてくれて沈下性の餌をいつももぐもぐしています。

自然界では砂地にいることが多く、体色は自然と保護色となっているようです。
と言いつつ底が泥の場所にもいるみたいですが…。

保護色?

2009-07-30 22:31:52 | 淡水魚


春先にたくさん捕れたカジカの稚魚です。
たくさん捕れたといってもドンコの餌にするには、気が引けてほとんどは
逃がしました。
持ち帰る意思はなかったのですが、餌用に捕ってきたウキゴリに
混じって持ち帰ってしまいました。

それから数ヶ月、元気にしています。
ようやく写真に耐えうる大きさになりました。

しかし写真を見ると砂に妙に馴染んでいて見難くなってしまいました。
この模様は、このためか!と妙に納得してしまう一枚になりました。

大きくなったとはいえ、まだ小さく臆病なのですが、冷凍アカムシを入れると
どの魚より早く飛びついてきます。

さあ、秋までには大きくなるでしょうか。

目立ちたがり屋

2009-07-29 21:29:17 | 淡水魚


ヒドジョウ。
ドジョウの白変種です。
ヒドジョウは、ペットとして固定され流通しています。
けっして彼自身、目立ちたいわけじゃありませんが、よく目立ちます。
自然界では生き残れないタイプですね。



白変種とアルビノとは基本的に違うようです。
白変種は瞳は黒いのに対しアルビノは瞳にも色がありません。

私は密かにペットショップを回り、アルビノのドジョウを探しています。
もしかしてヒドジョウの中にアルビノドジョウが混じってないか一匹づつ見ています。
世の中はそんなに甘くないでしょうが…。

ペットショップでヒドジョウをジッと見ているおっさんがいたらたぶん私です。


7月26日 矢作川水系

2009-07-26 18:38:13 | お魚採集
7月26日 朝6時に起こされる。
「釣りに行こう」

長男と釣りに行き始めてから河口に近い所が多かったので
本日は、中流域を目指します。
これでマハゼは釣れないだろう。

いきなりスゴモロコが連発します。

しかし8:30を過ぎた頃からぱったり釣れなくなります。
スゴモロコが連発しているにも拘らず、
長男は、不満のようです。

先週、コイを釣った長男にとってスゴモロコは、物足りないようです。
釣り場所を替えようと盛んに言います。

しかし私は密かにヒガイが釣れないかと期待していたので
もう少し粘りたい所ですが、長男に押し切られ場所移動。

久しぶりに矢作川水域まで来たので釣りをやめ、網でのお魚捕りに切替。
来た所は、砂礫の川です。



定番のカマツカ。



そして一番多かったのがドジョウ。
この個体、シマドジョウモドキの豹柄。



捕れたのはこんな所です。
ドジョウの模様の違いがよくわかるかと思います。

今回は網に切替、目先を変え、なんとか長男も満足したようですが、
子供の欲望は無尽蔵。

次は浜名湖へ出撃か。







赤くなってきました

2009-07-24 21:30:11 | 


昨年10月に生まれたホオアカドロガメの赤ちゃんです。
見ての通り、生まれたときは真っ黒な亀です。



名前のとおり、頬が赤くなってきました。
この個体、前途有望な子です。
通常、このサイズでここまで赤くならないような気がします。



こう見えてもドロガメの仲間。
凶暴です。
油断して噛まれないよう注意しなくてはなりません。






怪物

2009-07-21 21:15:23 | 淡水魚


矢作川水系で捕獲したドジョウです。
普通のドジョウでありますが、18cmほどあるジャイアントローチであります。
捕獲当初、ビビッてしまうほどの大きさだったのですが、今では彼が細っこいドジョウに見えてしまいます。



琵琶湖周辺で懐畔泥鰌さんが捕獲したドジョウです。
長さこそそれほど変わらないのですが、とにかく太い。

彼の登場で矢作川捕獲個体のドジョウが細くみすぼらしく見えてしまうのです。



何かと比較できるように撮りたかったのですが、うまく撮れませんでした。
この写真でなんとなくこのドジョウの怪物っぽさがわからないでしょうか。

ドジョウもここまで大きいとまさに怪物。
こんなドジョウ、みなさんほしくありませんか?




主役略奪

2009-07-20 20:15:59 | 淡水魚




ヒガイです。
革か枇杷かは各自判断にお任せします。

彼らは我が家の75cm水槽に3匹います。
所謂、私が言うドジョウ水槽にいます。

この水槽は、妻に何を言われようが、財布の中身が消えようが、シマドジョウのために立ち上げた水槽です。
しかしシマドジョウより目立っているのがヒガイたちです。
馴れた事もあり、右往左往して泳いでいます。
敷き砂が少し黄色っぽいことまあり、まるで黄金糖(わかる人はわかるはず)が
泳いでいるようです。(写真は暗くなってしまいました)
ついつい見とれてしまいます。



もちろん彼らも元気です。
少しいじけ気味かな?






攻防戦

2009-07-19 13:50:34 | お魚採集
7月19日 朝6時、長男に起こされました。
「釣りに行こうよ」

天気も良いようなので釣りへ行くことにしました。
場所は先週行った所。
前回、大物を逃しているのでその魚が何か確認するためです。

本日は、先週に比べ、ほとんどあたりがありません。
そして私が釣り場所を離れているとき、スタンドを倒す大きなあたりがあったようで長男が大声をだしてリールを回しています。



見事、長男は魚との攻防戦を制し釣り上げに成功。
中型のコイでした。



中型といってもコイ、ものすごい引きだったようです。
長男もご機嫌です。

コイも釣り上げ、豊川水系に移動。

ここでは小物狙い。
飼える魚を釣ろうと長男を言い聞かせます。

釣れるのは、マハゼばかり。
もう少し、上流でないとダメかと思っていると





大きめのスゴモロコ。
釣りたかった魚です。釣ったキズも少なく元気な様子。

ここで新たな攻防戦です。
スゴモロコを持ち帰りたい私ともっと釣りたい長男。
この暑い中、クーラー無では、スゴモロコがくたばってしまうのは見えています。
しかし長男はマハゼでも釣れるのが楽しくてしょうがない様子。

「腹へったで帰ろう」
「もうちょっとやる」

結局、この攻防戦は私の勝利でした。
ほとんど脅しでしたが…。

無事、スゴモロコは我が家の水槽で泳いでいます。






異色なヨッシー

2009-07-17 21:18:54 | 淡水魚


ゴクラクハゼ。
ヨシノボリの仲間です。
私にとっては唯一判別ができるヨシノボリでもあります。
ちょっと異色なヨシノボリのような気がします。

現在、我が家の水槽に棲みついている唯一のヨシノボリです。
何故か彼だけは愛着があります。

豊川下流域にはたくさんいる魚です。
よく捕れる魚ですが、何故か彼だけは手放せません。

できるだけ長くお付き合い願おうと思っています。



産卵しました

2009-07-16 20:41:41 | 


セマルハコガメの交尾です。
少し前の写真です。
やることさえやれば産んでくれるはず。

あとは私が環境を整えてやれば産まれるはず。
しかしそれが難しいのであります。
集合住宅に住んでいるため庭がない。
これが致命傷であります。



しかし産んでくれました。
一生懸命埋め戻している所です。

食卵される前に取り出してミズゴケのベッドへ移動させました。

さて有精卵でしょうか。
順調に行けば9月半ばには子亀が誕生します。