川魚と亀飼育

主に愛知県産淡水魚の採集と飼育、亀の飼育雑記

ガンのつけあい、睨みあい?

2008-10-26 20:22:33 | 淡水魚
10月26日 朝、目を覚まし外を見ると路面が濡れています。
空も曇天。いつもなら魚捕りに行ってしまうのですが、そのまま寝てしまいました。

しかし気になるのはドンコ親分です。
先週もかろうじて餌を確保しましたが、このところまた不機嫌です。

そして我が家にはもう一人の食いしん坊のナマズ君もいます。

小遣いも入ったし、たまには餌用小赤を買いに行きました。

その他は何もしない1日でした。

そんなことで我が家で飼育しているお魚の紹介です。



ドンコです。
地元の二級河川水系で採集したものです。
今のところ私の地元ではひと河川でしか採集したことがありません。
食いしん坊ですが、自分から餌を捕りに行くことはめったに無く、目の前に来た獲物を素早く捕食しています。

普段は物陰に潜んでいますが、ときどき水槽のど真ん中で和んでいます。
そして人が覗こうが、照明を点けようが動じません。

現在、我が家では60cm水槽に3匹(体長10cm~15cm)が共同生活しています。今のところはトラブルは起きていません。(夜中に喧嘩しているかも)

彼らの平和を守るために餌捕りをしなければいけません。






ジャイアントローチ

2008-10-22 21:42:59 | 淡水魚
久しぶりに飼育しているお魚の話題です。

我が家の水槽は取り立ててポリシーもなく、ごった煮状態です。
よってご紹介するに耐えないので公開していませんでした。

もっと大きな理由は、前面に苔むしていますので写真が撮れないことと泳ぐ魚を撮影できるデジカメがないことです。(腕前もですが)

しかしこいつなら撮れるだろうと餌を撒き、誘き出しました。



矢作川水系で捕獲した巨大ドジョウです。
比較するものがないので分かりづらいかもしれませんが、20cm程はあるかと思います。
私はこの個体を見るまではドジョウがこれほど巨大になるとは思いも寄りませんでした。捕獲した川が栄養豊富だったのでしょうか?

飼育当初は餌を食べる様子も無く、暴れまくっていたので心配したのですが、今では餌を落とすといの一番に隠れ家から出てきます。

しかし暴れっぷりは健在で水草を植えても根こそぎ抜いてしまう困り者です。


10月19日 都田川水系

2008-10-20 21:24:53 | お魚採集
10月19日 早朝から豊川放水路で魚採集をした後、一旦帰宅して、先日から約束していた亀師匠の元へ亀の餌を分けてもらうために湖西市へ行きました。

亀師匠のところに一時間ほどお邪魔した帰り道に寄りました。



都田水系の川です。
普段は水が透き通っていて綺麗なところですが、今日は赤く濁っています。
河川を替えようとも思いましたが、一応探索。



良いサイズのスミウキゴリが多く捕れます。
豊川水系ですとヨシノボリがよく捕れるのですが、この川ではスミウキゴリのようです。



そしてアユカケ。
好きな魚ですが、飼育するには難しい気がして放流。
頭でっかち加減と目つきの悪さのアンバランス感が素敵です。



そしてボウズハゼ。
以前瀬戸川水系で捕獲したこがあるのですが、都田川水系では初めてです。

簡単な紹介になってしまいましたが、都田川水系は、豊川水系では見ることのできない個性的な面々に逢えるので大好きです。
期待も裏切りません。

持ち帰りは、スミウキゴリだけでしたが満足できるお魚探索でした。

本日の成果

アユカケ
ボウズハゼ
スミウキゴリ
ドジョウ
モクズガニ
オイカワ




10月19日 豊川水系

2008-10-19 19:16:28 | お魚採集
10月19日 本日も早朝からお出掛け。
始めは豊川本流でルアーを投げていたのですが、ふと水中を見るとカワニナに混じり、石巻貝がいます。

本日は予定を変更して石巻貝拾いをすることにしました。
釣りをしている場所では深すぎて無理なので場所を移動。



放水路の起点です。
石巻貝が無数にいます。カワニナはたくさんいるのは知っているのですが石巻貝がいるのは初めて知りました。
それどころかカワニナより石巻貝のほうがたくさんいます。

石巻貝を拾い、一応お魚も探索していきます。

岸際の植物をさっと網でひっかくと



エビが大量です。種類は不明。
とにかく大量にいます。

水門付近を重点的に探索するとヌマチチブ、ゴクラクハゼ、モクズガニが捕獲できました。なんとなく汽水域の雰囲気がぷんぷんしてきます。

目を凝らして水中を見ると長いものが、

うなぎぃ~

網で突いてみると何か動きが硬いぞ。



うっ、蛇ではありません。タウナギです。
今シーズン、3度目の出会いです。



分かりにくいのでまたまたアップです。アップしても顔は分かりにくいですね。

今回、川へお戻りいただきました。

タウナギを逃がした所でタイムアップ。本日、午前の部は終了です。

本日の成果

タウナギ
ドジョウ
ヨシノボリ
ヌマチチブ
ゴクラクハゼ
モクズガニ
石巻貝







10月18日 豊川水系

2008-10-18 20:54:04 | お魚採集
10月18日 久々に早朝から魚捕り。だいぶ寒くなりました。



行ったのは豊川下流域に流入する河川。
河畔に行くまでに草を掻き分けて行ったのですが、蔓状の植物のため足に絡みつき、腿上げで歩くこと5分。
冬に行ったときフナが多く捕れたので、我が家のなまず君の餌にしようとここへ来ました。
どうもなまず君はカワムツは食べにくいようで食べないで殺すだけなので本日はフナ捕りを目的にします。

しかしあれだけいたフナたちの姿がありません。
捕れるのはザリガニのちびとカワムツらしきチビだけです。



ようやく捕れたヌマムツ?
カワムツかも知れませんがその辺りは曖昧にしておきましょう。



そしてウキゴリ。
豊川にはよくいる魚です。

この2匹だけが写真を撮るのに耐えうる獲物でした。
私は重い足取りで行きに来た道を腿上げしながら帰り、次のポイントに向かいました。



やって来たのは上記の川からすぐ近くの河川。
一見、水もきれいで良さ気な川ですが、これまでの経験だとフナ、ヨシノボリ、オイカワぐらいしか捕れたことがありません。それも小さなものばかりです。

あいかわらずヨシノボリはたくさん捕れますが、小さなものばかりです。
フナ、オイカワも捕れましたが、やはり小さなものです。

ヨコエビもたくさん捕れたのでそろそろ引き上げようとすると、



たぶん二ゴイ。そしてたぶん初採取です。
そうすると乗ってくるもので引き上げるのを止めて、もうすこし広範囲に探索することにしました。
しかし欲を出すとダメなものでその後の成果は・・・。

本日の成果
たぶんヌマムツ
たぶん二ゴイ
フナ
カワムツ
ウキゴリ
ヨシノボリ
ドジョウ











最後の一匹

2008-10-15 23:28:05 | 


10月9日、ホオアカドロガメの本年最後の子が誕生しました。
今年はこれで4匹目(うち2匹は誕生後☆になりました)

ホオアカドロガメは産卵から孵化まで半年以上かかることもあり、これまで孵化率が非常に悪く、毎年1匹しか誕生させることができませんでした。



今回の子はとても元気で物怖じしません。
誕生から2日目にして人工飼料を食べてくれたので手間がかかりませんでした。



裏側は鮮やかな黄色です。大人になるとオレンジ色になります。



9月21日に誕生した子との2ショットです。
比べてみると大きくなったのが良く分かります。

今から水温を下げて12月中旬以降にヒーターで水温を上げると12月の終わりごろから産卵が始まります。(水温を下げなくても産むかもしれませんが私は一度下げています)
来年は何匹生まれるでしょうか。今から楽しみです。







お父さん、捕まる

2008-10-12 19:38:24 | お魚採集
10月12日 我が水槽のドンコ親分が荒れ気味です。
3週間ばかりまともに餌を与えていません。
とうとう食べれもしない大きな魚たちに猛攻撃をしかけています。
挙句の果てには、ウナギの頭を咥えて、振り回しています。

そんな時だからこそ、クリルなどを与えて餌付かせたいのですが、クリルはなし、
小遣いもなし。

しかたありません。餌捕りに向かうことにしました。

妻が子供たちの冬服を買いに行くとのこと。私は同行を丁重に断り、一人で川へ向かう算段を立てていました。
長男も居ないし、久しぶりに積極的にお魚探しをしようとどこへ行こうか考えていました。
しかしなかなか買い物に行きません。
聞いてみると午後から行くとのこと。
午後からだと豊川水系ぐらいか、いいでしょう、なるべく早く出掛けてください。

14時ごろから家族は出発。
さあ、私も出発。忘れ物がないか入念に確認。
最後に発泡スチロールの魚入れを手に出発です。

階段で子供たちの声。
「パパ、行く」
長女が足に絡みついてきます。

妻に聞くと忘れ物をして戻ってきたようです。
いつもの魚入れを持った私がどこへ行くのか子供たちはお見通しです。

もう子供たちはもう耳を貸しません。
しかたありません、連れて行くしかありません。

またまた、計画変更。



紆余曲折ありながらこの川へ来ました。
豊川下流に合流する河川です。
長男も入れて、長女と妻が原っぱで遊べるだろうとこの場所にしました。

川を覗いてみると深みにはブラックバスの姿があります。
瀬の部分には、オイカワかカワムツと思われる魚たちが群れています。

早速、川に入り網を入れますが、さっぱり捕れません。
まったくダメです。

そのうち、熱中しすぎた長男が川の中で尻餅をつきました。
終わりです。本日の魚捕りは終了です。

いつもでしたら着替えを持ってくるのですが、本日は持ってきていません。
風邪を引いてはいけませんので家へ急ぎ帰宅するしかありません。



ゴクラクハゼ。
ここでは、ゴクラクハゼがほとんどでした。

子供は泣きながら怒っていますが、まあ次があるさと慰めながら帰路に着きました。

本日の成果

ゴクラクハゼ
ヨシノボリ




たぶんトノサマガエル

2008-10-06 22:56:39 | 爬虫類・両生類


我が家に来て3週間ほど経つ、カエルくんです。

どうしたかというと息子が捕まえてきたようです。
私に飼って良いかと確認があったので「自分で面倒をみるならいいよ」と許可を出しました。(妻は駄目と言うことを期待したようですが・・・。)

息子は子供用の飼育本を見ながら容器やら備品を選び、妻に買わせたようです。
その為我が家には珍しくお金が掛かった水槽となりました。

初めの一週間は、わたしの言葉を守りダンゴムシなどの虫を捕まえてきてあげていたのですが、生餌とはなかなか難しいもので2週間で飽きてしまいました。

そのままにしておくわけわけにも行かず、結局私がミルワームを買ってきてピンセットで与えております。



初めは、蓋を開けただけでびっくりして跳ねるやら逃げ回るで落ち着きがなかったのですが、今ではおとなしくピンセットでミルワームを置いていくのを待っています。そしてすぐに飛びついて食べてくれるようになりました。

すると可愛いもので帰宅すると彼らに餌を与えるのが私の日課となています。

パックと食らいつき、口に入りきらないと片方の手で口に押し込むように食べます。
なんとも可愛いやつらです。

しかし我が息子は知らんふりです。すでにカエルなど我が家にはいないようです。
困ったものです。



アジメドジョウ

2008-10-03 23:15:55 | 淡水魚


アジメドジョウです。
近畿、中部地方の一部に生息するドジョウの仲間です。

残念ながら私が採集したものではありません。
先日、懐畔泥鰌さんにいただいたものです。

もうかれこれ25年ぶりの再会となりました。そのときは、ペット屋さんで買いました。

そんなんですので私には生息地の環境について知る由もないのですが、河川の中・上流部の瀬に居るとのこと。
私に飼い切ることができるかは疑問ですが、大事にしようと思います。


9月28日 都田川水系②

2008-10-01 21:15:42 | お魚採集


淡水魚倶楽部静岡支部懇親会の3ヶ所目はこんな所。
2ヶ所目よりやや上流部。
川底の石はやや大きくなり、所々で瀬になっています。

ここでは、カワムツ、オイカワ、ヨシノボリ、ヌマチチブが捕れました。



見難いですが、やや大きめなモクズガニ。

他にはアカザ、シマドジョウなども捕れていたようです。

そんなこんなで日程終了です。
本当にあっという間の1日でした。

seotaroさん、masaさん、ナビゲーターお疲れ様でした。豊川水系、矢作川水系も是非とも一緒に行きましょう。

きつねさん、エビ獲り名人さん、龍馬君、妻の実家が焼津であったり、私自身も藤枝に住んでいたこともあり何かと縁のある土地です。これからも宜しくお願いします。

うなどん君、オイカワ君、豊川水系に寄るときは一声かけてください。
頼りないおじさんですが、少しばかりはご案内できるかと思います。

おすいぬさんの知識には脱帽です。これからもいろいろご享受お願いします。

ぎんちゃん、ほぼ毎週近くの川にいます。またご一緒しましょう。

懐畔泥鰌さん、東三河の田舎者ですのでなかなか名古屋を越えることができません。木曽川越えのお手伝いしていただければうれしいです。

みなさん、ありがとうございました。