川魚と亀飼育

主に愛知県産淡水魚の採集と飼育、亀の飼育雑記

8月29日 豊川水系

2009-08-30 18:14:51 | お魚採集
8月29日 長男と共にお魚捕り。

豊川水系の河川へ向かいました。
深さ30cmほどで底は小石。水草もところどころで繁茂しています。
川へ入る前に川を覗くとオイカワなどが群泳しています。

これは釣り糸を垂れた方が得策と思い、釣りに変更。

糸を垂れた瞬間にオイカワが釣れます。
長男も大喜びで歓声を挙げています。







あまりに綺麗なので写真3連発。

その後オイカワにスゴモロコが混じって釣れます。
釣り当初から気になっていた魚影がありました。



少し体高がでてきたブラックバス。
こんな小河川にも入り込んでいるんですね。

長男は釣りにも飽き、私に竿を預け、網を持って川へ入って行きました。
しばらくすると長男が網を持った少年を連れてきました。
どうも魚捕りをしてた近所の少年のようです。
私は釣れたオイカワをその少年に「持っていきな」とキップのいいおじさんを
演じました。

その少年は、じっと私のそばで待っています。
釣れた魚を持っていきます。
するとそこへスゴモロコが釣れます。
「おっ、この魚は、針を飲んじゃっているな。ダメだな」
と自分の入れ物へ…。

「少年、ごめん。私はキップのいいおじさんではなく、ただのマニアだよ」
と心の中でつぶやきました。

その後、私も納竿し、網を持ち川へ。
ヨシノボリすら捕れない惨敗。
もともとない腕がさらに落ちてしまったのだろうか。




冬眠に向けて

2009-08-29 21:23:10 | 爬虫類・両生類
もう8月も終わりに近づいています。
歳を取るに従い、月日の流れも早く感じます。

我が家の亀やトカゲも冬眠の準備をしなければいけません。
やはり冬眠は生体にとっては非常にリスキーです。

以前、爬虫類を多く飼っていたときに冬眠明け(クーリング)後に
落としてしまうこと多くありました。
そのため冬眠前は非常に気を使います。

さて冬眠の準備とは…。
食べさせることです。



ヒョウモントカゲモドキ。

子供が捕まえてくるバッタを夜な夜な食べさせる父親。
朝になればバッタのことを忘れている子供たち。

最強のタッグです。

秘密はここにある

2009-08-28 20:23:37 | 


クサガメ♀の肛○。



クサガメ♂の肛○。

亀は雌雄では尻尾に違いがあります。
雄の肛○の上(写真で見る)にペ○スを収納しています。
そのため腹甲から肛○までの距離があり、根元が太いです。
写真の雄はまだ小さいのでわかりにくいかもしれません。

大きな雄と雌を比べると尻尾の太さがかなり違うのがわかります。

残念ながら幼体ではわかりません。

私も♀だと思い込み買ったのにしばらくすると尻尾が野太くなり
とても男らしくなってしまった亀もいます。

種により分かりにくい種もいますが、クサガメ、ニホンイシガメでは
雌雄の違いは分かりやすいです。


赤い奴の狙いは

2009-08-27 22:26:22 | 


ホオアカドロガメ。
我が家で一番初めに生まれた子です。
もう立派な大人です。

名の通り頬が真っ赤というより蛍光オレンジです。
これだけ赤いのも珍しいと思い、アップで写真を撮りました。
素直に首を伸ばしてくれましたのでうまく撮れました。
しかし彼女は一点を見つめています。



少しボケたようなので今度はフラッシュを焚いて別方向からパチリ。
彼女はまた一点を見つめています。

彼女の目線は私の指。
とても食いしん坊で育ち盛りの彼女です。



豹柄泥鰌

2009-08-26 22:18:55 | 淡水魚


豹柄のドジョウ。

何故か最近、豹柄のドジョウが気になります。
実際、他のドジョウたちの中でも異彩を放っています。
正直、得体の知れない気持ち悪さがあります。

特に写真の個体は、20cm近くある巨大ドジョウ。
捕獲したときは、何だか分からずびっくりしたことを
覚えています。

この気持ち悪い彼を見つめているとポリプテルス・オルナティピンニスに見えてくるから不思議。
少し褒めすぎでしょうか。



こういう所を探れ!

2009-08-25 22:42:47 | 淡水魚
ドジョウ水槽に水草をたくさん植えました。
私とドジョウ達との戦いの始まりです。

ドジョウ「うぜいなあ、こんなところに水草がありやがる」
根元をドジョウドリルで掘り出します。

私はそれを見て、また植える。の繰り返し。



抜けない水草と直ぐ抜けてしまう水草があります。
抜けない水草に抜けた水草が漂ってひっかかります。



引っかかった所は陰になり、魚たちが水槽前面に関わらず、群がってきます。
いままで水槽の隅でいじけていたスゴモロコやヒガイたちが群がっています。

自然化でもこういう所を探せば魚が多いのでしょう。
参考になるでしょうか。
そんなこと分かっていますよね。


水草が抜けて浮き草になるほど悲しいことはありません。

初登場 ナマズのナマジー

2009-08-24 21:24:52 | 淡水魚


我が家の最古参になるナマズです。
我が家に来てから2年以上経ちますが今回初登場。

豊川水系のとある川で捕まえました。
捕れた当初は逃がすつもりだったのですが、長男が「逃がさないで」と泣き喚くのでしかたなく持ち帰ってしまったのです。

長男からナマジーと呼ばれ、可愛がられていました。
唯一我が家で名前がついているお魚であります。

飼育環境は60cm標準水槽のベアタンクに一匹飼い。
ベアタンクなのに濾過槽なし。
所謂水槽に水を入れただけ。隠れる所もありません。

彼が何故今まで当ブログに登場しなかったのは、水槽の表面が苔だらけで
写真に収められなかったからです。
しかしそれが良い目隠しになっていて落ち着いています。
今回は上からパチリ。
シルエット風の写真でご勘弁くださいませ。

飼育して2年経つのですが30cm弱、痩せています。
餌不足かもしれません。

すでに長男にも忘れられた存在。
我が家の隅っこでひっそりと暮らしていくと思います。



8月23日 豊川水系

2009-08-23 20:01:18 | お魚採集
8月23日 ちょっとだけお出掛けしようとか水辺へ向かいました。

とりあえずは釣り。(最近こればっか…楽を覚えてしまったのか)



スゴモロコ。
網だとなかなか捕れないのですが、流れの少ない深みでは良く釣れます。
好きな魚なので大歓迎です。



オイカワ。
なんか久しぶりだったので写真をパチリと子供が好きなので大歓迎。
色がバリバリと出たオイカワを長男に見せたいのでがね。

釣りは短時間で終了させて網で魚採集。

行った所は良く行く河川ですが、ちょっと違うポイントに行ってみます。
良い具合に岸際に植物が生えています。



ヨシノボリが多数いました。
というかヨシノボリしかいない。
それも小型のものばかりです。



タモロコ。
豊川水系の下流域には多い魚です。

大きめのヨシノボリをドンコの餌用に頂いていき、
立ち上がった時橋の下部におでこをぶつけるというアクシデントも
ありながら帰途につきました。
痛かった。






大きくなれよ

2009-08-21 21:47:59 | 淡水魚


オラが村の長老に頂いたスジシマドジョウ大型種。
しばらく見ないうちに大きくなっていました。
同じスジシマドジョウ小型種東海型に比べるとかなり成長速度が速い気がします。

当初はなかなか写真に納まってくれなかったのですが、今では体と同じように
図太くなったようです。

繋がった縦スジが妙に輝いて見えます。
これからも大事に育てようと思っている次第です。


育ち盛り

2009-08-20 22:35:01 | 
亀に限らず、爬虫類たちは生まれてから1年の成長が大きくするためのポイントであるそうです。
食べるだけ餌をやれ!
これが大きくするポイント。



今年の6月末に生まれたホオアカドロガメの子供です。
真っ黒な子がだいぶ赤味が差してきました。
よく餌を食べます。
近くに寄ると餌くれダンスを踊ります。



餌を落とすと目ざとく食らい尽きます。
彼は有望株。大きくなれよ。



そして礼儀正しい亀です・・・。
それはともかく名前の通り頬がだいぶ赤くなりました。