川魚と亀飼育

主に愛知県産淡水魚の採集と飼育、亀の飼育雑記

両生類的な亀

2010-05-13 20:54:05 | 
決して生態が両生類ってわけではありません。
見た目だけ。



ブランディングガメ。
顔がなんとなくカエル顔。

私はあまりカエル顔の亀はあまり好きではないのですが、
ブランディングだけは別物。

私の中では結構大枚を叩いた亀です。
もちろん衝動買い…。
今しかない…、この気持ちをお解かりいただけるでしょうか。

アジアの純真

2010-04-29 19:27:48 | 


ジャノメイシガメ。
アジアの亀です。
渋さと派手さを併せ持ったアジアらしい亀だと思います。

ピンク色に染まった肌や充血したような赤い目も良いのですが。



頭部の虫食い模様など渋いところがいかした亀です。

汚いニホンイシガメという声もちらほら…。


色気より食い気

2010-04-10 20:59:36 | 
4月10日 暑いぐらいの日になりました。

先日来から外の亀たちがゴソゴソしているのには気付いていました。
ふと見てみると



冬眠明け早々がんばっていました。
しかし雌にはあまりやる気がないようです。

冬眠明け初の餌を与えてやると



あっちより餌の方がよっぽど惹かれたようです。
毎度の事ながら情けない姿の雄でございます。

今年はチビが見られるでしょかね。
まだ無理かな…。


充血

2010-03-02 20:59:55 | 
暖かいですね。
水温も上昇しています。
お魚にはあまりよい状況ではありませんが、
室内の亀たちは活動を開始しはじめました。



ジャノメイシガメ。
餌を食べはじめました。
何の変哲もないアジアの亀ですが…。



少し色が飛んでしまいましたが、目などが真っ赤になります。
オリエンタルムードたっぷりの亀です。

数年前にサイテス入りして価格が暴騰したのですが、
現在は落ち着いているようです。(私には充分高い)

そして国内での繁殖例をあまり聞かない亀でもあります。
どなたか繁殖させていただきたいなあと常々思っている亀でもあります。


キバラガメ

2010-01-17 21:13:22 | 


キバラガメ。
ミシシッピーアカミミガメとは近縁の亀です。

まだ私が亀を飼いだしたばかりの亀です。
地元の熱帯魚屋さんで買ったのですが、当初「リバクーター」ということで
買ったのですが、どう見ても「キバラガメ」です。
まだ知識がまったくなく、リバクーターのつもりで我が家にやって来た亀です。



背甲。かなり年季が入っていて模様はつぶれていますね。
この個体も日光浴不足で甲羅が少し盛り上がってしまいました。



そして腹甲。キバラガメの由来となった黄色のお腹。

飼育は至って簡単。
日本でもかなりの寒冷地でない限り屋外飼育可能です。

この手の亀は、日本でも充分生きていけますので
最後まで面倒を見ましょうね。





セスジニシキガメ

2010-01-03 20:10:01 | 
1月3日 私の実家に行ってまいりました。
といっても我が家から車で15分ほどの近さであります。

実家へ行くと私がまかせっきりになているものを発見しました。





セスジニシキガメです。 上が♂、下が♀です。
ちなみに漢字で書くと「背筋錦亀」。「錦亀」の仲間です。
名のとおり美しい亀であります。

私が以前転勤になった際に実家に預けたものですので10年以上前になります。

この亀、以前は「アカセスジガメ」の流通名でよく売られていたのですが、
最近はあまり見ない気がします。
チビ亀は、少し弱いようで単独飼育が無難です。
そして日光浴をさせないと成長にかなり影響が出るようで
♂は、少し成長障害気味で大きくなりませんでした。
少し甲羅が盛り上がってしまっています。



顔はミドリガメの色違いバージョン。



特筆すべきは、この腹甲。
オレンジ色でとっても美しいのです。
なんかとっても美味しそうです。







白いヤツ

2009-12-24 20:29:16 | 
久しぶりに亀師匠の元へ寄らしてもらいました。
亀の量は圧倒的なものがあります。

亀師匠の元へ行けば、ただでは帰れない私。



クサガメです。



クサガメです。

2匹(写真上下違う亀)のクサガメを入手してしまいました。
ゼニガメとしてよく売られているクサガメよりやや大きめですが、
価格はン十倍。

何が違うかというと



左が今回入手した亀の1匹。右が普通のクサガメ。
甲羅が白いのです。
実は密かに白い甲羅のクサガメを集めています。
ただクサガメは、成長すると黒ずんでくるので区別がつかなくなる
可能性はあります。
どうでしょうかね。


お気に入り

2009-12-16 21:09:00 | 


ホオアカドロガメの子供です。
真っ黒な顔もだいぶ赤くなりました。

そろそろ北半球の亀は冬眠モードに入りました。
しかしながらこの中南米出身のホオアカは保温もしてないのですが、
まだ餌を食べています。
室内とはいえ、だいぶ寒いのですがね。
寒さに意外に強いようです。

写真の子ですが、中に入っている貝がお気に入りのようで
いつもこの貝の下に隠れています。

最近まではすっぽり嵌っていたのですが、大きくなったせいで
かぶれなくなってしまいました。
それでもいつも背中に背負って歩いています。
よっぽどお気に入りのようです。

ハナガメ

2009-11-14 21:44:59 | 


ハナガメ。
妻(素人)に言わせれば「ただのミドリガメ」。
マニアに言わせれば「なんだハナガメ」。

というあまり人気のない亀であります。
しかし私は何故かこの亀が好きです。



頭を通るスジが結構好きなんですよね。

生息地は中国南部、台湾、香港、ベトナム北部といった亜熱帯地域です。
ただ寒さには強く、日本でもよほど寒冷地でなければ屋外飼育も可能
ではないでしょうか。

この亀は、交雑しやすいようでミスジハコガメやアンナンガメとの交雑種が
新種として登録された過去があるようです。
私も一時、ダイダイハナガメ(アンナンガメとの交雑)を真剣に探したことが
ありました。





腹甲の模様が花に見立てられてハナガメという名があるようです。
うーん、花には見えないですね。





上から横からどうぞ

2009-11-06 18:42:24 | 


ベニマワリテントセタカガメ。

インドなど南アジアに生息する亀です。
背甲の縁甲板と肋甲板の間に紅色(というかオレンジ)の帯が美しい亀です。

私は基本的に温帯の亀しか飼わないのですが、この亀だけには目が行ってしまいます。クサガメなんかと比べても神経質でなかなか馴れない亀です。

そして私は亀は上から見て楽しむタイプ。
しかしこの亀は、



体高の高さに特徴がある亀です。
名前の通り、テントを張ったように三角錐のような甲羅をしています。
久しぶりに横から眺めて見ましたが、ますます体高が増し、惚れ惚れします。



ちなみに腹甲は普通。