川魚と亀飼育

主に愛知県産淡水魚の採集と飼育、亀の飼育雑記

ホオアカドロガメ産卵

2008-01-30 19:50:17 | 
1月27日 ホオアカドロガメが産卵場に上がっていました。



前日の26日にホオアカ水槽の水換えを行ないました。
毎回のことなのですが、水換えの翌日には雌が陸に上がり、産卵しようとします。

前回の産卵が12月下旬でしたのでそろそろ産卵するだろうと予測はしていました。
27日の夕方、水槽を除くと産卵していた雌は水中に戻り、産卵床には卵がひとつ姿を見せていました。



卵の上下が逆にならないように掘り出し、簡易孵卵器へ移動。
通常、1クラッチ2卵を産卵するのですが、今回は1つのみ。

とにもかくにも孵化するよう管理したいものです。





1月27日 豊川水系がさがさ

2008-01-27 20:24:17 | お魚採集
1月27日 ホトケドジョウに雪辱を晴らすために昨日と同じく豊川水系へがさがさしにGO!

昨日の場所から徐々に上流へがさがさしていきました。
あいかわらず、ヨシノボリは網に毎回のように入ります。





ヨシノボリ以外は、定番のカワムツしか採れません。
写真がないのも何か寂しいのでヤゴの写真を掲載しました。
大きさが4cm程ある大きなヤゴです。
昆虫はまったくの門外漢なので種類は、わかりません。
誰か教えていただければ・・・。

ということで本日もホトケドジョウには、出会えず。
雪辱は次回へ持ち越しとなりました。

本日の成果

ヨシノボリ
カワムツ
ヤゴ他


呪われる?

2008-01-26 18:01:36 | お魚採集
1月26日 豊川水系にてがさがさ。
ホトケドジョウがいるという情報をもとに豊川水系にがさがさを子供を連れて
いきました。



いつもがさがさをする川よりやや上流にある川で今回がはじめてです。
網を入れれば、小さなヨシノボリが採れます。
しかしヨシノボリばかり。



アカハライモリが採れました。
イモリはペットショップなどでよく売られていてあまり有り難味がないように思っていましたが、いざ採集しようとしてもなかなか見つけることはできないんですね。

なかなかホトケドジョウにお目にかかれないなあと思いつつ、がさがさしていると砂と泥の中に少し大きめな長細い魚が入り、

あっ、ホトケドジョウ!





残念、大きなヨシノボリでした。

少し気落ちしたのですが、これだけ大きなヨシノボリはめったにお目にかかれない
ので良しとしましょう。
そんなこんなでホトケドジョウが採れないうちにタイムアップ。

帰りの車の中で子供に、
「ホトケドジョウ採れなかったね。明日、また来る?」
と聞いたところ、
「ホトケドジョウ採って、呪われない?」
「えっ」
「ホトケ様のドジョウでしょ」

そんなこんなで明日も同じ場所でがさがさかも・・・・。

本日の成果

ヨシノボリ
ヌマムツ
アカハライモリ








1月20日 用水路がさがさ

2008-01-20 23:29:06 | お魚採集
1月20日 子供を連れて散歩を兼ねたがさがさへ。

豊川水系の河川敷へ向かいました。
堤防を網を持って散歩。

堤防を川側と反対を降りたところに用水路が流れています。
夏には、オオカナダモが繁茂していて水が透き通っていましたが、
すでに川底の清掃が終わっていて水量もかなり減っていました。



川面を覗いてみると稚魚がわんさか泳いでいたので、ついつい網をいれてみました。



なんの稚魚か私には判別できませんが、たぶんオイカワかカワムツではないでしょうか。
もう散歩はどこへいったのか。
そのままがさがさへ突入。
しかし、これといったものは採れず。(子供はどじょうに大喜び)
お持ち帰りは、子供のためにどじょうを1匹。

おまけにこんなのがいました。



ツチイナゴだと思うのですが、真っ赤です。
変異なのでしょうか?それとも結構普通にいるのでしょうか?

本日の成果

オイカワかカワムツの稚魚
ドジョウ
ヨシノボリ







オイカワ

2008-01-18 22:32:34 | 淡水魚


写真は、我が家の雑魚水槽です。
下に写っている魚ですが、実は単なるオイカワです。

しかし私にとっては、記念すべき1号なのです。
なんの記念かといいますと私が釣り上げた1号です。

川魚採集を始めて1年ほどたちますが、夏も過ぎたころ
子供が釣りをやりたいと言い始めたのですが、私ときたら10年程前にルアー釣り
をした程度しかありません。
そんなことで釣りを始めようと一念発起。
いろいろなサイトで勉強し、釣具屋へGO!

冬期でも釣れるということでハエ釣りをすることに。
そして12月初旬に豊川水系へGO!
しかし、道糸の長さ等どうすればいいのかよくわからない。
適当に仕掛けをつくり、川へ流す。
1投目、あっ釣れた。
なんと1投目に掛かったのが、写真のオイカワ君です。

そうなれば、おもしろい。
1時間ほど糸を垂らしましたが、釣れたのはこれ1匹でした。
やはりなかなかうまくはいかないもの。

只今、再び勉強中。
今後の成果は、このブログで報告、記録します。

産まれました

2008-01-16 22:49:14 | 
ホオアカドロガメの卵が孵化しました。



1月16日、久しぶりに卵の様子を確認をしたところ、ホオアカドロガメの卵が
ハッチしているではありませんか。

この時期に?
そうです。この卵は昨年の2月初旬に産まれたものです。
なんと孵化までに11ヶ月。
実は、孵化しなかった卵を処理しようと思っていた矢先の誕生です。
通常ですと約半年で孵化するのですが、なんてのんびりした子でしょうね。

ただ、この子は、まだ目が開いていないようでこの先、エサを食べるまでが
第一関門です。

とにもかくにも元気に育ちますように!

自家繁殖 セマルハコガメ

2008-01-15 22:50:40 | 


セマルハコガメの子供です。
今年、我が家で生まれた子供です。いわゆるCBというやつです。

我が家では、親セマルを4匹(オス2、メス2)を飼育中です。
オス2匹は、飼育し始めてから7年ほど経ちますが、メスが来てから3年。
今年、はじめて孵化しました。

卵は毎年のように生むのですが、毎回無性卵で孵化することはありませんでした。
今年は、8月(いつもより遅め)に2個の卵を産んだのですが、あきらめていました。
しかし、10月の或る日、孵卵器をのぞくと卵が割れていて目が見えています。
そしてギロッとこちらを見るではないですか。

雌雄が揃えば、比較的簡単に繁殖すると聞いていたのですが、
我が家のセマルハコガメの次世代は、なかなか誕生しなかったので
うれしかったです。

とにもかくにもこの子は、大切に育てます。

1月13日 豊川水系がさがさ

2008-01-14 23:16:12 | お魚採集
以前から子供と魚採りの約束を守るべく、がさがさへ出発。

しかし気分がなぜか乗らない。
というわけで川原遊びでごまかそうと豊川水系宇連川へ向かう。

水は、清澄で流れも比較的おだやかでとても癒されます。
子供と川原を散歩しながら、
私、「魚、いないね。さあ、うちへ帰ろうか」
子供、「えっ、ここで魚採りするんじゃないの」
私、「魚いないでしょう。今日はあきらめよう」
子供、「うそつき」

子供が、だだをこねはじめ、しかたなく改めてがさがさへ出発。



行ったのは、豊川水系の小川。
水質は、とてもよく、砂底。魚影は見えず。
早速、コンクリート護岸壁を降り、がさ入れ。

しかし、入るのはヤゴ(種類は分かりません)ばかり。
結局、30分程がさがさしましたが、採れるものは、
ヨシノボリ、カワムツ、タカハヤだけ。

子供をやっとのことで説得して、ヨシノボリ4匹と
タカハヤ1匹(子供がなぜだか大好きなんです)だけを
持ち帰りました。



豊川水系の河川では、これまで必ずヨシノボリが採れるのですが、微妙に色合いや
模様の入り方が違うのでコレクション性があり、たのしいですよ。
(種類がよくわかりませんが・・・。)

本日の成果

ヨシノボリ
タカハヤ
カワムツ
ヤゴ








ホオアカドロガメ

2008-01-13 22:21:44 | 
現在、飼育している亀について書こうと・・・・。
しかし、ほとんどの亀は冬眠中。

我が家で唯一、保温飼育されているホオアカドロガメしか写真が撮れない。
そんなところで我が家のホオアカドロガメを紹介。



我が家のホオアカドロガメは、トリオ(オス1、メス2)で60cm標準水槽で暮らしています。
我が家に来た4年がたちます。
とても飼い易く、中南米出身ですが、比較的低温にも強いようです。

今がちょうど産卵期(11月~3月ぐらい)で、我が家でも12月に1回目の産卵をしました。
1クラッチで2~3個の卵を産み、次の産卵は約1か月後にまた産みます。
我が家では、1シーズン約10個ほどの卵が生まれるのですが、なかなか孵化が難しく毎年決まったように1匹の子亀しか誕生しません。

産卵から孵化までだいたい半年ほどかかることもあり、温度・湿度管理がむずかしいことも関係していると思うのですが、コツがあるようでしたら教えてください。

とにもかくにも可愛いやつらです。

1月12日 ぎょぎょランド

2008-01-12 15:29:09 | 水族館・動物園
1月12日 せっかくの休日ですが、天気が悪い。
前日の雨が多少残り、靄がかかっています。子供を連れてがさがさにはいけません。

そういうときは、子供たちとぎょぎょランドへ出発。

ぎょぎょランドとは、愛知県豊川市にある豊川水系の生物を中心に展示した水族館です。うれしいことに無料で開放されています。

通路はスロープになっており、2階へ上がっていきます。
下から豊川水系の下流域、中流域、上流域と豊川を遡るように展示しています。
けっして珍種はいませんが、ほぼMAXに育った成体の混泳は一見の価値はあります。



上流域の水槽には、アマゴ、イワナ、ニジマスなどの渓流魚の成魚が群れています。
そしてスロープを登りきった正面には、なんと・・・

ネコギギ。の模型が展示してあります。(そうですよね)
熱帯魚の展示もありますが、おまけ程度で熱帯魚店の方が充実していると思います。


亀も展示してあり、ニホンイシガメ・クサガメ・ミシシッピーアカミミガメ(残念なことです)の3種類です。なぜかスッポンだけは魚たちと混泳です。

ともかく淡水魚好きには飽きない水族館ですよ。
豊川近郊に来た際は、ついでに寄って見てください。(火曜日・祝日の翌日・年末年始が休館日)