川魚と亀飼育

主に愛知県産淡水魚の採集と飼育、亀の飼育雑記

8月30日 大雨

2008-08-31 23:25:44 | その他
8月30日  雨です。
それもかなりの大雨です。前日、29日には私の住む近辺でも堤防が決壊、崩壊して水に浸かったところがありました。

当然、魚採集などできる状態ではありません。
会社も休みでしたが、出勤。
午前中まで様子をみて退社しました。

帰宅途中で川の様子を見てきました。



冬に撮った写真ですが、通常はこんな感じです。



こんな状態です。
言葉ではなかなか言い表せない状況であります。



豊川放水路の起点です。
水門が全開です。水門が全開になっているのを見るのは本当に久しぶりです。

こんな状況ですので新たな被害がでないことを祈りながら帰宅したのであります。



8月17日 豊川水系

2008-08-17 13:05:08 | お魚採集
8月17日 豊川水系~巨大カマツカとの激闘

本日はお盆休みの最終日です。
家でゆっくりしようと思っていました。
しかし家に居ても暇をもてあましてしまいます。
ということで豊川水系の川へ魚採集に出かけました。



やってきたのはこの川。
ここより上流では探索したことがありますが、この場所では初めてです。

雰囲気的には、カワムツ・ヨシノボリだけの川だろうとあまり期待せずに探索を開始しました。
やはり目立つのはカワムツ。石と石の間を行き来するヨシノボリ。

写真の場所より上流へ上がっていくと砂地になります。
目を凝らして見ると巨大カマツカが逃げていきます。
本日の獲物をカマツカと決めました。

しかしこの巨大カマツカはまるで私をあざ笑うように網の届かない間合いを取りながら上流へ上流へと逃げていきます。
いつの間にか私のお腹ぐらいまでの深みまで来ていました。
断念か。
私はあきらめず、爪先立ちでなんとか深みをクリアして、浅くなったところまで行き着きました。
するとそこはカマツカの楽園(ちょっと言い過ぎかな)。
巨大カマツカが数匹います。
そこから私と巨大カマツカとの激闘が始まりました。

激闘は1時間に及びました。
大きなカワムツたちにも目をくれず、狙いはカマツカのみ。



残念ながら巨大カマツカとの激闘には敗れました。
しかし小さなカマツカの捕獲には成功しました。

このカマツカを捕まえたとき喜んだのですが、私は器をかなり遠くへ置いてきたことに気づきました。
この個体を逃がして巨大カマツカを追うか、それともこのカマツカを本日の獲物にするか迷いました。
私は巨大カマツカとの戦いを次回に持ち越し、この個体を本日の獲物に決めました。久しぶりのカマツカです。無理をしないことにしました。

引き返す体力は残っていませんでした。

久しぶりのカマツカ、これで良しとしてください。

本日の成果

カマツカ
ヨシノボリ
カワムツ


8月14日 矢作川水系

2008-08-14 15:14:19 | お魚採集
8月14日 妻と子供たちは妻の実家へ里帰り。
ということで一人で矢作川中流へ流入する河川へお魚採集。

まったくの新規開拓ですので、わくわくしながらも一抹の不安もあります。



はじめはこの川。水はとても透き通っています。底は礫と砂。期待できそうです。
スジシマドジョウ・・、いやシマドジョウぐらいは採集できればと思い、魚採集を
開始。



やや大きめのヨシノボリたちが入ってきます。
しかしヨシノボリ以外はまったく採集できません。

久しぶりに型のいいヨシノボリたちが採集できたのでOKとしましょう。

この後、この川より一本上流の支流へ向かいました。
その川も水質もよく、よさ気なのですが、取れるものはやはりヨシノボリ。
それも先ほどの川より小さいものばかり。

2本目の川は早々に引き上げ、矢作川を下流に向かって車を走らせます。



着いたのがこの川。
先ほどの川に比べるとかなり汚い川です。
水は濁っており、水面には泡が浮いています。
入ろうか入るまいか迷った挙句、採集を試みました。

水質の割りには、魚影は濃いようです。



ドンコです。
この汚い川にドンコが居ました。

そして、



ドジョウ。
捕れたときは、何か分からずびびりました。
タウナギのショートボディかと思ったぐらいです。



20cmほどある撮影用のアクリルケースに入れてみました。
大きさが良く分かると思います。

うわさに聞くカラドジョウでしょうか。
その後も大きさこそ普通のドジョウですが、ヒョウガラのカラドジョウらしきドジョウが何匹か捕れました。

他にはオイカワ、カワムツ、タモロコ、モツゴとバラエティに富んだ魚たちが捕れました。

一番汚い川で一番多くの種類が捕れたのはびっくりしましたが、タモロコやモツゴは濁った用水路によく居る事を考えれば納得ですが・・・。

この地方にはウシモツゴという稀種がいるのですが、最後に捕れたモツゴには黒い線(条線ていうのかな?)がなく、もしかしてと思い写真を撮ろうとしたのですが残念ながらアクリルケースに入れる前に逃げられてしまいました。

可能性は低いと思いますが、みなさんに判断していただこうと思いました。

その後、ホトケドジョウを探そうと違う河川の上流部へ向かいましたが、見つけることはできませんでした。

本日の成果

ヨシノボリ
カワムツ
ドンコ
カラドジョウ
オイカワ
タモロコ
モツゴ
アメリカザリガニ










8月9日 矢作川水系

2008-08-09 16:46:47 | お魚採集
8月9日 長男を連れて魚採集へGO!



矢作川の支流です。
本当は上流部近くまで行くつもりでしたが、国道が渋滞していた為途中にあるこの川にたどり着きました。

川を覗くと多くの魚たちが泳いでいます。さすが矢作川と思わせる砂地です。その砂地を悠然とカマツカが私の目線を避けるように深みへ泳いでいきます。



コンクリブロックの角に網をあて砂地を蹴ると大量のヨシノボリが入ります。



ワンドになっている草むらを狙ってみるとオヤニラミが入ってきました。
やはり矢作川にいたんですね、オヤニラミ。(写真失敗しました)
初採集です。

このまま別の川へ移動も考えましたが、本日は帰宅することにしました。

本日の成果

ヨシノボリ
オヤニラミ
オイカワ



8月3日 瀬戸川水系

2008-08-05 20:12:02 | お魚採集
8月3日 静岡市で行なわれたジャパンレプタイルズショーへ行きました。

せっかく静岡まできたので魚採集もしようと準備してきました。
ただ2歳になる娘も一緒ですので水遊びも兼ねて魚採集をすることにしました。



瀬戸川水系の川です。
この日はかなり暑い日でこの川にもかなりの人が水遊びをしていました。

ただ魚採集をするにしては、ボサがほとんどなく底には拳大の石がごろごろしていて網では魚採集がしにくい場所です。

長男にいたっては、
「この川じゃぁ、ヨッシーかカワムツしかいないよ」
と言っていました。

川の流れの緩いところでは針のような稚魚たちが無数に泳いでおり、石と石の間を
小さな魚が逃げ回っています。
逃げ回っている魚は、オタマジャクシとヨシノボリのようです。

石をひとつひとつめくっていきます。



ボウズハゼ。初採集です。

ボウズハゼの写真を撮り終え、川へ逃がすときになかなか器から落ちずに苦労しました。胸鰭の内側が吸盤になっていることを実感しました。それもかなり強力です。

遠方から来ていることもあり短時間で終了しました。
もう少し積極的に採集すればよかったなといまだに後悔しています。

他の子供たちが「メダカがたくさんいる」といって網で掬っているのを長男が見つけて近寄り、
「メダカじゃないよ。カワムツの子供だよ」
と言っていました。
私には同定できませんが、我が息子は無数にいる稚魚をカワムツと同定したようです。

本日の成果

ボウズハゼ
カワムツ
ヨシノボリ
オタマジャクシ
何かの稚魚



8月3日 ジャパンレプタイルズショー

2008-08-04 05:04:04 | 爬虫類・両生類
8月3日 静岡市で開催されたジャパンレプタイルズショーへ行ってきました。

いわゆる爬虫類などの即売会です。



こんな感じです。
かなりの人で混雑していてゆっくりと見ることもままならない状態です。



陳列の様子です。所狭しと成体が並べられています。



アッサムセタカガメ。写真がへたくそでわかりにくいですが、オリーブグリーンの背甲に目の後ろには鮮やかなオレンジ色の三日月模様。とんがり背中。
欲しいです。しかし価格は可愛くありません。



カンムリガメ。結構好きな亀ですが飼いにくそうなのでパス。



色が鮮やかなので撮りました。ツリーモニターの一種かと・・・。



カメレオンであることは間違いありません。種類は・・・。



コノハカメレオン。わかりますか、木にたくさんぶら下がっています。
カメレオンには興味がなかったのでわかりませんが価格が安いのにびっくりです。



写真がわかりにくいですが、カブトトカゲ。
私が見た限り今回の目玉商品。
目の周りがオレンジ色。そしてごつごつした体。安い。むちゃくちゃ安かったです。正直、迷いました。買うか買うまいか。
しかしよく考えれば飼い方もよくわからない私が買ってもただの消費に終わってしまうだろうと断念。



そして猛禽類も。



そしてこんな催しも・・・。



そしてわたしの収穫。ハナガメです。
以前十年はど飼育したのですが、私の不注意で死なせてしまったことがあります。
ここ数年、あまり見かけなくなった亀です。

いろいろと賛否両論のある催しかと思いますが、私個人的には楽しめました。
ただ人が多すぎて身動きすら満足にできないので疲れました。