川魚と亀飼育

主に愛知県産淡水魚の採集と飼育、亀の飼育雑記

カマツカ

2009-01-27 21:20:51 | 淡水魚


我が家に強制移住させられたカマツカ達です。

私が良く行く豊川水系では、あまり見かけることがなかったので捕れるとついついお持ち帰りしていました。
しかし矢作川水系へ行くと嫌と言うほど生息しています。
砂地の川底をぴょんぴょんとチビカマツカが跳ねています。

豊川水系のヨシノボリか矢作川水系のカマツカかというぐらいです。
川底が石の豊川と砂地の矢作川の違いでしょうか。


大きなカマツカは、神経質なイメージがありますが小さなものは、すぐに慣れてくれます。そして以外に大食漢です。

遊泳力の強い魚と混泳させると底物の彼らに餌が行き渡らないことが多いようです。その為餌を多くやりすぎて水を汚すという悪循環に陥りがちです。

しかしカマツカ単独飼育では、中層が寂しいですよね。
そして泳ぐ魚を入れてしまいます。
あ~負のスパイラルです。

何にしても飼育に少し工夫がいる魚ですが、それ以上に魅力のある魚です。
なんとか我が家にやってきたチビカマツカをジャイアントカマツカに仕上げてみたいものです。

1月25日 二級河川水系

2009-01-25 20:01:36 | お魚採集
1月25日 本日は長男と共に魚捕りです。

午前中しか時間がありませんが、出発したのが10:00。
自宅近くの川へ向かいます。

捕れる魚は、だいたい分かるのですが、魚捕りするのは久々の川です。



水は透明。底は砂利です。



一発目で捕れたカワムツ。色づいたいいサイズです。
冬は遊泳力のある魚が簡単に捕れるので良いですね。寒いけど・・・。



ドンコ。



デカドンとチビドン。ふてぶてしい顔です。
デカドンとチビドンは捕れるのですが、チュウドンを捕獲したことがありません。
ミッシングリンク・・・、大げさか。意味も違うかな。

時間もないのでドンコを逃がそうとしたときです。
長男が「ドンコが逃げる所を見たい」と言い出したので「ほれ、見ろ」と
ドンコはその場に落ちただけでした。

何もなかったように川底にいます。
「こいつらバカ?」
と長男が言い放ちました。

本日の成果

ドンコ
カワムツ
ヨシノボリ
メダカ
モツゴ








1月24日 豊川水系

2009-01-24 13:28:55 | お魚採集
1月24日 娘が起きてきません。様子を見てみると熟睡しています。
風はありますが、晴天。チャンス到来。
長男を連れてお魚捕りに行きます。



来たのは豊川水系の河川。
この場所、夏の間は、植物に邪魔をされて降りられないのですが、冬はなんとか長男を連れてでも降りられます。

昨年は、大きめのカジカが捕れていたので今年も期待です。



しかし捕れたのはヌマチチブ。
カジカが捕れません。トホホ・・・。

長男も「ヌマチチかよ」と蔑称で呼ばれています。

蛍光ブルーの斑点。鰭の付け根には蛍光イエロー、そして伸長した背鰭と見た目は結構いけてるのに何故か受け入れられません。気性が荒いせいでしょうかね。
6歳の少年に蔑称で呼ばれるヌマチチブって・・・。

この川では他には、カワムツのみ。

早々と撤収し、別の豊川水系の河川へ。

街中を流れる川なこともあり、ゴミが目立ちます。
この川では、魚捕りをした経験があ一度しかないので、ちょっと期待です。





ミナミヌマエビ。





テナガエビ。

エビの仲間はよく捕れます。



フナ。ワンド状になっている所を狙うとようやく魚が網に入ってきます。



そしてオイカワ。

午後からは長男の自転車教習ですのでこのあたりでタイムアップ。

やることをやらないとお魚捕りを禁止されそうなのでしかたありませんね。
本日はエビの写真で誤魔化させていただきました。

本日の成果

カワムツ
ヌマチチブ
ヨシノボリ
フナ
オイカワ
エビいろいろ












1月18日 豊川水系 ~悲劇は何度も起きる

2009-01-18 14:28:12 | お魚採集
1月18日 「鯉魚尺素」のmasaさんからの暗黙の指令を受け、豊川支流を探索に出かけました。

我が家から車で10分ほどですので昨年も3度ほど探索しています。
しかし目的の獲物どころか魚自体少なかったので半信半疑です。

ただこの川は良い思い出がなく、一度目は、岸際の泥に足を取られ、腰を打ちリタイヤ。二度目は、長男がこけて撤退。
ということはまともに探索してないではないか。
今回こそはと意気込んで目的の川へ向かいました。

いつも車を停める場所へ行くと先客がいます。
川の住民ではなく、空の住民でした。リモコン飛行機を飛ばしに来ているようです。
「こんな車の停め方したら車が停められないじゃないか」と思いながら、しかたがないので違う場所へ行きました。

この川は、夏の間は比較的水が透明なのですが、冬場は濁ります。

濁っているので深みが分からない、そしてなにより注意しないといけないのは、泥です。粘土質のため滑るのです。

注意しながら川へ入り、網を入れると、





早速カジカが捕れます。

その後、ウキゴリ、ゴクラクハゼ、フナ、巨大ドジョウ、ヌマチチブが捕れました。
この川、面白いではないかと思いながら目的の獲物が捕獲できません。

足元に気をつけながら、上流へ向かいます。

そして、モロコ。
多分、コウライとかスゴといった類だと思うのですが、前回の懐畔泥鰌さんと捕獲したモロコが2種類いたり、それどころかゼゼラまで混ざっていたことがあったので早速、岸に上がり、観察しなければと一歩岸に足を伸ばすと

ツルッ

キャー、転んでしまいました。転ぶだけなら良くあることなのですが、なんと獲物容れが、逆さで川を流れているではありませんか。
「やっちまった」
あれほど泥に気をつけなければと思っていたのに・・・。

そんなことで写真がありません。上記の写真は、その後に捕ったカジカです。

失意の私には、目的獲物を探す戦意はすでにありません。

みなさん、足元には注意しましょう。

*書き方が悪く、誤解を与えるといけませんので補足します。
今回、捕獲したのは、モロコらしい魚は、1匹です。


本日の成果

カジカ
ゴクラクハゼ
ドジョウ
ヌマチチブ
フナ
メダカ
ウキゴリ
モロコらしき魚




オヤニラミ

2009-01-14 20:55:00 | 淡水魚


オヤニラミです。日本産淡水魚の中でも姿・形が異彩を放っています。
本来は京都から以西の本州、四国北部、九州北部に生息していたようです。

しかしながらこの個体は、昨年の8月上旬に矢作川水系で捕獲したものです。
現在では、滋賀県、愛知県、東京都に移入しているようです。

飼育から4ヶ月ほど経過したのですが、いたって元気であります。
大きさは計測していませんが、ひとまわり大きくなったようです。
体の厚みも増し、重厚感が出てきました。

実は昨年の目標のひとつが矢作川水系か豊川水系でオヤニラミを捕獲することでした。
昨年の目標で達成できたのは、これひとつ。
本年の目標は、胸にしまっておきますが、果たしていくつの目標が達成できるでしょうか。今からが楽しみでございます。

ちなみに我が息子は、オヤニラミのことを「うそ目」と呼んでいます。



ウシヨシノボリ

2009-01-12 23:09:07 | 淡水魚


ウシヨシノボリです。
濃尾平野とその周辺に生息しているヨシノボリの仲間です。

写真の個体は、小さいので目が大きくあどけない顔をしていますが、大きくなると結構厳つい顔になります。

彼がどうやって我が家に来たかというと「懐かしき畦の水辺」の懐畔泥鰌さんに貰い受けたものです。
いつもありがとうございます。

生息環境はというと流れのある場所よりも淀みにいるようです。
この個体も池で採集したもののようです。

生息域も私の地元でありますし、生息数も少ないわけでもないようなので
私自身で採集してみたいものです。

ということで丑年に因みましてウッシー三連発の週末でした。





1月11日 矢作川水系

2009-01-11 22:10:02 | お魚採集
1月11日 午前7時に家を出ました。
寒いです。風花が舞っています。

本日は、「懐かしき畦の水辺」の懐畔泥鰌さんと再会を果たすため、家を出たのです。

お茶を飲もうとかいう話ではなく、ふたりでやることはただひとつ、お魚探しです。お互い探すものは異なれどやることは、ひとつです。

ということで挨拶もろくにせず、川へ向かいました。



始めに訪れたのは、某二級河川水系の川。
水は綺麗なように見えますが、かなり付着物が多く、網を入れると結構臭います。

捕れるのは、大小のカダヤシ、モツゴだけです。



メダカとカダヤシ。

この河川と同じ水系にあたる水路でも網を入れてみましたが、メダカとフナが捕れました。多くはカダヤシ。

この河川を早々に切り上げ、本命の河川へ。

着いた河川は、矢作川水系にあたる川です。
底は、泥と言うか砂地。かなり踏み込みます。

スジエビやヌマエビの仲間が大量にいました。



川底で冬眠していたミシシッピーアカミミガメ。まだ若いきれいな個体でした。

すでに時間の感覚はなくなっていたのですが、1時間以上を費やしたと思われるほど熱中して魚を探しました。



ニゴイです。



スジシマドジョウ東海小型でしょうか。



モロコ。



上の写真のアップ。コウライモロコでしょうか。それともスゴモロコ。それとも・・・。モロコの区別も難しいです。

他にはゴクラクハゼ、カワムツやオイカワなどが捕れたと記憶しています。

この成果に調子づいた私たちは、この河川の少し上流へ向かいました。

そして、ついに・・・。懐畔泥鰌さんが・・・。

ウッシ-。













新年早々からついてます、懐畔泥鰌さん。

私と言えば、



大きなフナ。

他には、



モツゴです。
あとは、スジシマのチビが居たぐらいでした。
狙いはあったのですが、ダメでした。

簡単な昼食をとり

この後、懐畔泥鰌さんにホトケドジョウがいる川へ案内してもらいました。



期待どおりホトケドジョウを確認することができました。
他には、オイカワやカワムツ。



そしてタモロコ。

この後、またまた移動。以前、懐畔泥鰌さんがシマドジョウを捕まえた河川へ。

この川で私が浮石に足を取られて転倒するアクシデントもありました。
日ごろの運動不足を露呈してしまいました。



ヨシノボリ。この川では、ヨシノボリが多く生息しているようです。
残念ながらシマドジョウは、捕獲なりませんでした。

時間もすでに3時過ぎ。もう日暮れが迫っています。
次の川へ急ぎ移動。

到着した河川は、砂地の川。
日暮れも近いので急いで川へ突入。

砂地には、多くのカマツカの子供たちが隠れていました。
他は、先ほどのモロコとシマドジョウのチビ。
毎度の事ながら暗くなり、目視不可能となり、タイムアップです。

すでに暗くなり、写真撮影も不可能。写真がありません。

本日、恐れていた風も吹かず、寒いこともなく脂肪を燃焼できたと思います。

毎度のことながら、懐畔泥鰌さんには、お世話になりっぱなしのお魚探しでございました。懐畔泥鰌さん、ありがとうございます。

また再会を約束し、懐畔泥鰌さんと別れました。

本日の成果

メダカ
カダヤシ
フナ
ゴクラクハゼ
コウライモロコ?
スジシマドジョウ東海小型
オイカワ
カワムツ
ホトケドジョウ
モツゴ
タモロコ
カマツカ
ヨシノボリぐらいかな






























碧南海浜水族館

2009-01-10 20:41:29 | 水族館・動物園
1月10日 本日、豊川水系でもいつも行く所より少し北へいくつもりでした。
しかし風がぴゅーぴゅー吹いています。
今日は止めよう。

そんなことで午前中は、水槽の水換え、フィルターの掃除をしました。

そして保育園へ子供たちを迎えに行きました。
「水族館へ行きたい」の一声で決定です。



来たのは碧南海浜水族館。
少し遠かったのですが、竹島水族館やぎょぎょランドはよく行くのでやって来ました。
写真は、日本淡水魚コーナーの一角です。
渓流の水槽には、アマゴ。中流域には、オイカワやカワムツなど。下流域には、ニゴイやタモロコやカワムツやドジョウなどが泳いでいたと思います。
水槽の大きさの割には、魚が多く入っていて雑然としています。



ニホンザリガニ。



ウシモツゴ。と展示してあるので分かりますが、この魚を採集してもモツゴとの区別がつかないだろうなと思ってしまいました。(まあ、出会うことはありませんが)



ネコギギ。三河湾・伊勢湾に注ぐ川にだけ生息する魚です。天然記念物ですね。



そして亀たちもいました。写真はクサガメ。いい亀なんですがね。

海水魚がメインですが、日本産淡水魚も地元の魚を中心になかなか充実していて満足でした。
もう少し魚達を眺めていたかったのですが、我が娘が逃走し、渋々展示スペースから離れました。



ワカサギを釣り上げて自慢気なバカ娘。そこは上がっちゃダメだぞ。

小さなお子さんでしたら意外に楽しめるアトラクションも少々ありました。

あとは地元の油ヶ渕などの環境を考えるスペースもありましたよ。

大きな水族館ではありませんが、なかなか楽しめました。











1月4日 豊川水系

2009-01-04 22:06:01 | お魚採集
あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いします。



1月4日 豊川水系へ長男と共にお魚捕りに行ってきました。

上の写真のヨシノボリたちが一番最初に入ったお魚たちです。







カワムツ、オイカワ、モツゴです。
昨年も多く出会えた魚達です。今年も出会うことができました。

昨年見つけたくても見つけれなかった魚達も多いので今年こそは・・・、と意気込んでいますが、多くの場所へ行って偶然出会えればなあと頼りないことを思っています。
さて、今年はどんな魚達と会うことができるか楽しみです。