「鳴き龍」も公開 京都・相国寺で秋の特別拝観 12月11日まで
ABCテレビ より 220926
京都市上京区の相国寺では秋の特別拝観が行われていて、「鳴き龍」と呼ばれる天井画などが訪れた人を魅了しています。
室町時代に足利義満が建立した相国寺。戦火などで何度も焼け落ちては復興を繰り返してきました。
特別公開されている「法堂」の天井には龍の画が描かれていて、真下で手をたたくと音が反響して龍の鳴き声のように聞こえることから、「鳴き龍」とも呼ばれています。
相国寺の「法堂」は国内に現存する最古のものとして、重要文化財にも指定されています。
また、法堂の北にある「方丈」という建物では、襖や戸に描かれた様々な画を楽しむことができます。
秋の特別拝観は、12月11日までです。