書評 『家系図でわかる日本の上流階級 この国を動かす「名家」「名門」のすべて』八幡 産経新聞 より 220606 和郎著
📗家系図でわかる日本の上流階級
個人情報への配慮から、親族関係の情報の入手が難しくなった。とはいえ、縁故が物をいう社会は続き、政治家に世襲が多いのは周知の事実だ。
📗家系図でわかる日本の上流階級
個人情報への配慮から、親族関係の情報の入手が難しくなった。とはいえ、縁故が物をいう社会は続き、政治家に世襲が多いのは周知の事実だ。
著者は「世襲勢力の過度の優遇がさまざまな分野の発展を遅らせている」と指摘する。
ただ、本書では世襲の評価より、上流階級の全貌を伝えることに重点を置いたという。
ただ、本書では世襲の評価より、上流階級の全貌を伝えることに重点を置いたという。
日本社会に君臨する「華麗なる一族」の血脈と歴史を紹介している。
岸田文雄総理の遠い親戚にノーベル平和賞受賞者がいたり。競馬の神様と呼ばれた競馬評論家が渋沢栄一の曽孫だったり。意外なつながりに、へえと思うこと請け合いだ。
(清談社Publico・1760円)
💋世界の国々で普通に有る事。