goo何気無い日々が心地よい安寧

何気無い日々が続く様に。生きていく事の大変さがカナン。ある種空気の様な存在になりたいもの。

🚶‍♀️…右岸…天ヶ瀬吊橋前↩️ ☔️🚙👫~モモ~観月橋std 200327

2020-03-27 19:06:00 | 🚶 歩く
🚶‍♀️…右岸迂回路…☂️放生院🌸📷…観流橋…天ヶ瀬吊橋前↩️…右岸迂回路…>
☔️🚙👫~モモテラス:イズミヤ~観月橋std~桃山南口駅前~隠元橋前~>
🚶‍♀️13234歩+179歩
散歩中は降ったり止んだり
塔の島:宇治川沿の桜は5分咲き
右岸迂回路に又もキレンジャク群

モモテラス:妻要望でイズミヤと…
  🚙駐車場ゲートが写真登録式に、駐車券不要で便利(^^) 時代や…
 お好み焼+🐙+テリ玉カツ=夕食=美味

夜)☔️🚙↔️🚉👭


宇治川沿🌸5分咲




放生院🌸7分咲

天ヶ瀬吊橋


太閤堤:右岸迂回路

キレンジャク群
全長10cm弱





🎓point
平均的な110歳は平均的な100歳よりも健康であり、寿命のパラドックスが起きている
110歳の細胞を万能化させることで、謎を解明する研究材料を確保した
不老不死までは意外に道は長くないかもしれない
人の寿命は無限に伸ばせる。

そんな可能性を示す研究結果がアメリカの研究機関から発表された
114歳の女性の体から取り出した細胞を「iPS細胞(万能細胞)」に変化させたところ、細胞の寿命の指標となるテロメアが、0歳の赤ちゃんレベルまで回復していた。
 これまでもiPS細胞化することによって細胞が若返ることが報告されていたが、110歳を超える老人で実証されたのは今回が初めて。
しかし今回に研究者の目的は、単なる若返り技術の限界を試すことだけではありません
 110歳を超えた人間の多くは、一般的な100歳の人間よりも、遥かに健康であることが知られており、この寿命の限界値付近では、奇妙な健康レベルの逆転が起きていた。
 これまでは、何が原因となって、110歳の人間が10歳以上年下の人間より高い健康を維持していたかは謎だった
 また研究対象とする人間も極めて少数しか存在せず(世界で28人だけ)、健康と言っても110歳を超える老人に対して安易に臨床試験はできない。
 しかし、今回の研究によって114歳の細胞を万能化させて増殖することで、理論上、無限の研究材料を確保できたことに。
 100歳より健康な110歳は、遺伝子にどんな秘密を持っているのか?
研究内容はサンフォード・バーナム・プレビーズ・メディカル・ディスカバリー・インスティテュートのJieun Lee氏らによってまとめられ、2月27日に学術雑誌「Biochemical and Biophysical Research Communications」に掲載された。

110歳を超える人間は加齢が遅いだけでなく、アルツハイマー病やパーキンソン病といった脳の病気だけでなく、他のあらゆる加齢性の疾患に対して奇妙な免疫を持っていた。
しかし、原因は謎に包まれていた。
 そこでLee氏らをはじめとする研究者たちは現存する110歳を超える28人のうちの3人から、貴重なリンパ芽球をわけてもらい、万能細胞へと再プログラムを試みた。
 結果、驚いたことに、110歳を超える人間の細胞は、他の大多数の人間と同じくらい簡単に万能細胞に変化させることができた。
 また万能化したことで、テロメアが延長され、0歳の赤ちゃんと同じレベルまで若返りが確認できた。
 細胞の万能化が完了すると、研究者は次に、万能細胞から各臓器の臓器幹細胞を作ることに着手。
 最初に作られたのは間葉系前駆細胞と呼ばれる細胞で、この細胞は骨、軟骨、脂肪などへと分化する能力を持っている。
 また今回の研究では110歳の万能細胞と比較するために、早老症とよばれる老化が異常に早く進行する8歳の子供の細胞の万能化も試みられ、同じように間葉系前駆細胞へと再分化が行われた。
 両者を比較した結果、万能細胞化においては目立った違いがみられなかった。
しかし、再分化された間葉系前駆細胞では110歳の細胞は問題なく若返ったままである一方で、8歳の早老症の細胞は、既にかなりの老いがはじまっていた。
 残念なことですが、早老症の症状は非常に強力であり、細胞の再プログラムを経ても症状が残存し続けることがわかった。
 これは110歳を超える人間の細胞を素材にした最初の重要なデータだが、早老症の高い難治性を予想させる結果に。
 また今回の研究では、より一般的な医療データを得るために、健康な43歳の人間の細胞との比較も行われた。
 万能化を経て共に若返ることで、0歳になった110歳と、0歳になった43歳の細胞を比べるという、非常に面白い実験が可能になった。
 これは、異なる年齢の細胞を、年齢を気にせず同じ土俵で比べられることを意味する。
研究者の発想には驚かされるばかり。
 結果、110歳を超える人間の細胞は、普通の人間の細胞とくらべて糖の代謝と脂肪の代謝能力が緩やかであることが示唆された。
 カロリー制限が健康にいいという事実は、よく知られた結果だが、それがこのようなユニークな比較によっても明らかになったことは、非常に意義深いと考えられる。
 昨今、iPS細胞を使った若返りの研究は急速に発展している。
若返らせた細胞を元の持ち主に返すことで、体を若返らせることができるから。
 直近の3月24日に学術雑誌「nature communications」に掲載された他の研究でも、「自然」に老化したマウスが、万能化を経た細胞の再移植で若返ることが証明された。
不老不死への取り組みには、今や110歳の細胞の研究で寿命の限界を伸ばす一方で、万能細胞を経た再移植で内臓を若く保つ…といった多方面からの取り組みが可能に。
 永遠の命に続く道を阻んでいた外堀は埋められ、内堀にも細いロープが渡された状態にあると言える。
ただ、技術が完成する前に不摂生で死んでしまっては意味がない。
 健康への注意が永遠の命に繋がる可能性があるなら、生活習慣にいま少し注意をはらってみてもいいかもしれない。
(ナゾロジー より)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする