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ハッブル撮影🔭の最新惑星画像2021〜木星、土星、天王星、海王星  2021/9~10

2021-11-20 00:10:00 | 🔭 観測 🌖

ハッブル撮影の最新惑星画像2021〜木星、土星、天王星、海王星
  アストロピクス編集部  より211120


 ハッブル宇宙望遠鏡は「OPAL(Outer Planets Atmospheres Legacy program)」というプログラムの一環で、木星以遠の巨大惑星の全球観測を毎年行っています。その一環で2021年に撮影された木星、土星、天王星、海王星の最新画像が11月18日に公開されました。いずれの惑星の画像も、2021年9月から10月にかけて撮影されたものです。

◆木星
 ハッブル宇宙望遠鏡が2021年9月4日に撮影した木星です。赤道付近は過去に比べて、はるかに長期間にわたり濃いオレンジ色の状態が続いています。赤道付近は数年前から従来の白やベージュ色から変化していました。今回は赤みを帯びた靄(もや)の層が失われると予想されていましたが、オレンジ色が濃くなっていることに研究者は驚いたそうです。

 赤道のすぐ上側には、「バージ」と呼ばれる楕円形の嵐が新たにいくつか出現していました。これらは低気圧の渦ですが、外観はさまざまで、鮮明なものもあれば、ぼんやりした輪郭のものもあります。このような違いは、渦の雲の内部での物理的な特性によるものです。

 画像中央下側、木星の南半球には高気圧の渦である大赤斑がはっきりと見えています。大赤斑は、地球がまるまる1個入ってしまうほどの大きさがあります。大赤斑の下には白っぽい渦が連なっているのが映っています。

🪐土星

 ハッブル宇宙望遠鏡が2021年9月12日に撮影した土星です。初秋を迎えた北半球では、帯の色が急激に変化しています。土星のこの帯は、2019年、2020年の観測を通じて変化してきています。

 土星の北極周辺には、1981年にボイジャー2号が発見した六角形の嵐があることが知られています。2020年のハッブル宇宙望遠鏡の観測でははっきりしませんでしたが、2021年の観測では再びはっきりと現れています。

 土星の大気は冬の時期になると青みがかった色になります。画像が撮影されたのは南半球では冬から春に向かう時期で、南極付近では青みがかった色が残っています。

なお土星は30年かけて太陽を1周するので,春夏秋冬それぞれの季節は7年半ほど続きます。
画像にはテティス、ミマス、エンケラドス、ディオーネなどの衛星も映っています。

⚫︎天王星

 こちらはハッブル宇宙望遠鏡が2021年10月25日に撮影した天王星です。北極付近が明るくなっています。撮影されたのは天王星の北半球の春の時期で、太陽光の紫外線の吸収が増加したことで北極域が明るくなっているようです。

 明るい部分の南端の境界はくっきりとして同じ緯度にとどまっています。これは過去数年間の観測でも同様でした。おそらくジェット気流のようなものが、北緯43度付近に障壁を作っていると見られています。

⚫︎海王星

 ハッブル宇宙望遠鏡が2021年9月7日に撮影した海王星の画像です。左上側に暗い渦(暗斑)が見えています。この暗斑は、赤道方向に向かっていたものが方向転換して北に向かったことが知られていました。画像下の方には、海王星の南極を取り囲むような暗く細長い円も見えています。

 今回撮影された海王星には、明るい雲がほとんどありません。全体が青いなかで暗斑が1つある状況は、1989年にボイジャー2号が観測した当時の海王星とよく似ています。


◆Image Credit: NASA, ESA, A. Simon (Goddard Space Flight Center), and M.H. Wong (University of California, Berkeley) and the OPAL team
(参照)Hubblesite、ESA/Hubble
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🌕皆既月食🌒🌖 2021/11/19

2021-11-19 22:58:00 | 🔭 観測 🌖


 皆既月食まではいかないが、月のほとんどが隠れる部分月食が,かなり長時間に。
 月が徐々に隠れてからほぼ完全に赤銅色になり、再び丸く明るくなる様子が見れた

 国立天文台:月が出る時,既に月の1割強が影に入った状態。その後18時02.9分に月食最大、19時47.4分:月食終わリ。
「月食最大時は月のほんの細い部分にしか太陽の光が当たらないので、影の部分の色は皆既月食に特徴的な赤銅色になる」と。
 この部分月食が面白いのは、時間の長さ。NASAによれば、今回のは月が地球の影の薄い部分に入る「半影月食」は6時間1分、地球の影の濃い部分に入る「本影月食」は3時間28分続きます。この日の月は軌道上の遠地点にあり、その分長時間天文ショーに
 いわく,こんなに長い月食は1440年2月18日以来であり,次のチャンスは2669年2月8日。
「さらに月食が見られる時刻は16時18分頃から19時47分頃までの約3時間29分。部分月食としては、これほど継続時間が長いものは1440年2月18日以来」
 更に全国で見ることができたのは、1881年12月6日以来、実に140年ぶりだという(国立天文台)。

 と言うわけで夕食早めに済ませ:ベランダに用意して部屋と行ったり来たり,防寒しっかりで。
 うまい具合にベランダで無理なく見れる位置。


月の出






































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🌔 今週19日 金曜日の宵の口は月を見て。600年に1度しかない天体ショーです 2021/11/19

2021-11-17 01:07:00 | 🔭 観測 🌖

2021年11月)今週19日 金曜日の宵の口は月を見て。600年に1度しかない天体ショーです
  GIZMODO より 211117福田ミホ



日本では18:03に月食が最大に Image: NASA's Scientific Visualization Studio

お天気良いといいですね!

 今週11月19日(金)、皆既月食まではいかないんですが、月のほとんどが隠れる部分月食が見られます。それもかなり長時間にわたって、月が徐々に隠れてからほぼ完全に赤銅色になり、再び丸く明るくなる様子が見られます。

 国立天文台によれば、日本で月が出る16時27.6分には、すでに月の1割強が影に入った状態で出てきます。その後18時02.9分に月食の割合が最大となり、19時47.4分に月食が終わります。皆既月食に近い長時間の月食ということで、国立天文台では19日16時から20時までライブ配信も行う予定です。

「月食が最大になるときは月のほんの細い部分にしか太陽の光が当たらないので、影の部分の色は皆既月食に特徴的な赤銅色になるだろう」とEarthSkyは伝えています。

 もうひとつ、この部分月食が面白いのは、その時間の長さです。NASAによれば、今回の月食では月が地球の影の薄い部分(上のツイート図のグレーの部分)に入る「半影月食」は6時間1分、地球の影の濃い部分(上のツイート図の濃い赤の部分)に入る「本影月食」は3時間28分続きます。この日の月は軌道上の遠地点(地球から一番遠い点)にあり、その分長時間天文ショーを楽しめるんです。

 EarthSkyいわく,こんなに長い月食は1440年2月18日以来であり,次のチャンスは2669年2月8日です。

 11月19日の部分月食は、日本を含む東アジアや太平洋地域、オーストラリア、南北アメリカ大陸などいろんな場所で観測できますが、残念ながらアフリカや中東、西アジアからは見られません。でも、月食はだいたい年に2回くらいあり、2022年5月15日には皆既日食もあるので、今回何らかの事情で見られない人はそれを楽しみにしててください!





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🔭🌄 今日の夕焼けと🌗211028

2021-10-28 18:18:09 | 🔭 観測 🌖
落日16:54〜17:05












太陽沈む

🌗23:37 二廿三夜月/月齢22.1





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🔭🌕イザヨイ月の4態 木星(4衛星)土星 金星 211021

2021-10-21 19:20:00 | 🔭 観測 🌖
十六夜(イザヨイ)月🌕月齢15.0
 金星 木星(4衛星) 土星

月の出は雲多くはっきり見れなかったが,19時以降  外気は昨日より楽


金星

木星と4衛星

土星








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