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脱ネガティブを計るべく、浮きつ沈みつ漂う女の戯言日記

誓いのkiss?

2008-07-13 | 本・映画
恒例の東京国際レズビアン&ゲイ映画祭。
今年はいつもの青山スパイラルホールに加え新宿バルト9でも開催!
・・という訳で昨日バルト9で「誓いのkiss?」を観てきました。

新宿ってもう2丁目には滅多に出入りすることもない私だけど、
やっぱりちょっと思い入れのある場所で、ここで映画祭が開催される
って何だか感慨深いものがあったなぁ。
バルト9は好きな映画館で、あの映画祭がどんな風に行われるんだろう
・・・と期待しつつ訪れたところ、大分スパイラルでやる時とは雰囲気
が違ってた。
スパイラルでは一体感やお祭り感があって、そこにいるだけでとっても
高揚感があるのだけれど、バルト9はレインボーフラッグも見当たらず
他の一般映画にまぎれて静かに上映されている感じ。
なんのブースも出てなければバディのうちわも配られない!(笑)
今年私は諸事情から昨日のこの一作品しか観る事が出来ないので、
やっぱり青山のあの熱気の中で観たかったなぁ・・と思えた。
ただバルト9は前売りが指定席で買えるので、スパイラルのように整理券
を貰う必要がないのは便利かも。
逆に当日券買うのはチケットカウンターが一般映画と一緒ですごく混む
ので、なかなか大変みたいですが。

肝心な映画の方は、とっても良い作品で観て良かった~~と大満足。

ゲイ雑誌の編集者をしてるマットの元へ、元彼のライアンから結婚式の
招待状が届く。なぜ女と結婚なんか!?マットは別れた後の10年間ずっと
ライアンを忘れられずにいたのだ。
かくして彼は久しぶりの故郷へ、元彼の結婚を阻止するべく、そして
自分の10年間の想いに決着をつけるべく向かうのだが・・・。

コメディなんだけどとてもお話がきちんと出来ていて、思わず頷いて
しまうような台詞が沢山あり、笑いの中にもホロっとさせられたり。
こういう映画での女性って余りいい描かれ方をされてないのかと思って
いたら、婚約者のアレックスがとにかくチャーミングだった。
相手に真摯に向き合おうとする彼女には、結婚ってものに対して改めて
考えさせてくれるものがあった。
なかなか現実には自分の夫になる人間がゲイだと知って、ああいう態度
をとれる女性はいないだろう。
「あなたが5年後10年後に男に走るなら、今そうして。」
挙式の前日に真実を知った彼女はこう言うのだ。マットとやって(笑)
自分の気持ちをしっかり確かめろ・・と。
最終的にライアンはゲイではなく、マットを愛してたけれどそれは過去の
思い出で、2人はお互いの友情を再認識し新たな出発を選ぶ。
人間というのは変わるものだし、変化はいろんな形で訪れると思う。
でも結婚という形を選ぶなら、その時自分の中に何か少しでも迷いがある
のなら止めた方がいいんじゃないか。
とりあえずとかなんとなくとかじゃなく、結婚を決める瞬間だけでも
相手に対して何の曇りもなくただずっと一緒にいようと思える。
結婚ってそういうものなんじゃないか・・と、この映画を観て思った。
偽装結婚にNo!

今回監督C・ジェイ・コックスさんの舞台挨拶と質疑応答があったのだ
けれど、上映が終わった途端、監督がスタンバってるにも関わらず目の
前でどんどん席を立っていく人が多くてビックリ。
ひどい人は話の途中で前を横切っていた。幾ら何でも失礼だろう。
とても良い作品で、私なんて監督の話を直接聞けるなんてワクワクして
しょうがなかったけど。
来週のスパイラルでの上映には、なんと主演の2人も来日との事!
イケメンです!肉体美です!!(笑)
やっぱりスパイラルで観るべきだったか~~~(爆)



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