ソビエトカメラ日和

私のソビエトカメラライフや日頃思ったことについて・・・

Baron6 。。。

2008-01-06 17:15:23 | カメラ
1月5日の帰りに
中山バイパスのカメラのキタムラへ買い物に行きました

ブローニーのモノクロフィルム(プレスト)と現像液(SPD)、35mm ネガファイルの台紙を買いました
(あとは印画紙のフジブロKM3 はなかったので取り寄せました)

レジへ行く前にジャンクカメラ、中古カメラコーナーを見てまわりました
するとガラスケースの中に蛇腹のフォールディングカメラがあり
980 円という値段がつけられています
この値段なのでジャンク覚悟で救出してきました

このカメラは中央精機のバロン6という中判カメラで
1950 年代前半のものらしいです
イコンタのコピーです
あまり大きな会社じゃないので台数も多くないようです

で、カメラの状態ですが
革のケースから出すと状態はあまりよくありません
表面の剥げが激しく、カビや腐食で粉を吹いています

6×6判でマスクを付けると6×4.5 にもできます
(6×4.5の赤窓はありますがマスクは付いていませんでした)

ファインダーはレンジファインダーではなく
ピントは目測です

シンクロ接点はKonica I などが採用している古いタイプです

蛇腹はきれいに開きますが
光にかざしてみるとピンホールが数カ所あります
これは自転車パンク修理用のゴム糊で修理しようと思います

肝心のレンズシャッターですが
各速正常に動くようです
絞りやヘリコイドもスムーズです
セルフタイマーは動きますがシャッターに連動しません
レンズはciskol Anastigmat 80mm F3.5 で、汚いです(表面を拭けば救えます)

機能的に重大なダメージはないので
時間があるときに掃除、修理をして撮影に使用できるようにしようと思います
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