ソビエトカメラ日和

私のソビエトカメラライフや日頃思ったことについて・・・

衝動的に暗室作業。。

2006-12-28 06:42:08 | 写真
今日は無性に暗室でプリントがしたくなりました

夕方、かごしまフォトクラブのモノクロ仲間のMさんに電話をして75mm の引伸しレンズを貸してくださいとお願いする
(オークションで買ったけど届くのにしばらくかかるので)
それで、Mさんの仕事場、兼暗室に行きました

コーヒーをごちそうになりしばらくモノクロの話ではずみます
Mさんが長年撮りためた作品をみせていただきました
ついでに暗室も見学させてもらいました
暗室のない自分としてはうらやましかったです

で、レンズですがほかにも75mm のレンズはあるからと
ラッキーの75mm レンズをくれるとのこと
そういうつもりではなかったのだがいただくことに

そのあと中山のカメラのキタムラへ買い物に行きました
印画紙(フジブロFM3 カビネ2箱)と印画紙現像液(コレクトールE 2袋)を買いました
先週、ビックカメラにネットで注文してたのだけどなかなか届かないのでがまんできずに買ってしまいました

帰りに高麗橋付近で夜景を撮りました

帰って夕食を済ますと
今日撮ったフィルムの現像をしました
夜景は露出が気になりましたがF5.6 で数秒でふつうに撮れてて安心しました

そのあと印画紙の現像液やら定着液を作り
家族が寝静まるのをまって風呂場に簡易暗室をセットします

まずは最近撮ったネガのコンタクトプリント(通称 べた焼き)を作ります
6切の印画紙でちょうどフィルム1本分できます(35mm もブローニーも)
フィルム10本分(つまり10枚)作りました
ネガファイルからのネガの出し入れで予想外に時間がかかってしまいました
露出の揃っているフィルムあればそうじゃないのもあります

つぎは適当にコマを選んでカビネサイズの印画紙に伸ばして焼いてみます
75mm だといままでの50mm よりもレンズの位置が高くなってしまいます
6×6の場合は正方形なので印画紙を正方形に切って
残った切れ端は試し焼き用に使いました

ブローニーからカビネへはあまり拡大されないため
ピントを合わすのに非常に苦労しました
しかも ISO100 になるとピントが合う範囲が広いのでどこにすればいいのか迷ってしまいます
ピントグラスでも粒子がはっきり見えないのです

今回は1枚1枚を丁寧に焼くようにこころがけました
覆い焼きや焼き込みで修正するところは修正しました

風呂の浴槽(お湯が入っている)のふたの上に
現像液のバットを置いていたので浴槽がちょうどヒーターがわりになって
20℃以上を維持することができました

結局、べた10枚とカビネ25枚で4時過ぎまでかかってしまいました
ずっとかがんでやっていたため膝と腰が痛いです
次からは椅子に座ってやるようにしようと思います

ベタでコマをチェックしてからまた近いうちに焼くつもりです
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2 コメント

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Unknown (夢子)
2006-12-28 20:10:34
お風呂場を暗室がわりに・・なかなかいいアイデアですね。。
学生時代、先輩の家で押入れを改造した暗室で現像を
手伝っていたのをフッと思い出しましたぁ・・。

寒くなってきたので外での撮影、風邪などひかれないようお気をつけ下さいねっ。。

楽しみにしています。。
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夢子 さんへ (industar-22)
2006-12-29 01:56:41
お風呂場は水まわりがよいので重宝してます
押し入れは昼間でも使えそうですね

プリントの方はまたアップしますね
返信する

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