ソビエトカメラ日和

私のソビエトカメラライフや日頃思ったことについて・・・

ローライフレックスがやってきた!!

2011-07-12 21:23:58 | カメラ
ついに、買ってしまいました

先日、雀の涙ほどですがボーナスがでましたので
カメラを買ってしまいました

ローライフレックスMX-EVS です

ボーナスの1/10 以内というルールで探してたら
前から使ってみたかったローライフレックスが手頃な価格で見つかりました
(ボーナス自体が安いので、かなり安い掘り出し物です)

程度は値段の割にはよく、機能も問題ありません
スポーツファインダー時にもピントを合わせられるのが魅力的です

最近はなかなか休みがとれずまだ出番がありませんが
近く、フィルムを詰めて連れ出したいと思います
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P6のスクリーン交換。。

2010-04-19 20:25:24 | カメラ
またまた久々の投稿です
とにかく年度末が忙しくてなかなかブログにまで手が回りませんでした

最近、eBay でペンタコン6用のフォーカシングスクリーンが出ていたので買ってみました

これを買ったわけですが、中央部にスプリットイメージの部分があり
ピントが合わせやすいからです
普通のスクリーンでは、像のボケ具合でピントの調整をするのですが
ピントの合っているど真ん中にするのにはけっこう苦労します

ところが、スプリットイメージの部分では
ピントが合っていないと像が中央切れ目のところで断層のようにずれるのです
なので、このズレがないようにすればピントはど真ん中で合います

レンジファインダー機の二重像合致式と同じで非常に正確にピントを合わせることができます

送料込みで16ドルとかなり安かったです
届いたものを見ると光学プラスチックでかなり安っぽいですが
実際にペンタコン6に装着すると
スクリーンは明るくなるし、ピントは合わせやすくなるしで
導入して正解でした

これで今後の撮影も楽しくなりそうです

このスクリーンはフレネルレンズという平面状のレンズになっているようです
(昔あったドキドキ学園のおまけの妖奇魔博のシールと同じようなやつです)

いろんなカメラ用が出ているのでまた他のやつも挑戦してみます



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P6マウントのフレクトゴンがやってきた。。

2010-02-09 22:53:06 | カメラ
ここ最近はP6 こと6x6判のペンタコン6をよく使っています
普段はTessar 90mm で使っていますが
そろそろ広角も使いたくなり、先日eBay で落札してしまいました

で、そのレンズFlektogon 50mm F4 がやってきたのです
フレクトゴンは以前にエキザクタ用に買ったことがあります
そのときに素晴らしいレンズだったので、P6にもフレクトゴンとなったわけです

しかも、P6に似合いそうな縞縞のゼブラ模様のタイプにしました

3つめの写真はP6 に装着したところ
(P6自体ブログで初紹介ですかね。。)
レンズがけっこう重いので、装着すると全体の重心がかなり前にずれます

なのでホールドするときはレンズの根元をもたないとかめらが前に傾いておじぎをしてしまいます

広角で最短で50cm までピントが合うのでマクロ的な撮影もできます

ハッセルで同様のレンズを揃えるとかなりの値段になりますが
東側の製品なので私みたいな者でも手軽に入手できます

前玉がけっこう大きいので前玉フェチにはたまりません

参考までに、一番下にtessar を載せてます

近く、こいつをつれて撮影に行く予定です
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オリンパス ペン E-P1。。

2009-11-28 22:58:47 | カメラ
ついに買ってしまいました。。E-P1

しばらく前から、ブログ用に使っていたコンデジが壊れてしまい(寿命)
ブログの写真を携帯やデジタル一眼で撮っていましたが

やっぱり便利なコンデジが欲しくて
決意して、昼過ぎに買いにでかけました

普通のコンパクトデジカメでも良かったのですが
クラシックカメラ好きなのでどうしてもオリンパスペンのデザインが気になってしまい
普通のデジカメの2倍以上と、お高いでしたが、今年一年がんばった自分へのご褒美ということで買ってしまいました

たまたま在庫が1台ありました
(最近はE-P2 も出ましたがまだ入荷していなかったです)
デザインはシルバーのE-P1 の方が好きです

コンデジと書きましたが、レンズ交換ができコンパクト一眼という位置づけらしいです
ダブルレンズキットだったのでズームレンズと単焦点のパンケーキレンズがついていました

あと、光学式の外付けファインダーもついています
モニターを見ながら写真を撮るのは嫌いなので、活躍すると思います

これなら普段持ち歩いて、いいと思った瞬間に写真が撮れます
(デジタル一眼を普段持ち歩くのは無理だし。。)

明日は、コイツを提げて散歩に出かけたいと思います

また、来週は大阪出張が入っているので持って行きます

写真の下は参考までに旧型のオリンパスペンです(EE-3)
正直なところ、昔のままのデザインでデジカメ化されたら最高だったんですが。。。
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Jupiter-12 を買いました。。

2009-01-21 20:22:32 | カメラ
Canon II D で使うLマウントの広角レンズが欲しかったので
とうとうeBayでレンズを買ってしまいました


買ったのはJupiter-12 (ジュピター12)、35mm/F2.8 。。
(円高も手伝ってけっこう安くで入手できました)

本当はズミクロンとか欲しかったけどお高いので断念して
ロシア製のJupiter-12 にしました
光学系はロシアものでもいいものが多いからね

これはZeiss のBiogon のコピーになります
はじめ、大戦後にドイツから連行したZeiss の技術者によってKiev用(コンタックスマウント)にJupiter-12 が設計、製造されました
なのでコピーと言うよりはクローンですね。。
その後、Zorki (Lマウント)を作っているKMZ 社でL マウント用が作られるようになったわけです

Jupiter は木星のことですが、明るい星なのでレンズ名にしたのでしょう
(Helios (太陽神)とかロシアレンズにはそういった命名が多いです)

レンズの筒がシルバー(前期型)とブラック(後期型)のタイプがあるのですが
シルバーのものが好きなのでそちらにしました
1959 年KMZ社製です(ちょうど50年前ですね)

このレンズはレトロフォーカスタイプになる前の設計ですので
写真でもわかるように後玉が大きく飛び出しています
なのでレンズをカメラに装着した場合
レンズの後ろ側(黒い部分)がカメラの中にもぐり込んだ状態になります
(一眼レフではもぐり込んだ部分がミラーとぶつかってしまうので使えません。なので一眼レフが流行ってからは広角レンズはレトロフォーカス設計がメインになりました)

Canon II D と一緒に買ったターレットファインダーに35 mm の画角があるので
ファインダーを買い足す必要はありません

また今回はおまけでイエローフィルターもついてきました

1つ欠点は、絞り値の目盛りがレンズの胴ではなく
正面にあるので絞りを合わせるたびにレンズ正面を見ないといけません
このくらいの不便は楽しみながら撮影したいものです
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単体露出計を買いました。。

2009-01-15 19:39:16 | カメラ
いままでマニュアルカメラで撮影するときも
露出計を使わず勘露出で露出を決めていました

以前書いたように”感度分の16(16/ISO感度)”の法則をもとにしていたのですが
天気のいい日は問題なく露出を決定できるのですが
天気が悪い時や室内では露出の予想すら困難になります

また以前買った光学式露出計でも暗いところでは使えません

なのでちゃんとした単体露出計を買うことにしました
(雨の日に撮影することが多くなったしね。。)

露出計は新品だと結構お高いのですが
モノクロフィルムや印画紙、薬品を買うときに利用しているお店、Freestyle Photoで安くで売られているのを発見しました(海外のサイトですがいろんな写真機材やフィルム、印画紙が豊富なので興味のある方はのぞいてみてください)

日本のセコニックという露出計のトップメーカーの商品で
Twinmate L-208 というモデルが定価で18,000 円くらいするのが
US $99.00 で売られていました(円高の関係で日本円で9千円弱です)
そのほかビックカメラやヨドバシカメラの通販を見ても15,000 くらいはしました

お買い得ということで、モノクロ感材を買ったついでに購入しました

このTwinmate L-208 ですが切り替えボタン1つで
入射光式としても、反射光式としても使えます
(風景を撮ることが多いので反射光式のモードしかつかいませんが、、、。ポートレイトとかブツ撮り(静物)のときに入射光式を使います)

さらに追針式で絞り値とシャッター速度の組み合わせの一覧がぱっと見れるので
マニュアルカメラで使うにはぴったりです
ほんとにいい買い物でした
これで天気の悪い日も怖いものなしです

この露出計についてはソビエトカメラ関連のCMEHAPPY さんでも詳しく紹介されています
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Canon II D。。

2009-01-14 19:18:09 | カメラ
久々のカメラネタです。。

先月、アメリカからの帰りに
東京に1日滞在したのですが、弟夫婦と会った後
帰りの便までに空き時間ができたので
つい魔が差して(笑)気づいたら山手線で新宿へ向かっていました

で、新宿中古カメラ市場さんに行ってカメラを物色していました

ここのところライカタイプのレンジファインダー機が欲しかったので
一眼レフはパスしてレンジファインダーのコーナーを見て回りました

1時間ほど見た後、我慢できずにとうとう1台のカメラを買ってしまいました

買ったのは、Canon II D。。50年以上前のカメラですが状態がよく
非常に美しいです
自分にとっては初キヤノンになります

これはバルナックライカタイプのカメラで
この時代はキャノン以外にも多くのメーカーでライカコピーが作られました

もちろんフィルム装填は裏蓋がパカッと開くのではなく
底蓋を開けてフィルムを滑り込ませるいわゆる”バルナックの儀式”をおこなわなければなりません(これがやりたいのも選んだ理由ですが)

あと、このカメラのファインダーはピント合わせをしやすくするため
3段階にズームができます(50mm 以外に85mm, 135mm にできます)
買う段階ではこのことに気づかずに、距離系のチェックをしたら
やたらとファインダーが狭かったので(135mm になってた)こんなものだと思い
外付けのビューファインダーを別に買ってしまいました

せっかくなので広角側から望遠まで切り替えられるターレットファインダーにしました(Walz 製です)
このファインダーですが、ピントの距離を近距離側に設定すると
お辞儀をするように傾いていきます
これで、レンジファインダーのパララックス(視差)を補正できるのです
(通常、近距離の被写体はファインダー像より下側にずれて写る)

おまけにフードがついていました
フィルターはついてなかったので、あとからYahoo! オークションでイエローフィルターを200 円で買いました

何度か使ってみましたが、使いやすいし
カシャッというフォーカルプレーンシャッターのシャッター音がたまらなく好きです


ファインダに広角があることだし、近いうちにライカマウントの広角レンズを買う予定です
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京都写真1(舞妓はん)。。

2008-12-26 19:49:33 | カメラ
ねねの道を歩いていたら
向こうから運良く2人の舞妓さんが歩いて来たので
写真を撮らせてもらいました

観光客が多かったのですが
たまたま人並みが途切れたところがあって余計な人が写りこまずにすみました
(こんな光景に出くわすことは珍しいそうです)

半逆光になりましたが
道が白っぽい石畳でレフ板の役目をしていたので
舞妓さんの顔が暗く潰れずにすみました
(とっさだったので日中シンクロ(フラッシュ)などの小技は使っていません)
また髪飾りにも透過光が出ていい感じになりました
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橋口カメラ。。

2008-09-18 22:46:25 | カメラ
先日、y さんから、
鹿児島市中郡の橋口カメラにもけっこう中古カメラがあるよと聞いていたので
中古カメラ病がでてきて行ってみました

この店は前から存在は知っていたのですが
普通のDPE 屋さんだと思い行くことはありませんでした

店内に入ると予想していたより中古カメラが並んでいました
しかもジャンクとかではなくちゃんとしたものばかり
さらに値段も良心的で新宿の中古カメラ市場とかと相場は同じくらいです

銀塩一眼レフの中古が多く
これから銀塩で一眼を使ってみたいという人にはいいかもしれません

最近、ハーフサイズカメラ熱の症状がひどいので
オリンパス ペン EE-3を買ってみました

このカメラはコンパクトでかわいく、いまでもアクセサリー感覚で使っている女の子とか多いみたいです(女子カメラ系)

実際に買った個体ですが、見た目も非常にきれいで、測光機能も正常なようです
(暗いとちゃんとファインダー内に赤ベロが現れてシャッターは切れません)
しかもフィルターまで付属していました(このサイズのフィルターは最近では入手困難なんです)
これで、5千円でした。。スナップ専用機としてかわいがってあげようと思います

あと、中古の三脚もあって
GITZO (ジッツオ)の自由雲台の乗ったやつを5.0000 円でゲットしました。
これはエレベーター部分を抜いて逆方向に付けることができるので
三脚からカメラを下に向けてつけることが可能で、低い位置から見上げるような撮影にも向いています

ほんの遊びのつもりでよったのですが
結局、1万円分買ってしまいました(掘り出し物だったのでいいのですが。。)

またここには、ときどき掘り出し物がないかチェックしに来ようと思います
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手作り カメラケース。。

2008-08-31 23:46:49 | カメラ
7月に新宿の中古カメラ店で買った Pax ですが
小さくてかわいいので、ちょっとしたおでかけに首から提げて持って行きたいのですが
ストラップを付けるためのアイレットがありません

もとは革のケースがあって、それを介して首にかけるようになっているみたいです
50年近く昔のカメラなのでオリジナルのケースを探すのも困難です

なので自分で作ってみることにしました

はじめは手芸屋さんで革を買って革で作ろうと思ったのですが
100円ショップで見つけた、革(レザー)風のシート(裏側がシールになっている)と少し厚めのフェルト(これも裏がシールになっている、椅子やテーブルの脚の裏に貼ってショック吸収用にするやつ)を張り合せると
革そっくりになることを思いついたので試してみることに

フェルトの色がベージュに近い薄茶色で
張り合わせたら色、質感ともに革みたいです

古いカメラの革ケースはたくさんもっているので
そのなかでもいい仕事をしているコニカI型の革ケースを手本に作製してみました

まずはカメラに合わせて型紙をつくります
その後、張り合わせて作ったフェイクの革を型のとおりに切ります
角のところは丸く切るといい感じになります

次に、切った革の端に飾り縫いを施していきます
これで、より革っぽくなります
縫う前に千枚通しで穴を等間隔に開けて行きここに針を通して縫っていきます

飾り縫いが済むと各パーツを縫い合わせてケースに仕上げます
底の革と側面の革のつなぎ目は直角になってて縫いにくかったし
いちばん強度の必要な場所だったので皮革用強力ボンドを使いました

ストラップを付けるところには D 型の金具を付けました
(これは100円ショップにあった犬の首輪から取りました)

あと、カメラケースはカメラを包み込むだけでなく
カメラがケースから外れないようにネジでカメラの三脚穴と連結する必要があります
このネジはスメハチ(Smena 8M) の速写ケースから取り出して使いました
(スメハチはケース付きを4台ロシアからまとめて買って、3台はカメラだけ友人にあげちゃったのでケースだけ余ってたんです)
ネジがケースからはずれないように底の革(革とフェルトの間)にはネジ穴の開いた金属板を埋めてあります

手作りだったので素朴な感じになりましたが
なんとかPax 専用の革ケースができました
蓋は作らなかったので、ケースをしたまますぐに撮れる”速写ケース”タイプになります

材料費はたった数百円で済みました
自分のお気に入りのカメラにつけるケースなので
いろりろ考えながら楽しんで作ることが出来ました

昔の黒とクロームからなるカメラには
やっぱり茶色の革が似合いますね

次は2眼レフ用でも作ろうかな。。。
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