ソビエトカメラ日和

私のソビエトカメラライフや日頃思ったことについて・・・

ルビテル後継機にフレクサレット。。

2007-01-31 17:19:43 | カメラ
最近、愛機の2眼レフのルビテル2の調子が悪い。。。

現像後のネガをよーくみると傷が入っています
フィルムを送るローラーのうち1つがはずれかけており
回転がスムーズにいかずフィルムをこすっているようです
その他は問題ないのですが、そろそろルビテル2は現役引退ということにします

で、ルビテル2の後継機を探すことにしました
国際的オークションサイトであるeBay で2眼レフをいろいろ見てみました
2眼の王者ローライやハッセルブラッドが市価よりも安くで出回っていましたが
それでも高いので私には手が出せません

次も、同じルビテルにしようと思い検索をしてみたらたくさんありました
ルビテル2よりもルビテル166の方が多く見られます
黄色のモノクロ用フィルター付きのやつもあって、なかばそれにしようと決めていましたが
途中で魔が差してしまいました

ルビテルを出品しているstore を見てたら、Flexaret (フレクサレット)というカメラが手頃な値段であります
フレクサレットはチェコの2眼レフで、おもちゃみたいなルビテルよりは重量感や高級感があります
日本でもけっこう人気の高いカメラになります

一気にフレクサレットの病気にかかってしまいました
再度、フレクサレットに絞って検索してみると意外にたくさんあります
値段やカメラの状態によって候補を絞っていきました

最終的にはチェコの出品者からFlexaret III を買うことにして入札しました
決め手は、テイクレンズに黄色のフィルターが付属していたから
Buy it now という競り合わない出品だったので提示されてた価格で落札できました

出品者からすぐメールが来たので
交渉をすませそのまま送金の手続きまでやってしまいました
届くのに1週間ほどかかるようです

手元に届くのが非常に楽しみです

結局、ルビテル2の後継機はFlexaret III になったわけですが
ソビエトカメラであるルビテルにも愛着があるので
また次に買うことにします

当分はeBay で、フィルターなどのおまけがついてて、かつ安い出物をチェックしてみます
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週もプリント。。

2007-01-27 06:07:38 | 写真
夜中になって毎週金曜日恒例の暗室作業をやりました

先週撮ったネガの中から適当にコマを選んでプリントしました
六切の印画紙を買っておくのを忘れてたので今回もカビネサイズに焼きました

霧がかかった山並みの写真がいい感じだったので
わずかに残ってた六切のバライタ紙(ハンガリーのフォルテ製)に伸ばしてみました
大きく伸ばすとやっぱり立派に見えますね
さすがにバライタは暗部がつぶれず黒に深みがあります

3時間ぐらいかけて30枚ほどプリントして早めに終わりました
これ以上やってもいいのができない気がしたからです

いい写真が焼けるようにたくさん撮影にいかなきゃいけないですね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モノクロ6×6写真塾の会合。。

2007-01-25 22:57:07 | 写真
18時30分から、たばこ産業の近くのロイヤルホストで
モノクロ6×6写真塾の会合がありました

今回は1月2日の撮影会で撮った写真を持ち寄っての合評会が目的です
食事をしながら写真を見せあって意見を言ったりしました

同じ被写体でも撮る人によってこうも変わるものかと思いました
視点も違うし、そのひとらしさがあるものです

私は別に最近撮った写真も持参しメンバーに見てもらいました
プリントの調子はきれいでいい感じなんだけど
もう少し被写体に近寄ってみたらと言われました

確かに言われてみると遠くから客観的に撮った写真が多いです
それからレンジファインダーの場合はファインダーで見たときより
実際は広めに余計に写るから気をつけた方がいいとも言われました
レンジファインダーは撮影時にボケを確認できないことも欠点ですね

あと今回はカビネサイズに焼いたものを持って行きましたが
カビネでたくさん焼くより、いい写真にしぼって六切か四切くらいに大きく伸ばして焼いたほうがいいとも指摘されました
サイズが違うと写真の雰囲気もガラリと変わるそうです
次からは大きめのプリントに変えなきゃって思います

自分でいちばんお気に入りと思っていた写真を
”これ、いいね” と言われたのでうれしかったです

他のひとの写真を見たり、自分の写真に対して率直に意見を言ってもらうと
非常に勉強になります

上の写真は今日持って行ったうちの1枚
(※スキャンする余裕がなくてデジカメでプリントを複写したので画質が悪いです)
開聞岳を遠くに大根を干しているやぐらを撮ったものです
開聞岳は薄かったので焼き込んであります(こんなことが自由にできるのがモノクロのいいところですね)

最近写真をあまり載せてないので
時間を作ってプリントをスキャンして頻繁に載せなきゃって反省しています
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分らしい写真とは?

2007-01-21 21:59:38 | 写真
今日は朝からあいにくの雨。。。

さつま日光とも言われる花尾神社で文化財防災の関連で消防の訓練(放水など)があるので
写真撮りに行く予定でしたが
雨じゃ撮影できないので
(カメラが濡れるし、傘刺しじゃやりにくいし)
午前中は部屋で音楽を聞いたりしてゆっくりすごしました

今日は第3日曜でかごしまフォトクラブの例会があるので
昼過ぎにでかけました

雨でみんながみんな自家用車で来たので
会場の吉野カメラの駐車場はいっぱいでした
私は早めに来たのでなんとかぎりぎり駐車することができました

例会ではまず2月にアイムビルに展示する写真についての話し合いでした
観光客などが見に来る関連もあって
展示する写真は鹿児島らしく季節感のあるものとのこと
私はそれに合うような写真を持っていないのでパス

展示する人と作品が決まったら
いつものように最近の作品を持ち寄って合評をしました

私は照国神社で撮った写真を中心に持って行きました
(上の写真はそのなかの1枚)

今回私が持って来た写真は、先生によると
写りやプリントはともかく、説明的な写真で中身がないと言われました
先月の写真展に出した写真のように独特の雰囲気や個性が感じられないとのことでした

確かに被写体をただ写した写真ばかりで何を表現したかったのかわかりません

とくに色がなく抽象的なモノクロ写真の場合は、より具体的な被写体自体や写りの奇麗さよりも作者が表現したい中身がかなり大切ですからね

成人式の写真を撮れなかった代わりということで
しょうがなく撮りに行き、漠然とただ写真を撮ってたのでこうなったのかもしれません
もしくは暗室作業の方に力を入れるあまり、撮影のほうがおろそかになってたのかもしれません

イイ写真を撮るのって難しいなぁ。。。。

良いと言われたときの写真をゆっくり見直して
自分らしい写真とは何なのかを考えてみる必要があるようです

例会のあとはいつもならそのまま仲間で飲みに行くのですが
今日は用事があったので遠慮させてもらいました

職場によって用事を済ませて帰りました
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薬の量が変わりました。。

2007-01-20 20:44:17 | 病気のこと
今日は通院日なので心療内科のクリニックに行きました
昼前に行ったのでわりとすいていました
(写真は待合室にあった人形です)

診察では最近、強迫性障害の確認行為が特にひどいこと
場合によってはパニック状態になることを話しました

生活に支障が出ているし不快でもあるので薬(デプロメール)を100mg/day から150mg/day に増やしてもらいました

それから最近は鬱の症状は出ないので抗鬱薬のルジオミールは45mg/day から25mg/day に減らすことに

結局、症状のひどかった頃に後戻りしてしまったわけですが
どうにかこれで症状が治まって楽に生活できるといいと願います
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

写真を楽しんだ1日。。

2007-01-20 20:37:56 | 写真
夕べは週末ということで深夜になって家族が寝静まってから
お風呂場に暗室を準備してプリントをやりました

今回は、最近撮ったブローニーのネガから適当にコマを選んで
カビネサイズに伸ばしました
再び買ったヒーターで現像液を温めたので黒の締まりがいいようです

朝までかけて印画紙1箱(50枚)を使い切りました
当分は週に1箱のペースでやっていくつもりです

プリントの水洗をやっていたらすっかり外は明るくなってきました
夕べは雨が降ってたので霧がかかっています
これは撮影のチャンスとばかりに水洗はそのままに
カメラを持ってでかけました

車で入来峠のほうへいき
眼下を見下ろすと低いところに霧がかかってて
霧の中からたくさんの山々が頭を出しており島のように見えます

また山の色は遠くにいくにしたがって薄くなりグラデーションになっています
今回はブローニーで挑戦
予想通りの風景に胸をはずませながら
シャッターをつぎつぎに切っていく
もちろんモノクロで撮ったので水墨画のようになればと思うのですが。。。

写真を撮ってたらモノクロ仲間のMさんから電話があった
Mさんの木工所で写真の額を作っているから見に来ないかとの誘いでした
もちろん二つ返事で見に行くことにしました

いったん家に帰って水洗した写真を干して
暗室の道具を片付けてからMさんのところへ

途中、塚田のセルフの給油場で給油
給油が終わるとスロットがあるのですが今回も当たり
よってリッターあたり3円の値引き
いつも当たるようにできているのでしょうね
ついでにタイヤの空気圧も見てもらいました
前輪がすり減っているのでそろそろ交換しなきゃと思います

Mさんの木工所に着くとMさんは奥さんと額を作っていました
スクエアフォーマットの額は市販でいいのがないので自作しているそうです
いろんなサイズの額がたくさんありました
市販品を買うと高くつくので自作をすすめられました

私自身、小さい頃から工作や日曜大工は好きな方だし
高校のときは木工所や仏壇工場でアルバイトしてたこともあるので
自作するには都合がいい方です
また家には工具や廃材が十分にある環境だしね

見本用に2点ほど額を借していただきました
結局は撮影から現像、プリントそして額まで自分でやることになりますね
その方がクリエイティブでおもしろいから好きです

そのあと市内のほうへ向かう途中で
古タイヤのたくさん積み上げられた山を発見
モノクロにぴったりの被写体なので車に積んであったゾルキー4で
十数枚ほど撮影しました(これは35mm フィルムね)

帰ってから夕方、今朝撮影したブローニーフィルムと
昼に撮った35mm 、そしてかなり前に撮った35 mm の計3本を一気に現像してみました
出来上がったネガをみるとそれぞれ思ったように撮れていました
これはまた来週にプリントする予定です

夕べの暗室作業から撮影、現像と忙しかったけど
写真を楽しめた1日でした
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅佳代さん。。

2007-01-15 01:16:06 | モブログ。。
遅めの夕食を済ましテレビを見てたら

情熱大陸で写真家の梅佳代さんの特集をやってた

たまたま見たのでしたが写真が好きな私はもちろん釘付けに

彼女は”うめめ”という写真集が売れているそうだ

カメラや機材にこだわりはなく自分の感性のままに写真を撮るひとでした
いつもカメラを肩にさげていて
ふとした瞬間を撮っていました

彼女の写真はとくに技術面が凄いとかではなく
普通の”日々の泡”的なシーンを切り取っただけの写真でしたが
強烈な個性を放っていました
彼女の非常に明るい性格がにじみでており
見る人のこころを和ませるような写真でした

この写真いいな、こんなの撮ってみたいなと思える写真ばかりで
ひさびさのストライクかもしれません
”うめめ”ワールドにはまってしまいました

自分もふとした瞬間を写真を撮っとけばよかったと思うことが多々あります
なので彼女のように日頃カメラを持ち歩くようにしなきゃって思います
(コンパクトデジカメや携帯電話のカメラはいつも持ち歩いているけどね)

とりあえず候補は軽くて機能的なSmena 8M (スメハチ)あたりかな
彼女はカラーフィルムだったけど
私はもちろんモノクロを詰めます
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒーター導入。。

2007-01-13 12:58:13 | 写真
週末ということで
夜中に暗室でプリントをしてました

先日、照国神社で撮った写真を中心にカビネサイズにプリントしてました

冬の時期は現像液の液温が下がりやすく
この問題をどうにかしなきゃって考えていました
で、ついに今回から液を温めるヒーターを導入することに

専用の恒温バットやヒーターがあるのですが
お値段が意外に高いものです
なので、代用品として
熱帯魚の水槽用のヒーターをホームセンターのペットコーナーで買いました
一番ちいさなやつを選びました
これなら千円ちょっと出せば買うことができます

形は棒状で専用の液中型のヒーターとほぼ同じです
サーモスタット内蔵型のやつで設定温度は26℃固定です
現像液にはちょっと温度が高いかなと思いましたがものは試しです

水槽より浅い現像液のバットで正常に動くか気になりましたが
(空焚き防止機能とやらがあるので)
温度計で測るとちゃんと働いてくれました

温度むらができるといけないので
こまめにバットを揺らして液を撹拌しました
温度はほぼ23℃くらいをキープし続けました
正常な使い方をしてないのでこのような温度になったと思いますが
現像には最適な温度で都合がいいです

これなら現像用に十分使えて問題解決です

現像液の温度が適温なので
現像の仕上がりも気持ちがいいくらいにサクサク進みました

朝までかかって印画紙1箱(50枚)を使い切って
終了です
ベタを焼かなかった分多く焼くことができました

作業が済んで
器具類を洗っていたとき
うっかりヒーターを落としてしまい
残念なことにセラミックでできた発熱部が欠け、ひびが入ってしまいました orz
このまま使うと液が侵入して漏電などの危険性があるので
あえなく廃棄することに
また同じものを買えばいいことです(そんなに高くはないし)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かんちがい。。

2007-01-09 00:21:21 | その他もろもろもろ
今日は成人の日で祝日
モノクロ仲間のM さんと成人式の姿を撮りに行こうかと前から話してたので
写真撮りにでかけました

黎明館の駐車場に車を停めて宝山ホールへ行ってみましたが
まったく人がいません
場所を間違ったのかもしれない
市立美術館によって駐車券のハンコをもらう

そのあと県の体育館に行ってみましたがここも人がいない
次に市民文化ホールへ行くがやっぱり違います
Mさんに電話してみたところ、鹿児島市の成人式は土曜日にあったようだ
二人とも勘違いしていたことになります
新聞をちゃんと読んどけばよかったと思いました

しょうがないのでMさんの提案もあり
ひとり照国神社へ行って七五三の様子でも撮ることにしました
照国神社横の駐車場に停めようとしましたが正月料金で1時間300円になってました
参拝客を狙ってのボッタクリですね
しょうがないのでまた黎明館の駐車場のお世話になりました

参拝客は普通の休みの日よりは多いみたい
1日遅れではありますがちらほらと七五三のかっこうをした子供連れがみられます
子供はちょこちょこ動き回るのでピントが合わせにくいです
参拝客の様子などを撮ったら
神社の裏の方へ抜けてみました

はじめて裏の方へ行ってみましたが
小さな社や祠が点在しています
人は誰もいなく静かな神聖な場所です
さらに奥へ行くと邪鬼の石像があります
この像のことはK-hyodo さんのブログで知っていました
ここでも写真を撮りましたが表側よりもおもしろい写真が撮れたような気がします

照国神社を抜けて隣の探勝園という公園へ行ってみました
ここには明治維新の影の功労者であり照国神社の祭神でもある島津斉彬の像(写真)をはじめ、その弟である島津久光、そして東郷平八郎の像などがたっています
照国神社の賑やかさと裏腹にこのあたりもほとんど人がいません

雨が降り出したので撮影はやめて
駐車場のハンコをもらいに再び市立美術館へ
せっかく来たので地下の展示場でやってる鹿児島女子高書道部の展覧会を見てみました
響~モノクロード~ というユニークなタイトルでやっていました
私も小さいとき書道を習っていましたが落書きばかりやっててモノになりませんでした
部員の方があかるく挨拶してパンフレットとアンケート用紙をもってきてくれました
非常に好印象でした

どの作品もレベルが高く美しいです
同じモノクロ(写真)をやる自分として何か惹かれるものがありました
ひきしまった墨の黒さには凛とした迫力があるし、整然と並んだ漢字もきれいです
作品を前に心を洗われるような気分になりました
たまには書をゆっくり見るのもいいなと思いました

勘違いではじまった1日でしたが、楽しかったです
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年、初プリント。。。

2007-01-07 08:51:28 | モブログ。。
夜も更けて家族が寝静まった頃
風呂場に簡易暗室を準備して
先日の撮影会の分のプリントをしました

今年からは週に1日は週末にプリントをする予定です
たくさん焼いていい作品を作りたいし
それに頻繁にやってないと勘が鈍るからです
プリント強化の年です

今日はオークションで買ったvivitar の75mm のレンズを初めて使ってみることにしました

まずは9本分のネガのコンタクトプリント(べた焼き)を作りました
1枚だけ印画紙を置いているときにうっかり引伸し機のスイッチが入り感光させてしまいました orz...

6切の印画紙を使ったのですがギリギリ足りてホッとしました
”べた”ができたら明かりをつけていったん休憩
カフェオレを飲みながら”べた”のチェック
プリントに適したいい感じのコマを選びます

再び暗室に入り
選んだコマをカビネサイズに焼き付けます
焼き込みや覆い焼きをする箇所が多いでした

久々にISO400 のネガからプリントしましたが
ピントを会わせる際に粒子が見えやすくやりやすいですね

時間が経つのも忘れてプリントしていたら
夜が明けてきました
まだ大丈夫だろうと思ってプリントしていたら
さすがに印画紙が感光してカブリが出て来ました

現像液中で感光したものは軽くソラリゼーションを起しているし。。。
印画紙が2、3枚残ったのですが感光した恐れがあるので思い切って捨てました

暗室の片付け、プリントの水洗をしてプリントを外に干してから
朝ご飯を食べました
春の七草ということで七草がゆでした

朝ご飯を食べると疲れていたので寝ました
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする