英先生の組写真教室。。

１２月２０日は写真家の英伸三先生の組写真教室がありました
JRP 鹿児島支部のメンバーとして参加させてもらいました

これは、日本リアリズム写真集団（JRP） 主催の写真展　視点展（鹿児島巡回展）開催のついでにおこなわれたものです。
一般からも多くの方が参加されてました

まず、午前中は英先生の作品を使いながら
組写真の講演でした。（組写真の講演自体は先生も初めてだそうです）
話では、組写真とは単に似たような写真の羅列ではなく
それぞれが単写真としてしっかりしたものをうまく組み合わせることで
それらの足し算以上のことを表現できるそうです

また組写真はそれぞれの写真の関連と調和だけでなく
あえて異質な写真を組み入れることでの”衝突効果”も重要とのことでした

あと、映画作りを例に話をされていましたが
映画を作るような感覚で組むといいと思いました
なので、昔の無声映画（組写真の延長とも考えられる）を見ることは勉強になると思います
非常に素晴らしい講演でした

午後からは１０名程度に実際組写真を組んで持って来てもらい（組み入れなかった写真も出して）
それを先生に見てもらい、指導を受ける形式の講座でした
（こちらは、先生が所長をされている現代写真研究所でもよくやられている形式だそうです）
そのうちの一人として私も組写真を見ていただきました
持っていったのは最近撮ったモノクロのスクエアフォーマットのプリント
わかりやすく説明しながら組み直していただき勉強になりました
また、他の人への指導を見学するのも勉強になります

で、講座は夕方で終わったのですが
夜は、JRP の九州ブロック例会がありそちらへも英先生が参加されました
ここでは九州のJRP メンバーの持ち寄った写真で合評会を行い先生の指導を受けることができました
その日は合評会の後も夜遅くまで飲みながら写真の話等をしたのですが
高齢ながら、朝から夜遅くまで写真の指導をされる先生の元気さには驚きました

次の日は、JRP メンバー数名と英先生とで撮影に出かけました
行ったのは頴娃（えい）で大根干しの風景を撮影しました
先生が撮影するスタイルを見るのも勉強になりました

先生は長年、モノクロで作品作りをされてきた方なので
モノクロをやっている私にとっては最高の先生でした
いろいろ話をすることもでき、ますますモノクロ写真をやる気がでました

このように２日間、英先生を交えて写真三昧でしたが
非常に有意義な２日間でした

お久しぶりです。。

みなさま、お久しぶりです

１１月半ばから海外出張など、いろいろ忙しくて
記事の更新が止まっていました

心配をおかけしたかもしれません
いたって元気でやっております

年末になってやっと時間が出来たので
ここ１月分の記事を少しずつ載せていきます

しばらくはこの記事がトップに来るようにしていますので
更新分はこの記事の次以降を読んでください

KPC クラブ展2008。。

１２月２日から７日にかけて
かごしまフォトクラブ（KPC) のクラブ写真展でした

今年は搬入や搬出の日が仕事（出張）と重なったため
メンバーにはいろいろ迷惑をかけました

私は６×６の作品を６点（大全紙）出しました
今回はバライタ紙（オリエンタル）で挑戦してみました

多くの方に見ていただき
今さらながら、お礼申し上げます

京都写真１（舞妓はん）。。

ねねの道を歩いていたら
向こうから運良く２人の舞妓さんが歩いて来たので
写真を撮らせてもらいました

観光客が多かったのですが
たまたま人並みが途切れたところがあって余計な人が写りこまずにすみました
（こんな光景に出くわすことは珍しいそうです）

半逆光になりましたが
道が白っぽい石畳でレフ板の役目をしていたので
舞妓さんの顔が暗く潰れずにすみました
（とっさだったので日中シンクロ（フラッシュ）などの小技は使っていません）
また髪飾りにも透過光が出ていい感じになりました

サンディエゴ。。

１２月７日から１３日まで
仕事で海外出張でした

行ったのはアメリカのサンディエゴ（カリフォルニア州）
メキシコとの国境が近いところで温暖な気候のところでした
（同じ時期の鹿児島より少し暖かいくらい）

成田からの飛行機が２時間遅れたため（国際線ではよくあることらしい）
ロサンゼルスでの乗り換えがうまくいかず
結局半日空港で待たされてサンディエゴまでは別の航空会社の便になりました

よって１日フリーにしてあった１２月７日（現地時間）がつぶれてしまい
あとは仕事が忙しくほとんど写真を撮れませんでした

時差は１７時間あるのですが、日頃が深夜の暗室作業などで生活が不規則なため
とくに苦にはなりませんでした

昼間はもちろん仕事です
夜にはダウンタウンへ出て
メキシコ料理やタイ料理を楽しめました

一人旅でカタコトの英語なので不安でしたが
とくにトラブルもなく無事帰って来ました

2008京都。。

１２月１－３日は京都で仕事でした

仕事の合間に時間を見つけて
カメラを持っていろいろ散策しました
（隙間時間を使って駆け足でまわりましたが。。。）

行ったのは、祇園、八坂神社、ねねの道、高台寺、五重塔で有名な東寺、
千本鳥居で有名な伏見稲荷、石仏五百羅漢のある石峰寺など
当初、紅葉はもう過ぎたとあきらめていましたが
ちょうど紅葉の盛りの時期で、紅葉も楽しむことができました
（葉の色が鹿児島の紅葉とは全然違います、ホントにきれいでした）

どこも観光地なので観光写真や絵はがき写真ばかりになりました

あと祇園でも宮川町では観光客もなくひっそりとした京の街並を撮れました
舞妓さんが練習をしているのかどことなく笛や三味線の音が流れてきて
いい感じの街でした

それから五条大橋の南側の五条楽園では
古い遊郭などが立ち並び独特の街並が撮れました
いまだ現役の街らしく危険なにおいのぷんぷんする場所で
ある意味スリルを味わいながら撮影しました
（実際そんなところをカメラを持ってうろうろしてたので、その手の恐い立派なスーツを着たお兄さんに怒られそうになりました。走って逃げたけど。。笑）

写真を整理したらブログにもたくさん載せますね

大阪でプチ同窓会。。

１２月１日から３日にかけて京都で出張仕事があったので
１日早く１１月３０日（日曜日）に大阪入りして
関西在住の同級生でプチ同窓会というか飲むことにしました

朝一の飛行機だったので
夕方まで大阪の古い街並の残る場所を撮影しました

ここのサイトを参考にして撮影しました
行ったのは京都府八幡市の橋本、大阪の野田、谷町６丁目界隈
電車をいくつも乗り換えてのハードスケジュールでしたが
いづれも空襲に会っていないなどで大変隈古い街並が残っており
それぞれ独特の雰囲気を醸し出していました
鹿児島で言えば三和町のようなところです

いい被写体がたくさんあり、写真をいっぱい撮りました
写真は整理してからブログに載せていきます

上の写真は昼ご飯で食べた本場大阪のたこ焼き
外側が冷めてたので安心して口に入れたところ
なかみのどろっとしたところがまだ熱くて火傷しそうでした
もちろんおいしかったです

夕方になって、梅田で待ち合わせて飲みました
メンバーは、さまよう峠さん、asa さん（いずれもmixi ネーム）、あとK 君

asa さんが手配してくれたお店でおいしいおでんと焼酎をともに
懐かしい話で楽しい時間を過ごしました
ほんと久しぶり（asa さんとは７年ぶり）でしたが、こうやって同級生で集まって飲むのはいいものですね