孫ら来てくれし御慶をのべくれし 稲葉 朱灯
正月の積雪はここ2~3年続いているが、雪国ではしかたのないことと諦めて、むしろ大昔のことを懐かしんでいる。
身の回りの孫たちも成人してしまい、楽なようでもあるが寂しい環境になってきた。
年末にちょっと病気をしたこともあって、雪のなかを娘と一番上の外孫が年賀にきてくれた。
本当にうれしい思いをした。いろいろと忙しいだろうに顔を見せてくれるだけで、家族の絆を感じて涙が出る思いだ。
こうして自分は老い、世代は次に移っていくのだろうが、そのためにも健康でいなければとつくづく思う正月であった。
2013/1/4 vol. 173
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