正装の黒を正せり初烏 朱灯
正月の3ケ日あたりに見る烏を初烏と言うのだそうだ。
人間の勝手な解釈であるが、烏は年がら年中黒にきまって
いる。
いつもは嫌われ者の烏ではあるが、お正月だけはなぜか
例外に思えるのは不思議である。
それもなぜか艶つやしていてとっておきの正装をして
いる・・と見えたのはどうしてだろう。
それは日頃忌み嫌っている烏に対する同情から、せめて
正月くらいはお客さんに見立てたいとの思いがそう感じた
のである. (画像は拝借したものです)
11/01/04 Vol.162
正月の3ケ日あたりに見る烏を初烏と言うのだそうだ。
人間の勝手な解釈であるが、烏は年がら年中黒にきまって
いる。
いつもは嫌われ者の烏ではあるが、お正月だけはなぜか
例外に思えるのは不思議である。
それもなぜか艶つやしていてとっておきの正装をして
いる・・と見えたのはどうしてだろう。
それは日頃忌み嫌っている烏に対する同情から、せめて
正月くらいはお客さんに見立てたいとの思いがそう感じた
のである. (画像は拝借したものです)
11/01/04 Vol.162