こんなblogを発見しました。
http://britastro.org/blog/?p=302
ザッと見たところ
デジカメで良さげな観測をされています。
G channelをV bandに近い特性と仮定して測光してるようですね。
何やら変換係数も求めていそうです。
時折引用されているHoot (2007)は以前、当blogでメモしたことがあります。
http://ads.nao.ac.jp/abs/2007SASS...26...67H
これですね。
これも今一度読み返してみました。
感度特性が載っています。
しかし、各channelの分光感度特性に関しては触れられていません。
R, G, B channelをジョンソンシステムに近いと仮定して
器械等級とLandoltのカタログ値を比較されています。
このあたりはOga氏をはじめ、私もやった内容と一緒でしょう。
そして
Gの器械等級に対して 器械等級の色(G-R)から変換係数を求めて変換されています。
変換値とカタログ値との残差 vs 色(V-R)のグラフが掲載されており
これを見ると、残差が0.1~0.4くらいで収まっています。
私も、器械等級の色(B-G) or (G-R)から変換値を出したことがあります。
傾向としては、Hoot氏と同じような結果です。
おそらく、現段階海外においては
このHoot氏の変換方法が使われているのかもしれません。
しかし変換に関しては器械等級の色(B-G) & (G-R)の両方から行ったほうが良いことは明らです。
またG channelは確かにジョンソンシステムに近い特性だと考えられますが
他のchannelに関してはそうとは言えないでしょう。
VSOLJ MLでご提案して頂いたとおり
はやく?!論文化を進めたほうが良いですね。
なんとか年内には形にしてみたい所です...;;
http://britastro.org/blog/?p=302
ザッと見たところ
デジカメで良さげな観測をされています。
G channelをV bandに近い特性と仮定して測光してるようですね。
何やら変換係数も求めていそうです。
時折引用されているHoot (2007)は以前、当blogでメモしたことがあります。
http://ads.nao.ac.jp/abs/2007SASS...26...67H
これですね。
これも今一度読み返してみました。
感度特性が載っています。
しかし、各channelの分光感度特性に関しては触れられていません。
R, G, B channelをジョンソンシステムに近いと仮定して
器械等級とLandoltのカタログ値を比較されています。
このあたりはOga氏をはじめ、私もやった内容と一緒でしょう。
そして
Gの器械等級に対して 器械等級の色(G-R)から変換係数を求めて変換されています。
変換値とカタログ値との残差 vs 色(V-R)のグラフが掲載されており
これを見ると、残差が0.1~0.4くらいで収まっています。
私も、器械等級の色(B-G) or (G-R)から変換値を出したことがあります。
傾向としては、Hoot氏と同じような結果です。
おそらく、現段階海外においては
このHoot氏の変換方法が使われているのかもしれません。
しかし変換に関しては器械等級の色(B-G) & (G-R)の両方から行ったほうが良いことは明らです。
またG channelは確かにジョンソンシステムに近い特性だと考えられますが
他のchannelに関してはそうとは言えないでしょう。
VSOLJ MLでご提案して頂いたとおり
はやく?!論文化を進めたほうが良いですね。
なんとか年内には形にしてみたい所です...;;