(ITの外国語学習日記) 英語の語順は主語からの距離順に並んでいるのを意識して勉強しています。

日本語には語順の感覚はないし、主語がなかったり、英語とは逆に主語から一番遠くて関係が薄い事から並べていると思われます。

英語の学習

2024-05-10 11:13:00 | 日記
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50,000円以上である。
The price of this device is ¥50,000 at least.
The price of this device is not less than ¥50,000.

この相互関係を保持するファイルのサイズとして、少なくとも10メガバイト必要である。
The file size to maintain these inter-relationships takes at least 10MBytes.
(メイン・テイン)

At leastの使い方とは?

実は、At leastには以下のように4つの種類の使い方があります。

・少なくとも,せめて,最低でも
・他はないとしても,少なくとも+[悪くないこと]
・少なくとも+[〜すべきだ/〜出来る]
・不確かなことを表す

4つもあるの!?と驚く方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、この使い方にはきちんと法則がありますので、例文を含めてそれぞれを説明していきます。ひとつずつ、確認していきましょう。

At leastの4つの使い方とは?

ここからは、At leastの4つの意味と使い方についてご紹介していきます。

表現の仕方、決まった形やフレーズなど正しい知識を学んで活用していきましょう!

①少なくとも~

まずは1の”少なくとも~、せめて、最低でも”の意味と表現の仕方を学んでいきます。日本人もよく使う表現ですね。

重要なのは、At leastの使い方の法則です。この意味を利用する際には、At leastを数量を表す名詞の前に使います。

At least + 数量を表す名詞

この形式が、決まった形になります。

数を表す名詞を使う事で、”少なくとも~”となるのですが注意すべきポイントが。

”少なくとも~、最低でも”という意味は、数量を表す名詞しか使うことが出来ません。

ここでいう、最低でもというのは数量を表しますのでポイントとして覚えておきましょう。

フレーズ例)
at least five thousand yen
少なくとも五千円

at least ten kilos
少なくとも十キロ

at least a few days
少なくとも数日

at least once
少なくとも一回

at least twice
少なくとも二回

at least sixteen times
少なくとも十六回

at leastを使うことで、文脈のなかで数量に関する情報をかなり強調することができます。フレーズ例のように、”At least+数量を表す名詞”で利用するのでこの法則さえ覚えておけば活用が可能ですね!

さらに、「at least 20 minutes before departure」 なら”出発の20分前までには”というようにその時間に間に合わすような状況でも使えます。

②他はないとしても~

続いて、2つ目の”他はないとしても~”という意味を学んでいきます。

重要なのは、At leastの使い方ですね!

ここではAt leastの使い方として、以下の法則があります。

At least + 文
(S+V:主語+動詞)

であることが、法則と言われています。

フレーズ例)
At least her sister won. 
少なくとも彼女の姉は勝った

At least I have a job.
何はともあれ、少なくとも私には仕事がある

At least I do.
少なくとも私はそうです。

このフレーズ例をみていると分かるように、At leastの後には主語と動詞が来ていますね。

センテンス(文章)で言うというよりは、相手から質問を聞かれた・言われた際に短く返答する場合などに使ったりできそうです!

③少なくとも+〖~すべきだ/~できる〗

ここでは、3の意味である”少なくとも+【~すべきだ/~出来る】というフレーズの法則を学んでいきます。

ここでまず抑えたいことは、1と2で違うのは3には法則が無いという事です。

ただ、感覚として覚えておいてほしいのは3の意味の中に含まれる【~すべきだ/~出来る】という意味合いを持つ内容として使うことが出来るという事です。

しかし【~すべきだ】というのは、”Should” という英単語もありますが”Should”だけではここで言いたい、【少なくとも】は表現しずらい事も。

Shouldとセットで併用することも、もちろん可能ですが配置には気を付けましょう!

At leastを使う時は、”少なくとも+ ~すべきだ/~出来る”というひとフレーズとして覚えておきましょう。

フレーズ例)
You should at least rejoice.
君は少なくとも喜ぶべきだ。

At least he can speak English.
彼は少なくとも英語が話せるよ。

At least tell her where she is.
少なくとも彼女がどこにいるか教えるべきです。

このように、人の行動を表したり会話の中で”少なくとも+~すべきだ”というような意味を相手に伝えるときは、At leastを利用します。

センテンスで使う際は、SV+At least+O というように動詞の後に入れる使い方が多いですね。

④不確かな状況を表す

この4つ目の意味について、少し不思議に思った方もいるかもしれませんね。

つまりは、あることが起こったかもしれないし、起こっているかもしれないという不確かな状況を表すときに使うという事です。

例文を見ていただく方が分かりやすいと思いますので、早速みていきます。

フレーズ例)
I'm going to play a soccer game... at least if it doesn't rain.
サッカーの試合はするつもりだよ、雨が降らなければね。

I think he is at least in his twenties.
少なくとも彼は20代のはずだよ。

You should be able to ride the ferry ... at least if the weather doesn't change!
フェリーには乗れるはずさ!・・・天気が変わらなければね!

どうでしょうか?少しニュアンスはつかめていますでしょうか?

状況が変わる場合というのは、多々ありますがその”状況”という定義はハッキリとしていません。誤解を避けるためにも、条件や理由を言っておくといったことはよくありますね。

しかし、状況が変わりやすいものと言えば天気や時間だと思いますのでそういった場面で使えるフレーズと覚えておきましょう。

さらに、4つ目の意味ではこのほかに過去に経験した不確かな状況という時も使うことが出来ます。







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