醉蝗茶房

80's&水滸&異常な日常

明るさと言うこと

2007年05月03日 09時59分16秒 | まねじめんと
何となく流れでPMシリーズ第三弾(笑)
何でかね?
そんな面白い話じゃないと思うんだけど、PM話書いたらアクセス数増えてるよ。
悩んでるPMが多いってことかな?
つか、自分で書いといて言うのも何だけど、寨主のプロジェクトで直接一緒にやるなら別だけど、Blogの話だけじゃ参考にもならんだろうと(笑)
あ、でも一つアドバイスを。
マネジメントスタイルってのは、十人十色でコレでないとダメってのはないです。
なので、初めてPM任されたりした時は、過去一緒にやった案件の中で、一番仕事が辛くなかった、もしくは楽しかった案件のPMのモノマネから始めると良いかも。

と、上手い具合に枕になったので、今日はPMの性格続編(笑)
ずばり、PMは明るい性格の人が向いてます!
ま、仕事ってのはそれでお金貰ってるわけで、基本的には楽しいと思える人は少ないかな?新人のうちは何をやっても新鮮で楽しいってのはあるかも知れないか。
んで、暫くやってみて、自分の仕事が天職だと思える人ってのもそうそういないかと思います。
ちなみに寨主は幸いな事に天職だと思えてますが(笑)

ま、常態が楽しくないってことは、普通にやっててもモチベーションは上がらないわけで。
ましてや、トラブってる場合、尚更ですわ。
こんな時、ボスが暗い顔なんかしてた日にゃ、メンバのモチベーションなんかがた落ちっすよ。
なので、PMは明るくないといけません。楽天的でないといけません。
つか、もっと言うと明るく見せる、楽天的に見せる、と言うべきかな?
そりゃ、PMになれば責任も生じるので、悩まないといけないことは当然増えるんだけど、それを表に出しちゃダメ。皆不安になるから。
「うん、何とかなるから大丈夫だよ~♪」くらいが丁度良い。
でも、根拠のない楽天家になっちゃダメっす。
そう見せるには、何とするための現実的な方法論を考えて、調整/手配をきっちりやるってのが裏にないと、単なる無責任っす(笑)
で、この裏側が結構大変なんだけど、そこの大変さを表に出しちゃダメってことですな。

初めて一緒にやるメンバばっかりの時は、こんなこと言ったって皆半信半疑ですけど、暫くやってるうちに、少しでも改善されたり前進したりしてることが実感できるようになると、「おっ、もしかしたら本当に何とかなっちゃうかも」と思えたりするもんです。
で、一つでも山越しちゃえば、メンバにも自信が出来るので、「何とかなっちゃうもんですねー」なーんてセリフが出るようになったりします。
こんなセリフをメンバに吐かせたPMは強力っすよ。
その時点で、PMに対するロイヤリティっつーか、信頼感は万全なんだから。
それ以降、「こうしようか」と言えば、自然と皆ついてくるし、「こうした方が良くないすか?」なんて前向きな意見も出て来るようになったり。

この状態、『孫子』の言うところの”勢”のある状態ですな。
流れに乗ってる状態っつーか、誰が欠けてもダメだけど、決して誰かに依存してない状態、所謂チームワークが取れてる状態っすね。
要は、そう言う状態をPMが意図的に作っていければ、メンバは変わらないのに総体的な戦力がグンとアップしちゃうんですわ。
人ってのは気持一つでもの凄く変われますからね。
ま、ある意味、PMってのはプロジェクトに対する演出家と言っても過言ではないっすね。
を、なんか名セリフを吐いた気がするじぇ(爆)

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