醉蝗茶房

80's&水滸&異常な日常

国なので いっぱいいても 当たり前(笑

2011年01月27日 09時41分24秒 | 映画
一昨日のこと。
晩飯喰い終わってからCATV点けたらWOWWOWでウルトラマンの映画やってたんですが、家族全員釘付け。
何やら、団体でウルトラ戦士(笑
ウルトラマンがいて、ゾフィーがいて、セブンがいて、エースがいてetc.
で、そこでかみさんが気が付いた。
「今の知らない。女っぽいけど、ウルトラの母じゃないよね。ウルトラの姉かな?」
ここで一同よくよく見れば、確かに見掛けないお方。
曰く、「やっぱりウルトラの姉じゃない」
曰く、「ウルトラの妹かも知れないじゃん」
曰く、「ウルトラの父方の祖母だ、きっと」
で、暫く皆勝手な事言って大盛り上がり。
いやー、貧しいながらも楽しい我が家(爆
その後、悪の道に落ちたウルトラ戦士の何たらゆー超強い奴がウルトラマンたちを薙ぎ倒し、光の国のパワーの源泉を奪い取り、街を破壊しちゃいます。
逃げ惑うウルトラの一般市民たち(笑
ここでまた盛り上がっちゃった。
曰く、「あー、ウルトラの生後3カ月の赤ちゃんだ(笑」
曰く、「おー、ウルトラの斜向かいのおばさんだ(笑」
曰く、「ウルトラのしがないサラリーマンがいっぱいいる(笑」等々...
楽しい我が家とゆーより、壊れてるだろ、うち(笑

その後、『火天の城』やってたので続けて視聴。
こちらは典型的な日本映画。
安土城作った大工の棟梁のお話で、主演は西田敏行さん。
ある意味、よく陥り易い状況とか、斯くあるべしな点とかが描かれてて、そーゆー目で見ると結構面白いので、我が身を省みるつもりでPMやるような人にお勧めかも(笑

感涙も へちまもあらず 母大虫(^_^;;;

2010年02月02日 10時26分23秒 | 映画
『ショーシャンクの空に』をCATVで見て以来、じわっと来る映画にハマッてる絢女はん。
その後、寨主のお勧めもあって、『グリーンマイル』『スタンド・バイ・ミー』『フィールド・オブ・ドリームズ』『シックスセンス』『フォレスト・ガンプ』『ニュー・シネマ・パラダイス』とイイ感じで来ております。
で、週末借りてきた『ニュー・シネマ・パラダイス』を見終わった後、うるうるしながら、「次は何が良い?」と絢女はんに尋ねられたので、寨主曰く、「う~ん、滅茶渋めで『シェナンドー河』、黒澤なら『生きる』、ハッピー系なら『天国から来たチャンピオン』、俺も見てないので見たいのが『マディソン郡の橋』かな?」なーんて話をすると、絢女はん携帯にメモってます。
と、その時、うちのかみさん曰く、「その手の映画だとさ、『ゴースト』も良かったよね」と言うもんで、「うん、あれも良いねぇ」てなことを言うと、「あれってさ、副題あったよね?」とかみさん。
寨主曰く、「うん、あったけど、忘れた」
と、ここでかみさん、

「『ゴースト ニューヨークに行く』だっけ?」

いや、それは明らかに違うだろう(^_^;
つか、それじゃコメディ映画のタイトルだって(笑)
てか、それは『星の王子 ニューヨークへ行く』だろ(^_^;;;
その一言で、寨主も絢女はんも一気に涙が吹っ飛んだ。
いやー、今更ながら我が家の母大虫は凄い(笑)

この不況 やっと見れたじぇ ぱーと2

2009年10月17日 00時24分12秒 | 映画
いやー、待っちゃったもんね!
今日帰ったら、絢女はんが開口一番、「レッドクリフパート2借りてきたよー」と。
パート1は映画館で絢女はんと見て、「2も見に来ようねー」なーんて言ってたのに、急激な不況による給与カットのため、あえなく断念...
が、やっと...(T^T)
結論から言うと、はっきり言って面白い!
つか、元々演義の中でも山場中の山場だし、林志玲だし、面白くない筈はなし...ちゃんと作れば(笑)
で、原作云々さえ言わなければ、これはエンタテインメントとしては上出来っすよ。
いや、しかし、かみさんと尚武くんは先に寝ちまって、この映画をこの時間に娘と見てる俺も一般的にはきっとなしなんだろうな(爆)
でもさ、同じ所で、「おっ!」とか「あっ!」とか言ってる隣の絢女はんを見るにつけ、血は争えんなと(^_^;
そしてエンドロールが流れた瞬間、どちらが早いか、「いやー、これは映画館で見たかったねー」
と同じ台詞(爆)
せめてDVDで見てやってください、お勧め!

ちなみに、今思ったんだけど...
もし日本でドラマ化されたら...
宇津井健とか...山口百恵とか...
大体そんな感じで...
『赤い断崖』みたいな...

取り敢えず キャストの意図は 判ったが...

2009年10月05日 09時15分52秒 | 映画
実写版宇宙戦艦ヤマトのキャストが発表されましたが。
先日blogにも書いた森雪のキャスト、何となく納得。
つか、生活班じゃなくて、ブラックタイガー乗っちゃうのね(^_^;
ん~、そこの設定変更しちゃうのか...
そーすると、古代と絡み難くなっちまうんでねーの?
いや、シナリオ次第なんで何とも言えないけど...
で、男女逆転つーことで、佐渡先生は高島礼子と。
意外かも知れませんが、寨主はこのキャスティングはありだと思う(笑
大前提は、高島さんで常に一升瓶抱えてるってことだけども(笑
それがなきゃ佐渡先生じゃねぇもん。
あとはぎばちゃんの真田さんもハマッてるかも。
さて、どーなるかな?

マジですかー(@_@) そいつはちょいと ミスキャスト...

2009年09月28日 09時29分37秒 | 映画
エリカ様が解雇されるとかされないとか。
好き勝手やり放題だったみたいだから、それもやむなしか?
ま、別に好きじゃない、とゆーか、嫌いだったのでどっちでも良いけども。
で、それに伴って、久しぶりの映画出演の話が流れて、代役が黒○メイサだってニュースが出てる。
ふーん、と思いきや、その映画、実写版『宇宙戦艦ヤマト』なの?
つーことは、森雪???
いやー、そりゃ違うでしょ?
つか、寨主の年代はリアルタイムでTV放送見てた世代なので、今でもカラオケ行くと「真っ赤なスカーフ」が奪い合いになったり(笑)
そーゆー世代から見た森雪って、もっと儚い感じよ。
代役も含めて、ちょっとキャラ違い過ぎるんでねーの?
じゃぁ誰よ?と問われると思い付かないけど...
世代的に違うけど、木村多江さんが若ければ、あんな感じかも(笑)
今だと誰が近いかな?
華奢で儚い感じ...
ん~、水○あさみ?ガッキー?ちょっと違うよなぁ...
兎にも角にも、今のキャスティングは...

あな口惜し 台詞の魔法に かけられて

2009年04月28日 14時40分15秒 | 映画
今更ですが、CATVで録画しておいたディズニーの『魔法にかけられて』を見ますた。
いやー、最初の方はね、もーディズニーっすよ(笑)
でね、悪い女王の魔法使いがね、王位を守ろうと主人公の女の子を異界であるリアルな現代のNYに飛ばすんだけどさ、その飛ばす先を聞かれた時の台詞がね、

「永遠の幸せなど無い世界に」

とか言うわけよ。
飯喰いながら見てたんだけど、思わず目ぇ剥いたっす。
をい、ディズニーなのにそんな夢のないこと言っちゃダメじゃん...

と、思ったんだけど、最後まで見るとね、ちゃんと伏線になってやがって、一杯喰わされた感じ(笑)
いやー、御伽噺のアニメの世界からリアルな現代に、って設定自体、思い付きそうで思い付かないナイスアイデアだと思うっす。
ま、ストーリーは斜に構えれば、在り来たり、シンプル、予想通り、スタンダード、定番、マンネリ、と言ってしまえばそれまでなんだけども...
でも、面白かったから許す(笑)
とゆーか、紛う事なきディズニーであったことよ。

かぶるよね スウィーニー・トッド 水滸伝

2009年02月23日 09時56分36秒 | 映画
昨日WOWWOWで『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』を絢女はんと見てたんだけども、これって十字坡のお話じゃないのかね(笑)
つか、さすがにR-15だけあって、結構シュールで飲み食いしながら見るのはアレだったが(-_-;
まぁ基本的に復讐劇なだけに、水滸伝のようなあっけらかんとした明るさがない分、余計にヘビーに見えたのかも知れないけどね。
しっかし、ジョニー・デップてぇのは出演作品全てで別人のようだな...
「まるで怪人二十面相か多羅尾伴内だよなー」と言ったら、絢女はん同意はしたものの、「多羅尾伴内って誰?」と返された。
御尤も(^_^;;;

前よりも かなりお茶目な 地獄の子

2009年01月13日 10時16分21秒 | 映画
と、言うわけで、日曜に『ヘルボーイ2』行って来ました。
いや、面白かったよ。
1も良かったけど、2の方がテンポも良いし、登場人物...と言うか、出て来るモノもキャラ立ってるし。
2時間飽きなかったもんね。
ネタバレになるからストーリーは何も書かないけど、お勧めよ。
何でこんなオモロイ映画の公開劇場数が目茶少ないのか、ひじょーに謎だ...

ちなみに、昨日は絢女はんと家で『X-MEN Final Decision』見た。
ま、元々嫌いじゃないんだけど、絢女はんの影響でこの頃アメコミ系の多いこと(笑)
でもね、その分寨主の影響で最近の絢女はんは『銀河英雄伝説』にハマってるんで、まぁ五分五分ってとこだな(^_^;;

参考までに、この前見たのが『レッドクリフ1』、その前が『おくりびと』なんで、このところ中々のヒット率っす。
今年、既に見に行く予定になってるのは、
『レッドクリフ2』
『Watchmen』
『三国志』だっけ...アンディ・ラウが趙雲役のって(^_^;;;
『ターミネーター4』

う~ん、他にもあったけど、思い出せない...

は?意味わかんねぇよ...

2008年11月06日 16時40分51秒 | 映画
最近、絢女はんはアメコミにハマッてて、特にバットマン好きなんですが、それ系の話題。
なんでも、トルコのある市長さんが、バットマンの映画製作者を提訴すると言ってるらしい。
何でか?
この市長さん、バトマン市の市長さんなんだって(^_^;
断りもなしに勝手にうちの市の名前使いやがって!ってことらしいけど...
確かに、アルファベットでは「batman」なんだけどさ、それってどう考えても言い掛り以外の何者でもないだろ(笑)

見たよ、『椿三十郎』

2008年11月03日 00時38分05秒 | 映画
いや、見ました、『椿三十郎』。
いや、微妙。
織田ちゃんは一所懸命三船コピーしてたし、豊悦の室戸はオリジナルの仲代に迫る勢いだし、シナリオはオリジナルのままだし、ポイントポイントは悪くない。
気になるとしたら、家老の藤田まことかな?藤田まことが悪いんじゃなくて、ミスキャスト。秋山小兵衛とか中村主水なら良いけど、目力ありすぎて切れ者に見えちゃう。ご家老は見た目もっちゃりしてて、誰が見ても頼りにならない風貌だから若侍が暴発するって導入部に繋がるので、そんな感じの人でないと厳しい。
てか、『椿三十郎』はオリジナルが良過ぎるのは確かも確か、宇宙のダルマってもんす。
つか、『椿三十郎』は三船敏郎そのものなんで、誰がやっても越えられないよな。
つまり、最近いくつかあったけど、そもそも黒澤映画のリメイクって企画自体に無理がある。
黒澤映画はどれを取っても滅茶苦茶完成度が高いけど、それはシナリオとキャラ作りのクオリティの高さ故、だから西部劇とかに置き換えて作って見たい!と、ジョン・スタージェスもセルジオ・レオーネも思ったに違いない。
ま、森田芳光だって、結構面白い映画撮ってると思うんだけどね。
でも、黒澤は敷居が高いよ。
前にも書いた筈だけど、寨主にとっては、『用心棒』『椿三十郎』『七人の侍』は、今でも面白い映画のTOP3で、邦画洋画を問わず、これを越える作品には出会えてないのよ。
しかも、『椿三十郎』だし。
『椿三十郎』は、エンターテインメントの要素が全部過不足なく入って、しかも作品全体で完璧な一つの世界が出来上がっちゃってる完成品。
一番三船敏郎のキャラが効いてる上、最後にあの決闘シーンで締め括る作品よ。
あの、そう、あの三船と仲代のドキドキするような長~い間合い、あれを初めて有楽町の日劇で見た時、黒澤明って人は天才だと思ったよ。
あれは絶対真似できないよな。
同じ様に作っても絶対同じにならないし、あれがなければ『椿三十郎』にならない。

なので、皆結構頑張ってるのは認めるけど、黒澤のリメイクを選んだ時点で終わってしまった企画だと、寨主は思います。はいm(_ _)m