醉蝗茶房

80's&水滸&異常な日常

台風

2005年07月26日 21時01分47秒 | つれづれ
いや、台風が来ましたね。
...と言うか、来たんですよね?
今の時点で房総に上陸したみたいだけど、風も雨もほとんどないっすね。
朝から今まで通して見ても、ほんの一瞬どっと降っただけだったし。
これから来るのかしらん?

台風と言えば、高校時代にやはり直撃の時があって、その日は学校が半日でした。
帰る時点で既に凄い雨風で、ずぶ濡れで自転車乗って帰ったもんです。
で、帰ると家中の雨戸はもう閉めてあったんで、のんびりお袋とTV見てました。
と、台所で「ドカーン」とものすげー音がしたもんで、すわ一ガス爆発か?!と
台所に行って見ると...
どこから飛んできたのか、トタン板が雨戸を突き破り、ガラス戸もぶち割り、
部屋ん中に50cmほども刺さり込んでおりました(@_@)
吃驚したけど、兎に角トタン板を抜いてどうにかしないといけねぇと思って、
外に出て抜こうと思ったんだけども、これが風が凄くて思うように抜けやしない。
結局、30分くらい掛かってやっと引き抜いて、塀の外に投げたらあっと言う間に
どこかに飛んでいっちまった(^_^;;;
あのトタン板はどこから来てどこに行ったのかなぁ...

地震

2005年07月25日 01時16分20秒 | つれづれ
いや、昨日の地震は久しぶりに大きかったすね。
昼寝してて、起きるか否かのとろとろ状態だったけど、一発で目ぇ覚めましたわ(笑)
ケガした方も出たようだけど、亡くなった方がおられなかったのは不幸中の幸い。
今度はでっかい台風来るみたいで、被害がでなきゃ良いけども。

地震で思い出すのは、二十数年前に山梨の合宿教習所にいた時の地震だな。
その日は日曜で教習はお休み、皆部屋でごろごろしてた時だった。
ゴゴゴゴゴゴゴッてな地響きが聞こえたんで、近所に自衛隊の演習所があったこともあって、
「おっ、戦車でも走ってんのか?」なーんて皆で窓から外を見た。
「何にも見えねぇな」と言った途端に、真下からガッツンガッツン突き上げの縦揺れが来た。
立ってることも出来なくて、逃げるにも歩けない。
どうにも出来ない怖さってもんを初めて感じましたな。
揺れが止まった後、部屋見たら二段ベッドは斜めになってるわ、窓は歪んで開かないわ。
で、廊下出たらエレベータも止まってる。外は信号も消えてるし。
何でもエレベータには乗ってた奴がいて、復旧するまで2時間くらい閉じ込められてたとか。
富士山麓は地層が火山礫なんだそうで、脆くて直下型地震が来るといつも凄いとか言ってたっけ。
それまでは地震をそれほど怖いとは思わなかったけど、この経験で認識が改まった。
いや、地震は怖いっす。

キューティハニー

2005年07月18日 16時32分39秒 | つれづれ
昨日娘と『reキューティハニー』てのを見た。サトエリの実写版の元ネタアニメ。
しっかし、息長いねぇ、キューティハニーも(笑)
寨主が子供の頃、最初のアニメをリアルタイムでドキドキしながら見たもんだけどねぇ。
娘が小さい頃、新作アニメでリバイバル。これはセイラームーンかなんかの後番組で、
完璧女の子アニメだったな。主題歌も同じだったっけ。
で、昨日のは男の子アニメに戻ってましたな(笑)
が、半ばシリアス半ばギャグなんで、娘もおもろいゆーとりましたわ。

これ見たら、サトエリ実写版があーゆー作りになるのも肯けるわな。
サトエリ実写版もおもろかったで、『キャシャーン』実写版より(笑)
『8マン』実写版よりもおもろかったし(^_^;
で、まだ見てないけど、世間で酷く評判の悪い『デビルマン』実写版よりも
きっとおもろいと思うので、もしかしたらサトエリの実写版は悪くないのかも知れんね(-_-;
つか、そもそもアニメとか漫画が原作といふものを、実写でシリアスな映画にしようと
思う発想が間違いだと思うのは寨主だけでせうか?
なんか知らんけど、ここんとこそんな日本映画多いような気がしてならん...

HIPHOP

2005年07月16日 23時05分49秒 | 音楽
ぢつはアンチHIPHOPです。
てか、全部が全部嫌いってわけじゃない。
頭の高い悪ガキ系の日本のHIPHOPが嫌い。
日本のHIPHOP系でもちゃんとしてるじゃん、て人たちもいるんだけど。
あれかね、80年代にツッパリ系のつまらねぇロックンロールが流行った時期が
あったけど、あれと同じかね?
どうもそんな気がする。
ま、結局聞いて良いと思えるかどうかなんだけど。
そう言う奴の曲って、やっぱり面白くないんだよね(^_^;
SOULを感じないのよ、つまり...

AKVAVIT

2005年07月14日 00時14分53秒 | 
今日、電車の中吊り広告で、サントリーの”AQUA VITAE”てのを見て、
「おー、サントリーでアクアヴィットを出したのねー」と思ったけど、
よく見たらウヰスキーだった。

ご存じの方もおられるかと思いますが、主に北欧を原産とするジャガイモ
ベースの蒸留酒に『アクアヴィット』と言う種類の酒があるんですわ。
普通の酒屋さんでは、なかなかお目に掛かれないかも知れませんが、然り
とてそれほど見掛けないわけでもありません。
独特な味と香りなので、表現が難しいんだけど...ズブロッカにちょっと
似てないこともない...ん~、苦しい...
ま、さっぱり系の味です、取り敢えず(笑)

でね、この酒、ロックとかでもおいしいんだけど、冷凍庫でトロトロにして
呑むと、もっとさっぱりで最高っす。
昔はこれを冷凍庫に入れておいて、呑んで2時3時に帰ってから最後の締め
で1ショットてのが暗黙のルールでしたな。
ちなみに寨主が良く呑むのは、比較的入手しやすい「オールボー」って奴で
す。3,000円でお釣りが来るくらいでっす。
騙されたと思って、一度トロトロにして呑んでみてくだされたし。

Bourbon

2005年07月12日 22時49分23秒 | 
寨主は、基本的にバーボンが好きです。
香りも味も、バーボンが好きです。
そしてスコッチが嫌い。
ワインだのブランデーだのはもっと嫌い。
要するに、蘊蓄が伴いそうな酒が嫌いなわけで。
そう言う話を枕にバーボンの蘊蓄臭い話を(笑)

知る人ぞ知る話だけど、バーボンのボトルには「whiskey」と”e”が入ってます。
理由?知らん(笑)
ま、ケンタッキー州産のトウモロコシを主原料としたウヰスキーで、焦がした樽で
ちょいと寝かしたもんだと思えば80点くらいでしょう、きっと。

で、ここからは寨主の思い込みですが、バーボンは高い酒が旨いとは限りませんな。
西部劇に出てくるような酒場で、DESPERADOがショットでサクッと呑んでるような
Redeye-Whiskey、所謂安酒がバーボンのイメージなので、超高級酒でお洒落な店で
静かに呑むような酒じゃないってのが持論です(笑)
まぁ、高いバーボンも旨いけど、高くて旨いのは当たり前。
でも、実際安いバーボンでも旨いもんは旨いっす。
要は好みが合うかどうかなんでしょうけどね。

そんなわけで、寨主お勧めのバーボンを2つばかり。

・Old Charter 8年 :あまり売ってないけど、ハーパーと同じとこで作られてます。
           2,000円くらいかな?近くでは売ってないんで最近は呑めない(T^T)
           若い頃これが好きで、行きつけのショットバーのマスタに薦めて入れ
           させたことが(笑)
・Evan Williams 7年:チャーターが呑めないので、代わりを探して辿り着いた銘柄。
           安いっす、これ。1,500円でお釣りくるかも。でも、旨い。


夏とお酒と音楽の相関関係

2005年07月11日 23時35分48秒 | 音楽
昨日今日と暑いっすねぇ、まだ梅雨は明けてないみたいだけど。
普通、世間だと夏と言えばビールでしょうが、寨主の場合はちと違う。
てか、違わないけど、昔と違って浴びるほどビール呑めなくなったんで、
一杯ビール呑むとテキーラに切り替わります。
これ、理由はありません。ただ、暑くなると無性にテキーラが呑みたく
なるわけで。そうなると、最初のビールもコロナなんて良いっすね。
で、暑くてテキーラ呑むと、今度は無性にBob Marleyが聞きたくなっちゃう。
なんで?と問う勿れ、パブロフの犬みたいなもんだから(笑)
と言っても、『LEGEND』しか持ってないんだけどね(^_^;
「Buffalo Soldier」とか「No Woman No Cry」なんて最高ね。

クーラーなんか入ってない部屋で、Bob MarleyをBGMに「暑いー」なんて言い
ながら、ロックでクエルボ辺りを呑んだりすると、あー夏だねーと季節を感じちゃ
うわけで。
あ、クエルボはゴールドね。

Marcus Miller

2005年07月10日 16時48分24秒 | 音楽
今日はベーシストのお話。
寨主が一番好きだったベーシストは、間違いなくマーカス・ミラーでした。
多分、初めて聞いたのはGRPオールスターズでなかったかな?

とにかく、知ってる人なら判ると思いますけど、マーカスって音が独特でね。
勿論、チョッパーですが(笑)
で、おっ、と思ったら、またテクが凄い。つか、これもオリジナリティ溢れてて、
一発でハマりましたっけ。
当時フュージョン聞いてた時期だったけど、マーカスに釣られてソウル系行った
ようなもんですわ。

一時期、マイルス・デイビスに引っこ抜かれて、今都庁が建ってる辺り(?)で
やったマイルスの野外ライブでベース弾いたりして、新宿西口公園の歩道橋から
金払わずに聞いた覚えがありますな(笑)
雑誌か何かで読んだけど、口の悪いマイルスに「ばった野郎」とか言われてたら
しいです、マーカス。
で、寨主も当時”ばった”と呼ばれてたので、妙に親近感抱いたり(^_^;

あの頃、超売れっ子だったんで、どれもこれも良かったけど、ノリとテクで選ぶ
と次の2曲が寨主的にお勧めのマーカス節。
・Luther Vandross『Never Too Much』の「She's A Super Lady」
 :ソウルの名盤ですな。このベースラインはPOPで良いっす。
・Tom Scott『Apple Juice』の「Instant Relief」
 :こっちはフュージョン。Tom Scottのライブアルバムだけど、これ自体が最高。
  Steve Gadd(Dr),Eric Gale(G),Richard Tee(Key)とかとか、メンツも凄い。

ステレオ音楽館

2005年07月09日 21時54分33秒 | 音楽
音楽番組で忘れられないと言えば、もう一つテレビ東京の「ステレオ音楽館」。
17:45からの15分番組だったけど、月曜~金曜まで毎日やってましたな。
一週間単位でアーティストが変わって、概ねライブでしたっけ。
結構海外の大物アーティストも出たので、貴重な番組でしたよ。

ある時、来日中のラリー・カールトンが出演してて、その日はライブじゃなくて、
スケール弾いてみせてたりしたんだけど、半音間違えてチョーキングで誤魔化した
なんてことがありましたっけ(笑)

ちなみに、この番組はパイオニアの一社提供だったけど、あの頃のパイオニアのCM
はお洒落だった。が...
ジョージ・ベンソンがギター持って出てたバージョンは、本人が「Give me a G7.」
と言ってるのに、日本語のコピーが「Gの音をくれないか」だったもんで、当時音楽
やってた連中の笑い話のネタにされてました(笑)

ファンキートマト

2005年07月07日 22時15分44秒 | 音楽
今日は趣を変えて、と。
さて、そもそも某長野県知事のしょうもない小説が流行るずーっと以前から、
寨主が時代の先っぽの音楽にハマッたのには理由があります。
ま、元々フュージョン(クロスオーバーとも言ってたね)好きではありましたが、
守備範囲が広がったのはテレビ神奈川の「ファンキートマト」と言う番組でした。

「ファンキートマト」、この番組は総合情報番組とでも言えばいいのかな?
音楽やら波情報やら何でもありでしたが、年寄りが見てもつまらん番組だった
に違いない(笑)
当時、まだ全国ネットの「ベストヒットUSA」は始まってなかったので、ビデオ
クリップで洋楽が見られる番組は少なかったんですが、「ファンキートマト」は
既にビデオクリップで曲紹介してたんですな。
まぁ、そこまでなら他でもあったかも知れないけど、ファントマが強力だったの
は、『まだマイナーだけどこれから来そうな』アーティストの紹介をしてたこと
なんですわ。
ファントマで気に入って、輸入盤買って持ってたもんが、数年してから注目され
て日本盤が出たってことが何度かありました。「THE JOE CHEMAY BAND」
「Pages」とかね。
とにかく、当時の神奈川県人の耳が肥えていたのは、間違いなくTVKの御陰です。

ちなみに、ファントマより少し後にスタートしたライブ番組で、「Fighting 80's」
て宇崎竜童司会の1時間番組があって、デビュー前かデビューしたばっかの佐野
元春が、毎週エンディングで「アンジェリーナ」か「ガラスのジェネレーション」
を歌ってました。
「あいつ、かっこいいじゃん」なーーんて言ってたら、いつの間にかビッグになっ
てて驚いた(笑)