エピソード11:比較的最近の隣の部長I氏
えと、前回ほとんど犯罪の話でしたけども、今度は本当の犯罪話(笑)
近頃結構流行ってる(?)パワハラって奴ですな。
パワハラって聞いたことあります?セクハラの親戚です(笑)
なんつーか、その人の印象は最初から悪かったのは確かです。
CMMI導入までのつなぎで、簡単なマネジメントルールを作ってくれと言われて、それを全社会議で発表した時のことです。
その時話したのは、品質管理がルール化されていなかったので、簡易品質分析レポート付の障害管理ツールの導入についてでした。
ま、障害管理なんてもんはExcelでも構わないんですけど、問題は現在出ている障害の傾向分析と、それに対する品質向上のためのアクションをどう行うかな
ので、傾向がグラフ化されるツールなので、それ見てPM/PLは判断してね、と言ったことを説明しました。
その時、Iさんからコメントが。
I氏「何でそんなことやらなきゃいけないの?無駄じゃない」
寨主「でも、開発する時、障害管理はしてますよね?」
I氏「そんな余分なこと、してないよ」
寨主「え?でも、それって最低限の品質管理ですよね?」
I氏「そんなのリーダが判ってればいいだけじゃん」
寨主「何を以ってリーダは品質状況を把握してるんです?」
I氏「そんなこと、リーダなんだから出来て当たり前じゃん」
寨主「いや、論点がずれてますけど...」
I氏「俺は全部把握してるから」
寨主「あなたは部門長でしょ?全ての案件の障害状況理解されてるんですか?障害管理もしてないのに」
I氏「そうだよ」
寨主「で、障害傾向を見て、アクションも取られてると?」
I氏「それは俺の仕事じゃないもん」
お前はガキか(笑)要するに、プロジェクトマネジメントのいろはも知らないってことね(^_^;
彼、寨主より4~5歳下なんだけど、学歴コンプレックスがあるとかで、やたらツッパルんだけど、結局根拠がなくて感情論なんす、全般的に。
も一つエピソードを。
さる大口のお客さんから、長年の功績を認められて会社が表彰され、お客さんの役員たち主催のパーティが開かれました。
偶々役員皆都合が悪かったとかで、そのお客さんの案件を一部持ってたIさんが代理で参加。
パーティの席で表彰状の授与が予定されてたのに、待てど暮らせどIさんは来ない。
待たされるお客さんたち、粘着質の空気が漂ってそうですが(笑)
そこへ1時間近く連絡も入れずに遅れてきたIさん、誰にお詫びするでもなく、しらーっと呑み食いして、表彰状渡されるとそのまま帰ったらしい。
これでお客さんが怒らないなんてあり得ない。
ましてや、そのお客さんから移籍してきた役員もいる会社だし。
で、ある日、そんな役員にお客さんから電話があって、「お前んとこ、評判悪いぞ」と内々に連絡があったとか。
表彰の直後だったし、わけも判らず驚く役員に、そのお客さんが顛末を話したらしい。
社長に呼び出されて怒られたIさん、全く意に介さなかったてんだから凄い(笑)
ま、そんな人です(笑)
で、そんな彼が、ある日部下たちと呑んでいたんだそうで。
基本的に、そんな性格なので、周りから持ち上げられてないと機嫌が悪くなっちゃうらしく、呑むと言っても部下はさっぱり面白くないらしい。
話の流れが女性の好みになった時、ある奴がIさんと違うタイプを挙げた。
ま、”好み”なんてもんは、将に言葉通りなんで、人によって違って当たり前。
ところがIさんはこれが許せなかったらしい。
「なんで俺の言うことが判らないんだ!」と、言えば遅いがその時早く目の前のビール瓶を掴んで、その部下の顔面を殴りつけた。
当然怪我しますわな。前歯だかが折れたと聞きましたが。
その日は結局Iさんは誤りもしなかったと言うから凄い(@o@)
翌日、殴られた当人から会社に報告があり、刑事告訴の話も出たとか。
総務が取り敢えずなだめて、役員一同急遽対策会議に。
決定は、Iさんから部下への謝罪と、治療費全額Iさん負担で、Iさんに対しては訓告程度の極めて軽いお裁き。
普通このケースなら、最低でも降格もしくは減給、悪くすれば懲戒解雇だって考えられます。
が、Iさんはここで反論しちゃうんだな。
「俺は悪くない。反論したあいつが悪い。そんな奴に金払いたくない」
駄々っ子状態(笑)
当然社長筆頭に役員皆で怒って、しぶしぶ了承したみたいだけど。
それでも買われてるのは優秀だからだと思うでしょ?思わないか(笑)
何てんでしょ、お年寄りに可愛がられるタイプなんでしょうな。
実績ベースで言えば、Iさんの部門3年連続赤字で、社内随一なのは退職率のみだし(笑)
嫌な渡世じゃあーりませんか(笑)
えと、前回ほとんど犯罪の話でしたけども、今度は本当の犯罪話(笑)
近頃結構流行ってる(?)パワハラって奴ですな。
パワハラって聞いたことあります?セクハラの親戚です(笑)
なんつーか、その人の印象は最初から悪かったのは確かです。
CMMI導入までのつなぎで、簡単なマネジメントルールを作ってくれと言われて、それを全社会議で発表した時のことです。
その時話したのは、品質管理がルール化されていなかったので、簡易品質分析レポート付の障害管理ツールの導入についてでした。
ま、障害管理なんてもんはExcelでも構わないんですけど、問題は現在出ている障害の傾向分析と、それに対する品質向上のためのアクションをどう行うかな
ので、傾向がグラフ化されるツールなので、それ見てPM/PLは判断してね、と言ったことを説明しました。
その時、Iさんからコメントが。
I氏「何でそんなことやらなきゃいけないの?無駄じゃない」
寨主「でも、開発する時、障害管理はしてますよね?」
I氏「そんな余分なこと、してないよ」
寨主「え?でも、それって最低限の品質管理ですよね?」
I氏「そんなのリーダが判ってればいいだけじゃん」
寨主「何を以ってリーダは品質状況を把握してるんです?」
I氏「そんなこと、リーダなんだから出来て当たり前じゃん」
寨主「いや、論点がずれてますけど...」
I氏「俺は全部把握してるから」
寨主「あなたは部門長でしょ?全ての案件の障害状況理解されてるんですか?障害管理もしてないのに」
I氏「そうだよ」
寨主「で、障害傾向を見て、アクションも取られてると?」
I氏「それは俺の仕事じゃないもん」
お前はガキか(笑)要するに、プロジェクトマネジメントのいろはも知らないってことね(^_^;
彼、寨主より4~5歳下なんだけど、学歴コンプレックスがあるとかで、やたらツッパルんだけど、結局根拠がなくて感情論なんす、全般的に。
も一つエピソードを。
さる大口のお客さんから、長年の功績を認められて会社が表彰され、お客さんの役員たち主催のパーティが開かれました。
偶々役員皆都合が悪かったとかで、そのお客さんの案件を一部持ってたIさんが代理で参加。
パーティの席で表彰状の授与が予定されてたのに、待てど暮らせどIさんは来ない。
待たされるお客さんたち、粘着質の空気が漂ってそうですが(笑)
そこへ1時間近く連絡も入れずに遅れてきたIさん、誰にお詫びするでもなく、しらーっと呑み食いして、表彰状渡されるとそのまま帰ったらしい。
これでお客さんが怒らないなんてあり得ない。
ましてや、そのお客さんから移籍してきた役員もいる会社だし。
で、ある日、そんな役員にお客さんから電話があって、「お前んとこ、評判悪いぞ」と内々に連絡があったとか。
表彰の直後だったし、わけも判らず驚く役員に、そのお客さんが顛末を話したらしい。
社長に呼び出されて怒られたIさん、全く意に介さなかったてんだから凄い(笑)
ま、そんな人です(笑)
で、そんな彼が、ある日部下たちと呑んでいたんだそうで。
基本的に、そんな性格なので、周りから持ち上げられてないと機嫌が悪くなっちゃうらしく、呑むと言っても部下はさっぱり面白くないらしい。
話の流れが女性の好みになった時、ある奴がIさんと違うタイプを挙げた。
ま、”好み”なんてもんは、将に言葉通りなんで、人によって違って当たり前。
ところがIさんはこれが許せなかったらしい。
「なんで俺の言うことが判らないんだ!」と、言えば遅いがその時早く目の前のビール瓶を掴んで、その部下の顔面を殴りつけた。
当然怪我しますわな。前歯だかが折れたと聞きましたが。
その日は結局Iさんは誤りもしなかったと言うから凄い(@o@)
翌日、殴られた当人から会社に報告があり、刑事告訴の話も出たとか。
総務が取り敢えずなだめて、役員一同急遽対策会議に。
決定は、Iさんから部下への謝罪と、治療費全額Iさん負担で、Iさんに対しては訓告程度の極めて軽いお裁き。
普通このケースなら、最低でも降格もしくは減給、悪くすれば懲戒解雇だって考えられます。
が、Iさんはここで反論しちゃうんだな。
「俺は悪くない。反論したあいつが悪い。そんな奴に金払いたくない」
駄々っ子状態(笑)
当然社長筆頭に役員皆で怒って、しぶしぶ了承したみたいだけど。
それでも買われてるのは優秀だからだと思うでしょ?思わないか(笑)
何てんでしょ、お年寄りに可愛がられるタイプなんでしょうな。
実績ベースで言えば、Iさんの部門3年連続赤字で、社内随一なのは退職率のみだし(笑)
嫌な渡世じゃあーりませんか(笑)