心の問題は精神科医では解決できません。
2024年3月14日に、「スターウォーズの俳優が精神病院に入院しているという」というニュースが出ています。
~~~~~~~~~~~(以下転載)
ジェイク・ロイド(35)が、現在精神科病院に入院中だという。1999年に『スター・ウォーズ/ファントム・メナス(エピソード1)』で幼いアナキン・スカイウォーカー役を演じたことで知られるジェイクは、2008年に統合失調症と診断されていたが、映画公開から25年が経過した今、母リサさんがジェイクの精神障害について語ったかたちだ。
昨年3月にリサさんが運転する車でマクドナルドから自宅に戻る際、突然車を止めることを求めたというジェイクについて、リサさんはスクリップス・ニュースにこう話している。「彼は車を止めたいと言い出してきたのです。そして、3車線の真ん中の車線で車を止めました」「怒鳴られたり、叫ばれたりしましたよ」
そして警察と話をしている間もジェイクは「意味が分からない」ことを言っていたそうで、刑務所に行くかわりに、入院を命じられ、その数か月後、精神科のリハビリ施設に入所したという。
現在は、18か月の入院期間中10か月が経過したところだそうで、予想よりも「随分良くなって」きており、「彼は、人々とよいかたちで関われますし、以前より少し社交的になってきました。それは、本当にうれしいことです」「昔のジェイクが戻ってきた感じですよ。統合失調症になる前は非常に社交的でしたから」とリサさんは話す。
2008年に統合失調症の診断を受け、症状の自覚がない病態失認も患っているジェイクのメンタルヘルスの問題は、幻聴や幻覚を経験するなど高校時代に始まったという。2015年には、警察に車で追跡された後に衝突事故を起こして逮捕され、10か月服役した後、治療のため入院していた。
子役時代にハリウッドを去ったものの、「スター・ウォーズ」に対して悪い感情はなく、「『スター・ウォーズ』の新作全てが好き」だというジェイク、リサさんは『ファントム・メナス』への出演で受けた批判が息子のメンタルヘルスに影響を与えたとは考えていないそうで、父親側の家族に統合失調症の遺伝があることに言及、「どちらにせよ発症していたでしょう」と答えている。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~(転載ここまで)
これを行政入院と呼んだり、日本では措置入院や司法入院と呼びます。
簡単に言えば、「裁判所が許可している入院」と言います。
本来、このニュースのジェイクさんは、日本でいうと、「道交法違反」で検挙されて終わりです。
そして、こういった違反が続けば、公安委員会から、運転免許をはく奪されて、自動車の運転をしてはいけなくなります。
もし免許なく運転したら「無免許運転」になります。
ところが、ジェイクさんの家族は「息子が精神病だから困っている」として、警察の取り調べで訳の分からないことを口走るジェイクさんの精神科病院での治療を受け入れました。
家族は「息子が犯罪者になるよりも精神病患者のほうがマシ」だと考えたのかもしれません。
原因不明で「幻覚や妄想という症状が出て来るのが統合失調症だ」というと、意味がわかりませんね。
少し、視点を変えてみましょう。
自分が体験、経験したことのない人物を描く、小説家は「妄想の世界を描く」ので、統合失調症だと言えます。
作家の妄想の世界を描写して、作品を出版しているのですから。
となると、統合失調症の問題は、幻覚や妄想が原因ではありません。
「社会生活や社会秩序を乱す存在」
「更生できない存在」
を統合失調症と名前を付けて、病気にしているだけなのです。
また、幻覚や妄想の原因は、覚醒剤やアルコールといった物質であったり、他人から批判されたストレスであると言われたりしていますが、「強いストレス」を感じることで、で幻覚や妄想が出ない人もいるため、「心因性」の発症根拠は薄弱です。
私たち人間は通常、目に見えない存在を認識できません。
しかし脳は「目に見えない存在」を認識しているのです。
「夢を見る」のも同じです。
良い夢なら、「覚めないで欲しい」と願う人もいるでしょう。
それくらい、夢もリアリティがあります。
覚醒している状態、起きて、日常生活している状態でも、妄想や幻覚がストレスやアルコールや薬物による刺激によって、認識できるようになってしまうという考えがあります。
そして実際に薬物やアルコールでそのような体験をします。
LSDやコカインなどの麻薬覚醒剤を使うと、「目に見えない、悪魔や悪霊のような霊的な存在」を認識できるようになります。
実際、それらの認識体験を音楽や芸術にしたのが「サイケデリックアート」などと呼ばれるものです。
詳しくはこちらをご覧ください
サイケデリック×ボップアート、東京・渋谷で田名網敬一の個展開催
目に見えない存在を、物質化、可視化したのです。
私には「悪魔的」にしか見えません。
そして、精神病は「霊を見ている、聞いている」のです。
5感に働きかけて来る「霊の声」などの情報を感知してしまっているのです。
向精神薬を服用すると、悪い霊に繋がってしまいます。
ですから、精神病院に入院している人達は、入院するときは、ただの人ですが、薬物療法をすることで、本当に変な声や幻覚、妄想が沸き起こってきてしまうのです。
「治療している」と言いながら、病気にして慢性化させる、精神科医療。
家族にとっては、一生死ぬまで医療費、健康保険を使って面倒みてくれるので便利です。
しかし当事者にとって、これほど災難なことはないでしょう。
やはり、精神科病院はいらないというのが私見です。
「霊」について詳しく知りたい人はこちらの記事をご覧ください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます