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旧精神科医療は思想警察なのか?

精神科病院を減らすための政策 精神科救急システム 病床の5割以上が個室である(保護室を含む)

2024年07月13日 | 世界一分からない日本の精神科医療と精神科看護

精神科スーパー救急病棟とは?概要や認可条件、目的や治療方法などを解説 更新日: 2023/05/09 https://medrt.com/contents/1843

精神科病院の基本は、4人床の多床室

4人床の病室が16室 4床×16室=64床/1病棟

4病棟あると

64×4=256床

病棟稼働率90%

これが利益が出る、経営モデルと言われています。

日本医事新報社 『病棟稼働率は平均80%』https://www.jmedj.co.jp/files/item/books%20PDF/978-4-7849-4511-5.pdf』

上記サイトでは精神科病院の損益分岐点は厳しく見積もると、「病棟稼働率95%」だと書かれています。

稼働率を上げたい場合、決められた敷地、坪単価で効率よく経営するために、多床室をフル活用し、入院を寿司詰め状態にすればいいだけですね。

コロナまではその経営が通用しました。

さらに、すし詰め経営を効率化するために、「よりADLが自立しており、よりトラブルが少ない人」が残ることになり、社会的入院がどんどん増えていきました。

精神科病院経営は、「患者の生活能力を奪い、生活の場所を地域ではなく、病院に限定すること」

が使命としか言いようがありません。

ところが、コロナパンデミックによって、

発熱患者の隔離を自前でする必要になったり、

入院患者が他科受診できなくなることで、

「稼働率90%以上」の薄利多売、病院経営ノウハウが破綻します。

そして、未だに精神科病院経営は、「新興感染症の恐怖」に怯えながら、稼働率を上げていく、ベッドコントロールしなければなりません。

陰圧室やICUベッドもないのに、まともに医療をしてこなかった精神病院に対して、「医療を名乗ってきたツケ」が回って来たのです。

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結局、コロナ後に生き残れるのは、「精神科救急」を導入した病院だけになっていくようです。

その理由に、精神科救急の施設基準に、「病床の半数を個室にする」という条件があります。

個室にしてしまえば、発熱患者を自動的に隔離することができたり、最悪、症状が寛解したら、自宅退院率を上げるための後方施設に退院させてしまえば良いためです。

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4人床の病室が16室 4床×16室=64床/1病棟

を精神科救急病棟にすると、

16室中、8室を個室にする必要が出てきます。

単純計算で、ベッド数を計算すると、8室×4床=32床

8室×1床=8

32+8=40床となります。

ところが、精神病院の悪徳経営者は、4床室を、2部屋に改築し、

8室を16室の個室にします。

ですから、32床(4床室)+16(個室)=48室

としている病院が多いです。

個室の基準は6.4㎡ですから、畳でいうと、4畳くらいです。

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建て直しや増築をせず、既存の病棟のまま、精神科救急の施設基準クリアしようとすると、1病棟あたり64床から、48床まで減ります。

16床の削減となります。

厚労省としては、「してやったり」と考えているかもしれませんね。

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精神科病院の民間経営比率が9割に及ぶことが問題ではなく

地域の厄介ものや、子育て失敗した引きこもりの人を、「病気に見立てて、死ぬまで隔離収容すること」を良しとする家族がいることだと思います。

「周囲と少し考え方が違う」だけで、「あの人は頭がおかしい、精神病だ、発達障害だ!」とレッテル貼りし

社会から排除しようとする日本社会。

本当に必要なのは、そういった人たちも社会が更生させ、共生できるようにしていくことが必要なのではないでしょうか?

 

日本社会には規範やモラルとなるものがありません。

それこそ、近年の政治家や経営者といった、国民の模範となるべき人たちが、

「犯罪しなければ何をしても良い」

「裁判で勝てれば何をしても良い」

という考えを腹の底に持っている人たちばかりです。

トップがそのような考えなら、庶民も右に倣えとなるでしょう。

パーティー券裏金問題②、「みかじめ料」パーティー券購入のワケ【報道特集】

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そんな荒廃した社会を立て直し、善良な人たちで満たすには、「こころの治療」「考えの治療」が必要です。

それはいわば、価値観を考え直す必要があるのです。

 

「人間の知恵」「叡智」では、人間社会を治めきれません。

人間よりも遥かに高次元の知能を持った、「神の知恵」によってでしか、社会は治められません。

 

ですから、政治家がどうのこうの、道徳教育がどうのこうのと言う前に、「神」に頼って生きることが

答えなのです。

正しく、神に繋がり、神から教えを受ける方法を教えてくれる場所がラプトブログにしかありません。

どうか、一人でも多くの人が、ラプトブログに出会い、正しい考え方を知り、国民の健康が正しく守られ、正常な社会になることを心からお祈りします。

RAPT有料記事115(2016年10月29日)神様はどこまでも公正公平な方だ。https://rapt-neo.com/?p=40641

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