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旧精神科医療は思想警察なのか?

新規開業される精神科訪問看護の正しい営業の仕方

2016年01月13日 | 精神科訪問看護
営業の仕方
営業先は何処があるでしょう?
病院、クリニック、基幹支援、イキイキ支援、保健所、市役所生活保護担当などなど。

多くの人が、いきなり本丸である、クリニックや病院を攻めようとしますね!?
当然、精神科訪問看護に入るためには、精神科医による、精神科訪問看護指示書を作成してもらわなければなりませんから。
そこから、攻めるのが正攻法に見えがちです。
しかしながら、お医者さんは忙しいのです。
また、訪問看護を受けさせるメリットを知りませんし、どうやって売り上げを上げるか?院長として、経営者として苦しんでいるのです。
また、これは良くあるケースなのですが、デイケアを利用していると、訪問看護が利用できないという問題です。
これは現在の所、同一法人、事業者でなければ、デイケアを利用してない日は訪問看護が利用できますので大丈夫なのです。
病院のワーカーはこの事を知らない方が多く、訪問看護を入れると、デイケアに通わせられなくなるから、とためらっている人もいますので、こういう情報を提供するとポイントが高いです。

新規開業したクリニックでない限り、病院、クリニックにアポイントをとっても、名前も顔も知らない、実績のない訪問看護ステーションでは、到底ドクターとは会えません。まずもって、営業トークしかなくて、話題がないですよね?

では、どうするか??
ズバリ、『保健所と市役所生活保護担当を狙う』のです!!
ただ行けば良いという話しではないですよ。
保健所も、生活保護担当も、処遇困難例の精神障害者を抱えております。
殆ど役所の訪問も拒否状態、生活保護、障害者手帳の恩恵を預かるためだけに医療機関、メンタルクリニックを受診しているだけで、生活実態が全く把握できていないケースです。
こういった、過去に医療保護入院など強制入院措置を受けた精神障害者は、保健所が把握しており、当然そういう処遇困難例は生活保護担当がワンセットで関わっています。
当然、役所のワーカーだけでは、把握しきれないし、訪問に関してはスキルが高いとは言えません。直ぐに訪問拒否下手したら、暴力、暴言を受けているかもしれないのです。薬物常習者、元反社会勢力(暴力団やチンピラさん)なんかも、上手く生活扶助の方法を知っており、生活保護を受けていますが、その実態は全く把握できていない、単なる行政マンでは恫喝されつ萎縮して終わりなのです。

そういった精神科医療に辛うじて関わっているケースを訪問看護を利用して、実態把握してあげる仕事から狙っていきます。
保健所や、役所担当を通して、担当病院やクリニックと話が進むため、新規開業ステーションでも、話しが早いというやつです。
到底、相手は役所を困らせるほどの大物ばかりなので、訪問看護スキルは高くないと相手にできません。
しかし、こういった処遇困難例をクリアしていくと、行政機関への風通しができ、病院、クリニックのワーカーやドクターに定期報告できるネタができます。
そう、貴重な営業の口実作りができるのです。
病院、クリニックのドクターにどれだけ訪問看護のメリットを伝えても、伝わりません。彼らは、そんな事に興味がないからです。
彼らが興味があるのは、地域で大人しくしていてくれて、真面目に定期受診しておかしな事を言わず、たまに、入院してくれればいいだけだからなのです。
まさに、精神科医療は牧畜とは言い得て妙ですね。
彼等にとって、患者は結局のところ、金ヅルなんですね。
私のステーションも患者は単なる金ヅルです。
事業計画書通り達成しようと思うと、不必要な訪問をし続けなければ無理ですからね。
ですから、精神科訪問看護の本質は地域の治安維持、安否確認だと言えます。
保安的な要因が大きいのです。
これは、本質的な話しになるため、思考や学びが浅いと理解がしにくいかもしれません。過去の記事も合わせて読んでみてください。

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