足を傷めているとはいえ、クルマで移動する分にはさほど不便がないので、
今日は地元タウン誌でよく見かけるベーカリーレストラン『サンマルク鈴鹿店』に初めて行ってみました。
実はワタシが脚のケガを診てもらった医者の向かいにある店。
ベーカリーレストランの名の通り、焼きたてパンが売りの店で、
食べ放題のパンを店員さんが焼き上がる都度、持ってきてくれるようです。
ぐるなびのページ：ベーカリーレストラン サンマルク鈴鹿店
ホームページを見てみると1,000円以内のメニューもありますが、
もう少し高いメニューが多く、普段気軽に行ける店ではありません。
が、「ランチの女王」というメニューの名前に惹かれたので、試しに行ってみた次第。
11時過ぎに行ってみると、広い駐車場には１台もクルマが止まっておらず、
休業日かと心配しました（笑）。（写真は帰るときのもの）
入って案内されると、一番奥の席に案内してもらいましたが、
やはりワタシ以外のお客さんはいませんでした。
ちなみに平屋で100席あり、かなり広さを感じました。
その後お客さんがボチボチと入ってきて、ワタシが出るときには席の半分強は埋まっている状態でした。
なお、お客さんのほとんどが女性客で、あと男女ペアが数組、一人できているのはワタシぐらいでした（笑）。
さて、「ランチの女王」。
スープ、パン、前菜、主菜、デザート、ドリンクで1,390円（税別）～。
主菜、デザート、ドリンクは色々選べるのですが、選んだモノによっては＋αの料金がかかります。
ワタシのチョイスは追加費用のかからないものだったのですが、さらにネットクーポンを見せたので1,290円＋税。
まずはスープ。今日はコーンスープ。
正直なところ、不味くはないけれど美味くもない味。
出来合いのものをそのまま温めたような感じがしました。
パン第１弾。左からよもぎパン、クロワッサン、玉ねぎパン。
いずれも二口で食べられるサイズ。よもぎパンは苦い薬が混じったパンを食べているようでワタシ好みではありませんでした。
クロワッサンは普通の味。玉ねぎパンは玉ねぎの辛みと甘みがいいアクセントで美味。
続いて前菜。奥がカポナータ、手前がグレープフルーツの生ハム添え。
カポナータは作り置きと思われる冷製。普通の味。
グレープフルーツの生ハム添えは普段組み合わせて食べることがないので新鮮でした。
パン第２弾。左から明太子パン、オレンジピールパン、くるみパン。
それぞれ総菜パンではないので、入っている具材は控えめです。どれもまぁまぁ美味。
パン第３弾。左がごまのクロワッサン、右がコーンパン。
普通に美味しかったです。
主菜は鶏のグリル 柚子のビネグレットソース。
「ビネグレットソース」というのは酢を使ったソースのことだそうですが、
それに柚子（たぶん甘く煮たもの）が使われているようです。
さらにつぶしたトマトがチキンにかけられています。
味はまぁまぁ、柚子の分量は控えめでした。
奥にあるのはジャガイモ。輪切りにしてさらに放射状に包丁が入れてありました。
ひと手間を感じましたが、別になくても良かったような・・・（笑）。
パン第４弾。チャパタというイタリアのパンで、左が胡椒、右がチーズで味付け。
チャパタは密度が高く、ややもっちりした食感です。
合計10個のパンを食べてワタシはギブアップ（笑）。
「パン STOP」の札を出さないと、延々パンが運ばれてきます。
本当はもう少し食べられたところですが、これ以上太りたくないので（笑）。
デザートはカシスのシャーベット。ドリンクはホットコーヒー。
カシスのシャーベットは甘くて酸味もあり、美味。
単品だとワタシには甘すぎるところですが、
コーヒーとペアなのでちょうどいい感じ。
こんな感じで、ボリュームたっぷりのランチでした。
また、店員さんは一皿ごとに食べ終わるとすぐに来てくれるし、
気さくな感じでいい気分で食事できました。
それなりのお値段なので頻繁には行けませんが、
機会があればまた行ってみたいと思います。
新潟県の日本酒 白瀧酒造『なまの上善如水 純米吟醸 生酒』（1,296円／720mℓ）。
原材料名：米（国産）、米麹（国産米）
精米歩合：６０％
アルコール分：１５－１６度
香りは華やかながらやや控えめ。
色は薄めのシャンパンゴールド。
味はフルーティでワタシ好みの美味。
『上善如水』はどれを飲んでもハズレがありません。
