政府の仕事

とうとう、ウォールストリートジャーナルが冷たいこと言い出しました。
イスラム国要求の死刑囚釈放の期限経過 「ゲーム終了」との見方も (WALL STREET JOURNAL)
日本のマスコミみたいに情まじりの記事ばかりだと、本当の情勢が見えなくなるんで、こういうことがあると海外のマスコミの情報を拾うのですが、なんだかなぁって感じです。ウォールストリートジャーナルもあまり情報を持ってないようでして、ほんでそんな論調になるんでしょうな。
我々は捕われた人々の無事を祈りながら静かに待つしかないようです。
政府、事態の推移見守る＝「待つしかない」焦燥感も―日本人人質事件(時事通信) - goo ニュース
もちろん、政府関係者にはキリキリ働いていただくしかないんですが、今国会で作ってる予算も大切です。

もひとつ重要なお仕事がＴＰＰ。
コメ輸入、５万トン拡大で攻防＝日米、詰めの調整へ―ＴＰＰ(時事通信) - goo ニュース
ＴＰＰ日米協議　牛肉関税、９～１１％で調整　セーフガード導入も検討(フジサンケイビジネスアイ) - goo ニュース
ＴＰＰの交渉は基本的に秘密裏に行われます。こうやって流れ出てくる情報も、甘利さんが世間の反応をみるために上げた観測気球かも知れません。日本の国益で重要な案件は知的財産権とか医療医薬分野や金融保険分野の制度的な擦り合わせだとかでして、米なんか無駄に作ったあげく高く買わされてる大多数の国民にとって大きな問題ではありません。米も牛肉も日本のが超美味いし、海外で受けるんじゃないかな。この国はもう、高級ブランド物造りで喰わなきゃいけないんだから、受けて立つべしです。ま、おいら、カリフォルニア米＋テキサスの牛肉で十分楽しめるけどねー。

これにも政府は真摯に対応すべきだ。
サッポロが国税に「１１５億円返して」　極ＺＥＲＯ第３ビール問題で払った追加納税分(産経新聞) - goo ニュース
〈以下引用〉

サッポロビールが、ビール類「極ＺＥＲＯ」（ゴクゼロ）をめぐり、昨年夏に第３のビールではない可能性があるとして、追加納税した酒税１１５億円について、国税当局に返還を求めていることが３０日、明らかになった。社内の検証で第３のビールであることが確認できたという。

ビール会社がビールに対するやたらに高い税金に対応して造ってるのが第３のビールとか発泡酒とかいうやつです。そもそもお酒には混ぜて造る文化があるので、僕はポジティブに評価してるんですが・・・アルコール飲料は気分的なものも大きいので、さっさと解決して欲しいもんです。ビール系飲料は薄利多売なんで、売り手にとっては税制上のしばりがどうなるかが超重要らしいです。

昨日今日と２０１２年に行った台湾フライトツアーでの写真を貼ってます。今年は行けません。仕事上、来年からはもっと行きにくくなるんだ・・・ぐぬぬ。

本日のお酒：SAPPORO 百年麦芽　＋　宮崎芋焼酎　高千穂