遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

Extra Small P3

2012-09-01 22:12:45 | PARAGLIDER
ここんとこ北陸の空には寒気が入ってきていて不安定。午後になれば、まるで真冬みたいに雷がゴロゴロ鳴りだしてしまう。雷って、冬のもんですよね・・・・ね!

んなわけで、勝負は午前ちう。とりあえず、仕事場には行かないで先に獅子吼エリアへ。いやあ、もう、スペシャルスーパーぶっ飛びコンディションでした。いや正確には、朝10時前に離陸した人は舟岡山上空から鶴来の町辺りでソアリングできてたようです。わたしゃ、そのときエリアに着いたばかりで指をくわえて見ていただけ。
1本、校長さんにPOISON3のXS sizeを借りて飛びました(上の写真)。装備重量レンジが70 - 90 kgという、以前の僕なら装備何もなしで乗らなきゃいけないサイズであります。今はこいつと必要装備全てを担いで体重計に乗ったら92.5 kgというEN-Dグライダーに乗るには理想的な重量オーバー♪・・・なのか? 上級機に乗る場合、重量レンジの上限辺りで乗るのが最近の常識でして、重量が重いほどスピードが上がり、翼が潰れにくくなります。一方で操作が難しくなります。欧州のパイロット達のBBSを見てると「上限+10%増しまで大丈夫じゃね?」という意見が散見されます。まあ、巧い人ならそれでいいんでしょうな。校長さんもそんな感じでバビューンと乗ってました。台湾の賽嘉エリアで弱いグランドサーマルで一緒に回した時に、「そりゃ速すぎだろう」って思いましたが・・・。w
さて、乗った感想。POISON3には、かつてS sizeにもM sizeにも乗ったことがあります。とにかく直進させるとやたら速くて、回したいタイミングで回ることが出来なかった。しかし、XS sizeは思った通りに回せる。サーマルのないところで旋回を入れると直ちにバリオメーターが落下警告音を出すスピードで下向きにグライド・・・楽しい・・・サーマルのある条件で回してみたかったなぁ。

ま、とにかくだ・・・もうちぃと痩せれ、俺。

本日の酒:KIRIN 一番搾り + 若戎 純米 鬼ころし
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする