先日は、修学院離宮に行って来たお話をしましたが、離宮内(特に上離宮)では、馬酔木(あせび)が多く咲いていました・・・。
馬酔木は、早春になると枝先に複総状の花序を垂らし、多くの壺状の花を咲かせます。花の色は白とうす紅色があるそうですが、離宮内に咲いていたのは白色の花だけだったと思いますし、実際に私は白い花しか見た事がありません・・。(画像は、先日撮影した上離宮内の馬酔木です。)
馬酔木は、小さな壺状の花が連なって垂れ下がり、とても可愛いのですが、実は有毒成分グラヤノトキシンⅠを含む有毒植物で、葉を煎じて殺虫剤にしたりします・・。漢字の「馬酔木」の由来は、馬が葉を食べれば足が痺れて酔ったようになるところから付けられた名前だと言われています。
なので、多くの草食動物は食べるのを避け、食べ残されます。例えば、奈良公園では鹿が他の木を食べ、この木を食べないために馬酔木が相対的に多くなっているそうです・・。つまり、馬酔木がやたら多い地域は、草食獣による食害が多い可能性が高いという事になりますね・・。
修学院離宮でも馬酔木が多く植えられているのは、鹿などの草食獣が庭木を食べて庭園を荒らさないように意図的に植えられているようです。もちろん、可愛い花を咲かせますから観賞用という目的もあると思います。
馬酔木は、庭園樹、公園樹として好んで植栽されているほか、花もの盆栽としても利用されています。私の散歩コースである皇子が丘公園にも馬酔木が多くありますからね・・。
そうそう、皇子が丘公園と言えば、今日もいつものように散歩をしていたら、小川でイシガメを見つけました。(左の画像です。)、先日から暖かい日が続いていたので、冬眠から目覚めたようですが、今日は結構寒かったので、まだまだ小川の水は冷たそうでしたね・・。
イシガメくんもきっと、「しまった・・もう少し冬眠しておけば・・」と思っているのでしょうね・・・。
馬酔木は、早春になると枝先に複総状の花序を垂らし、多くの壺状の花を咲かせます。花の色は白とうす紅色があるそうですが、離宮内に咲いていたのは白色の花だけだったと思いますし、実際に私は白い花しか見た事がありません・・。(画像は、先日撮影した上離宮内の馬酔木です。)
馬酔木は、小さな壺状の花が連なって垂れ下がり、とても可愛いのですが、実は有毒成分グラヤノトキシンⅠを含む有毒植物で、葉を煎じて殺虫剤にしたりします・・。漢字の「馬酔木」の由来は、馬が葉を食べれば足が痺れて酔ったようになるところから付けられた名前だと言われています。
なので、多くの草食動物は食べるのを避け、食べ残されます。例えば、奈良公園では鹿が他の木を食べ、この木を食べないために馬酔木が相対的に多くなっているそうです・・。つまり、馬酔木がやたら多い地域は、草食獣による食害が多い可能性が高いという事になりますね・・。
修学院離宮でも馬酔木が多く植えられているのは、鹿などの草食獣が庭木を食べて庭園を荒らさないように意図的に植えられているようです。もちろん、可愛い花を咲かせますから観賞用という目的もあると思います。
馬酔木は、庭園樹、公園樹として好んで植栽されているほか、花もの盆栽としても利用されています。私の散歩コースである皇子が丘公園にも馬酔木が多くありますからね・・。
そうそう、皇子が丘公園と言えば、今日もいつものように散歩をしていたら、小川でイシガメを見つけました。(左の画像です。)、先日から暖かい日が続いていたので、冬眠から目覚めたようですが、今日は結構寒かったので、まだまだ小川の水は冷たそうでしたね・・。
イシガメくんもきっと、「しまった・・もう少し冬眠しておけば・・」と思っているのでしょうね・・・。