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人生のステージを上げるカラーコンサルタント、
ことざき京子のブログ

映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』 を色で観る

2019-11-07 | ●色の話

映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』を見ました。
映画の内容に好き嫌いはあるかもしれませんが、カラフルな色彩と美しい人たちが大好きな私には、とても楽しめる映画でした。

こんにちは!
カラーコンサルタントの琴崎京子でございます。

ちょっとややこしいのですが、
『人間失格』は太宰治が死の直前に発表し、遺作となった作品です。
この映画は、太宰の『人間失格』が原作になったものではありません。
映画は 太宰治と3人の女性の関係における実話を基に描いた フィクション(作り話)ということになります。

監督は蜷川実花氏で、主演は小栗旬、3人の女性たちは、宮沢りえ、沢尻エリカ、二階堂ふみ(敬称略)という いずれ劣らぬ美男美女。濡場を演じても 尚、画面の品格を保つことが出来るのは 演じる人の美形あってこそでしょうか。

映画の主人公がどうのこうの?という話になれば、私から言わせれば、太宰は超ダメンズ。
それなのに そうそうたるイイ女が寄ってくる。
これって 何なの!? ですよね~


この映画の中で 高良健吾さんが演じる三島由紀夫が「僕は死をちらつかせる 太宰さんの文学が嫌いです」というセリフがありますが、私の太宰文学に対する印象は そういうものでした。
今は『人間失格』を読んでみたくなりました。

この映画は かなりダークなストーリー展開なのですが、それでも楽しく見れるのは映像の美しさがあるから。
流石! 蜷川実花さんならでは!といった色使いが随所に見られます。

雪の上に吐血し突っ伏してしまった太宰と赤い血痕を 埋め尽くしていく白い花。
彼岸花の 一面赤い畑の中を 太宰と子供たちが散歩する風景。
お祭りの夜の街を照らす ドキッとするような赤提灯。
静子の部屋を 埋め尽くす花、花、花。
ピンクのコートや 青い着物など、3人の女たちが着ている衣装の美しさ。

映画を観終わった後も それらの場面は記憶の中に残っています。
蜷川ワールドを満喫できる映画でした。

最後まで読んでいただきまして ありがとうございました。
今日もステキな一日を お過ごしください

 

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