温泉放浪記

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賃貸住宅の床下換気口修理をしました。

2022年08月15日 15時56分00秒 | リフォームDIY
今日の午前中、賃貸住宅に入居されている方が、今月の家賃を支払いに来てくれました。

その際に、床下の換気口が破損していて、猫が通れる位の穴が空いているので、修理して欲しいとの依頼がありました。

なので、さっそくホームセンターで床下換気口を買って来て、嫁さんと一緒に左官作業開始です。 
ステンレス製の換気口です。





最初は、基礎コンクリートにドリルで穴を開けてネジ止めするつもりでしたが、コンクリートがボロボロ崩れて上手く固定できません。
30分程で諦め、速乾セメントを水で練り、コテで塗り固める事にしました。
二時頃なので日差しがきつく、暑くて汗だくです。
なんとか固定して完了しました。

しかし、賃貸経営はほぼ不労所得です。
実際に働いている時間はほとんど無く、家賃を毎月受け取るのみです。

資本家が労働者を商品として雇い、労働者が労働で得た賃金以外のものを、剰余価値として資本家が搾取する。
これが、マルクスがまとめた資本主義の本質です。

労働者が一日中働いて2万円稼いだとして、賃金として一万円受け取り、残りの一万円が資本家の不労所得としての搾取になります。

100人雇用すれば、自分は働いていないにも関わらず、一日で100万円の儲けです。
100年以上前から何ら変わっていない、資本家の金儲けの基本です。 勉強もさほど必要ありません。
 
資本家にとっては、労働者に長時間労働してもらったり、サービス残業をしてもらった方がより儲かる訳です。
非正規社員の賃金が安いままなのも、剰余価値を増やし、より搾取するためです。
しかし、このままでは一般の労働者はいくら働いても楽にならず、次第に労働意欲が低下してしまいます。

岸田総理の言っている新しい資本主義とは、
資本家が儲けばかり追求して、多額の報酬を貰うのでは無く、一般の労働者の給料を上げたりして、多少還元したらどうかと言うことです。
分配することにより好循環をもたらすという、社会主義的な資本主義と言えるのかもしれません。
経営者や資本家に、このまま格差が広がり続ければ、やがて国民の不満が高まり、社会主義が台頭し、せっかく溜め込んだ財産を全て失うかも知れないとの脅しをかけているのです。

後は、夕食までエアコンをガンガンにかけて休憩です。




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1 コメント

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道具が必要ですね (白神仙人)
2022-08-16 08:40:31
換気口取り替えるのに多くの道具が必要のようですね
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